荊防敗毒散 |
腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちの方に
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- 荊防敗毒散(けいぼうはいどくさん)は
- 「荊芥・防風を主薬とした化膿などの毒を敗退(しりぞく)させる散剤」という意味があります。
- 発表薬(発汗薬)が主薬になっていることから、病邪が皮膚表面にとどまっている状態(主に初期の皮膚化膿症)によいと考えられています。
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- 荊防敗毒散エキスは、
- 湿疹や皮膚炎などの化膿性の初期で、発赤(赤い)、腫脹(はれる)、疼痛(痛い)など炎症症状が顕著なものを改善させる漢方薬です。
適応
- 化膿性の腫れ物が全身にできやすく、
- その出来物は大きくて赤く、時に痛みがある。
効能効果
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- 用法用量
- 大人(15歳以上)・・1回1包または2.0g
7歳〜15歳未満・・・1回2/3包または1.33g
4歳〜7歳未満・・・1回1/2包または1.0g
2歳〜4歳未満・・・1回1/3包または0.67g
2歳未満・・・・・・・・1回1/ 4包または0.5g
1日3回、食前または食間に服用してください。
※食間とは・・食後2〜3時間を指します。
- 成分(3包中に)
- ケイガイ(1.6g)
ボウフウ(1.6g)
キョウカツ(1.6g)
ドクカツ(1.6g)
サイコ(1.6g)
ハッカ(1.6g)
レンギョウ(1.6g)
キキョウ(1.6g)
キコク(1.6g)
センキュウ(1.6g)
ゼンコ(1.6g)
キンギンカ(1.6g)
カンゾウ(0.8g)
ブクリョウ(1.6g)
より抽出した水製エキス3.65gを含有しています。
- 添加物として二酸化ケイ素、ステアリン酸Mg、トウモロコシデンプンを含有しています。
- 注意
- クジンとジオウは胃にもたれることがあるので、胃腸虚弱者の長期使用には注意が必要です。
(してはいけないこと)
- (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
次の人は服用しないでください
生後 3ヵ月未満の乳児。
(相談すること)
- 次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
- (1)医師の治療を受けている人
- (2)妊婦または妊娠していると思われる人
- (3)胃腸が弱くて下痢しやすい人
- (4)今までに薬などで発疹・発赤、かゆみなどを起こしたことがあるひと。
- 服用後、次の症状があらわれた場合は複写王の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
関係部位 |
症 状 |
皮膚 |
発疹・発赤、かゆみ |
消化器 |
食欲不振、胃部不快感 |
- 1週間くらい服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書をもって医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
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