荊芥連翹湯 |
慢性扁桃炎に
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- 本剤は、漢方の一貫堂・森道伯の経験にもとづいて創方された処方に準拠して製造された漢方エキス細粒です。
蓄膿症やアレルギーによる鼻炎などがなかなか治らず、治療に通ったり、あきらめたりといった具合で、「鼻」に悩んでおられる方が近年大変増えています。
漢方では、過敏な体質またはアレルギー体質で、粘膜・皮膚が外界の刺激に反応しやすく、炎症反応を起こしやすい体質を解毒証体質と呼んでいますが、このような方は鼻症状を起こしやすく、また
扁桃をしょっちゅう腫はらしたり、ニキビがなかなか治らなかったりします。
荊芥連翹湯エキス細粒G「コタロー」は、これらの症状を治していく漢方薬でありますが、同時に水分や脂肪分の摂取を控えるなど、食生活や生活習慣の改善を心がけることも大切です。
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荊芥連翹湯の適応症
- 体力中等度以上で、皮膚の色が浅黒く、ときに手足の裏に脂汗をかきやすく腹壁が緊張しているものの次の諸症:
蓄膿症(副鼻腔炎)、
慢性鼻炎、
慢性扁桃炎、
にきび
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【用法・用量】
次の1回量を1日3回食前又は食間に服用すること。
- 年 令 1 回 量
大人(15才以上) 2.0 g
7才~14才 1.3 g
4才~ 6才 1.0 g
4才未満 服用しないこと
小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させること。
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(相談すること)
- 1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1) 医師の治療を受けている人。
(2) 妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3) 胃腸の弱い人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がある
ので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位 |
症状 |
皮膚 |
発疹・発赤、かゆみ |
消化器 |
食欲不振、胃部不快感 |
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。
その場合は直ちに医師の診療を受けること。
症状の名称 |
症状 |
皮膚 |
階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる。からぜき、発熱などがみられ、これらが急に現れたり、持続したりする。 |
肝機能障害 |
発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振などがあらわれる。 |
3.1 ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
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