薬物<る>

【薬物名る】 

ルー(参照→「無月経」)  

【学名】Ruta graveolens  

【英名】Rue、herb of grace (ヘンルータ)  【使用部位】地上部  

【成分】精油:メチルノニルケトン(90%以下)         リモネン         

       シネオール      

  アルカロイド:ファガリン                  アルボリニン      

  クマリン:ベルガブテン                  キサントトキシン              プソラレン  

【効能・効果】強力な治療薬で少量を用いる。  <1>目の疲労からくる頭痛     

<2>神経性の頭痛     

<3>動悸     

<4>神経性の消化不良     

<5>疝痛     

<6>ヘビの噛まれたときの特効薬     

<7>虫さされ     

<8>駆虫作用     

<9>子宮を刺激する     

<10>月経を促進させる。     

軟膏:

痛風・リウマチ・腱の打撲・打ち身・しもやけ  

【注意】    

<1>妊娠中は使用不可。    

<2>光線による目の過敏症を引き起こすおそれあり。    

<3>皮膚に塗布すると発疹が出来ることがある。  

ルーター

■育毛成分

「地中海原産のハーブで、独特の香りがあり、夏に黄色い花が咲く。茎や葉から抽出した成分に育毛作用があることを三井化学が発見。 マウスの毛を剃ってからこの成分を毎日塗布。22~27日で毛がふさふさに生えた。塗らない場合に比べ4日ほど早かった。 男性型脱毛の人の毛根の細胞を培養する実験では、この成分を添加すると毛髪になる細胞が1.4倍に増えた。 有効成分を分離し構造を決定した。さらに合成にも成功した。」2006.3/24《日経》       

 

ルッコラ    

⇒新顔野菜。    

ホウレンソウに似ているがゴマの香りがし、クレソンのようにピリッと苦い。    

カルシウムやカロチンが豊富。  

 

ルチル・クォーツ  

RUTILATED QUARTZ    

(参照→「クォーツ」「チタン」)

⇒きめの細かい石英。流れ星のような効果を出す金や銀の糸が中に入っている水晶。   

◎積極的な方向づけに。   

◎応用:否定的な考え。   

◎種類     

<1>[金色の線が入った石]      

イ)愛する人と離ればなれになっていたり、音信不通になっている時に、相手の気持ちをつなぎ止める。 ロ)孤独な人に良い。        

ハ)金色の線が、あなたを愛、目標、積極的な方向へ導く。  

 

ルドラークシャ

=ホルトノキ科のジュズボダイジュ(インドジュズノキ)Elaeocarpus sphaericusの種子。日本語では金剛子とか金剛珠と呼ばれている。

◎葉は葉柄があり、長楕円形で先が尖り、浅く細かな鋸歯がある。花は腋生で、直径12mmほどの白い両性花を総状花序につける。花は雨期に咲き、11~12月に実ができる。果実は核果で球形をしており、青紫色、核果は木質で堅くこぶ状の凸凹があり、数本の溝が縦に走る。亜熱帯気候の地に生え、ネパール・インド・中国・オーストラシア・ニュージランド・ジャワ・ポリネシア・モーリシャスに分布し、現在30種以上の同属の種が報告されている。

<1>Elaeocarpus floribundus (タマゴホルトノキ) 樹皮と葉の煎汁は、歯茎の腫れのうがい薬。

<2>E.sphaericus(ジュズボダイジュ・インドジュズノキ) 果実:頭部の病気・テンカンに。 インドのビハール、ベンガル、アッサム、マディヤ、プラデーシュ、ボンベイ及びネパールに分布する。

<3>E.oblongus 果実:催吐剤として用いられ、肺炎・リウマチ・ガン・ハンセン氏病、水腫、痔の薬として使われる。

<4>E.petiolatus(ナガエホルトノキ) 葉汁:マラリヤの薬として発熱時に用いる。アッサムに自生。

<5>E.serratus(セイロンオリーブ) <6>E.tuberculatus 樹皮:リウマチ、消化不良の薬。 核:リウアチ、チブス熱、テンカンの薬。

 

ルバーブ

=ダイオウ属 茎は食べられるが、葉は有毒。

■実は野菜 日本のスーパーでも見かけるようになった。 中国が原産地。 薬用商物としてチンギスハンや女帝エカテリーナも常用していたという。 18世紀にヨーロッパに伝わって以来、ジャムやケーキに使われた。 ジャムは作り置きが出来るので人気がある。  

 

ルビー RUBY   

⇒鋼玉の一種。    

すべての宝石の中で一番価値の高いもの。    石灰岩と白雲石の結晶が変性したもの。   

◎ルビーは最も完成された宝石の一つに数えられる。   

◎太陽が支配する。太陽とおなじ赤い光線の集中したもの。   

◎自然界では、ルビーの光線は湿気に力を持っています。植物の葉を乾かし、枯れた葉や木に燃える力を与えます。   

◎全身を支えている骨系統全体を司っています。 ◎美と優雅の象徴とされる。健康と富を守る。  ◎乱れた精神を鎮める。   

◎悲しみや邪悪な考えを取り除く。   

◎望むことを実現する可能性を与えてくれる。  ◎不運が近づくと色が変わり、持ち主に知らせてくれる。健康を損なうと色が変わる。

◎インドでは、ルビーは左手or身体の左側、つまりルビーが司る心臓の近くに付けるのが良いとされている。   

◎品質鑑別法(インドでは)    

イ)ルビーの100倍の重さの牛乳に浸けて、牛乳の中に赤い光線が見えたら、それは良いルビーです。

ロ)暗闇に置くと太陽の光を放つのが良い。    ハ)他の石と擦り合わせると、その石にだけ傷がつく。 ニ)ルビーは[2.5カラット]以上の重さで、傷の無いものほど効果があるとされる。   

◎ミャンマー(旧ビルマ)は、世界でも屈指の産地。古代ビルマの王は、王冠に必ずルビーを入れていました。   

◎古代エジプトでは、美と愛、体調の守りと幸運の宝石として尊ばれ、すべての宝石のなかで一番強い肉体の保護石とされました。   

◎東洋の伝承では、魂の美しさを表す霊石とされました。   

◎「リクニス」というスタールビーを身につけていると、権力や権威のある人の恩恵を受けられると述べています。(プリニウス:作家)    

スタールビーは、宝石の表面に六茫星の紋を現すルチル(金紅石)の結晶が入ったもの。   

◎言い伝えでは、ルビーを邪悪な目的の為に身につけると、「[エーテル体]に穴を開ける」と言われている。

◎ルビーは    

イ)日曜日、月曜日、木曜日のいずれかに、    ロ)銅を混ぜた金で出来た指輪にはめて下さい。  ハ)必ず、石が肌に直接触れるようにしてください。ニ)指にはめる前に、火を通していない牛乳か、ガンジス河の水にしばらく浸けます。   

◎アーユルヴェーダ医学    

ルビーの灰には延命効果があり、風と火と水の3元素の働き過ぎから起こってくる不調を改め、

(1)痛み(各種の)       

(2)おでき      

(3)潰瘍      

(4)灼熱感      

(5)中毒      

(6)便秘      

(7)眼のトラブル

ルビーは“赤い宇宙的波動を放射し、風邪に関係した病を癒やす”。ルビの灰は結核・腹痛・腫瘍・眼病などの治療に使われる《バッタチャリア博士》   

◎ルビー

は赤い光線を発し、以下の症状を治しますイ)貧血     

ロ)一般的な風邪     

ハ)冷たく薄い分泌液が出る病気。   

◎冷えた体を暖める。ルビーは熱い宝石であり、赤い宇宙光線の形で熱波を放ち、冷波からくる病気を治療します。   

◎応用:醜くて愛されないという恐怖心。 傷つきやすい性格を守り、分裂的性格を防止する。

◎魂の力を開発する。   

◎リーディング(エドガー・ケイシー)      「想念は物質であり、それが奇跡とも犯罪ともなるというのは事実だ。自然界の中にある宇宙的或いはエーテル的力の様々の放射力を帯びたそれらのものが、ある力の密集を石の中に集めているというフィーリングはそれによって起こされたのだ。 ルビーは自分が実際の経験を通してそれに帰している力以外のものをその人に与えることはない。しかし、ルビーから放たれる放射光は、その石が物質的に表している影響力を通して、本人の精神集中力を大きく強めてくれる。 その理由だが、元素の1つ1つ、石の1つ1つ、石の波動の1つ1つには、宇宙の中でその特殊な働きに集められているエネルギー単位によって結び合わされた独自の原子運動があるからなのである。その色光、波動や放射力に従った様々な働きをそれらが持っているのはこのためである。 この特殊な石、ルビーには、この人が物質的に経験してきたこととフィットするものがある。この石が助けとなり、寄りかかるべき松葉杖ともなるというのはこのためだ。だが、常に言っていることだが、ただ頼っているだけじゃなく、それを跳躍台にしなさい」(531-3)「ルビーの内部の力の中に分かち与えられた勇気と強さ」(1144-2)

◎リーディング(D・L・メラ)    

「精神分裂病を阻止」   

◎リーディング(レノーラ・ヒュイット      「ルビーは血の浄化役としてではなく、血の巡りを良くするものとして血液に働きかける。」   「血液中の菌を除く助けをするので、この意味では浄化剤とも言える。」 「ルビーはプリズムと併用すると血の凝固に良く働きかけろ。もし鬱血があれば血管の上を心臓方向にルビーでこする。但し、十分注意して痛みが起きないようにしなければならない。この目的には、ダイヤのようにブリリアント・カットにして、先端部分を患部に当てる。プリズムのほうは近くのテーブルの上に置いて、治療家が治療中、ずうっと室内の光のスペクトルを放つようにさせておく。」 「血の浄化が起きてくることによって、副腎中枢もまた刺激され益を受ける。」    「ルビーは、何年も使い続ければ、目を強くするのみ非常に有効。視力を回復するのではなく、あなたの持つ視力を保持させるのも効果がある。ルビーによって起きた血流の増大によって目の損傷が軽減されるのである。今のところ、視力を回復させるよいうな石は地球上にはない。」 「ルビーは体内で血行に大きく作用する諸中枢を浄化する働きをする。特殊的には胸腺中枢、太陽神経節、それ以下の中枢である。」「感情体もこの石の作用を容易に受けるが、これはとても敏感な性質を持つルビーが放つその微細な波動をピックアップするためである。」 「太陽神経節について言えば、ルビーはかなり騒々しい働きを及ぼす。それは沢山のものを引っかき回してしまうためである。ただ、これはエネルギーのすべてを、それがあるべき状態にになるように、正しい仕方で押し出しているにすぎないのだ。」    「ルビーはブローチや指環にして良いし、アンクレット(踝飾り)にしてもいい。アンクレットの場合は足の内側につけよ」

◎治験:<1>長年[中風]と[発熱]に悩まされていた実業家の男性は、ルビーリングを外ずしてから、熱は引き、ほどなくして中風の発作もなくなりました。この人は獅子座生まれだったため、人から勧められてルビーをつけていた。(Benoytosh      Bhattadharyyaの経験)   

◎クロムの含量で決まる 「ルビーの赤色は、そこに混じっている微量のクロムによって出される色です。ルビーというのは、元素は無色の鋼玉の酸化アルミニウム(Al2O3)の鉱物に、緑色の酸化クロム(Cr2O3)が僅かに混じったことによって出来た宝石です。その赤色の原因は、微量のクロムによる訳です。どうして、無色の物質の中に僅かの緑色の物質が混じっただけで赤色を呈するようになるのであろうか? これはクロム原子の置かれている環境が変化することによるのです。すなわち、原子中の電子状態が変化して光の吸収波長に変化が生じ、色が変わるのです。 ルビーには約2%のクロムが混じっていて、この状態ではアルミニウムが圧倒的に多いため、クロムはアルミニウム格子の中に押し込められた状態です。この時Cr-Oの距離はもとの酸化クロムのそれよりも短く、Al-Oのそれに近くなっていて、この状況でのクロム原子の光吸収によって、ルビーは赤色に輝くのです。変な喩えではあるが、圧倒的に女の多い集団の中に、僅かの純で青白い男が紛れ込んで、赤くなっているという様子に似ている。 さて、酸化アルミニウム中の酸化クロムの量を少し増やして行くと、次第にCr-Oの距離はもとのCr2O3中のCr-Oの距離に近づき、それに伴って色も赤から緑へ順次変化して行く、合成ルビーは、Al2O3中のCr2O3の含量を変化させることによって、いろいろな美しい色を出している。クロムを含まない純粋な酸化アルミニウム結晶は『ホワイト・サファイア』で、ルビー(約2%)よりもクロム含量が多いピンク色の宝石は『ピンク・サファイア』と呼ばれる。 天然の宝石ルビーやホワイト・サファイアが、赤道近くの国のビルマやスリランカなどの僅かの地域に限られて産出するのは、ビッグバーンによる宇宙及び地球の誕生時と、それ以降の天然の条件と関係があるんだろうか 『エメラルド』や『ヒスイ』の美しい緑色もまた、クロムの混入によって出た色です。エメラルドという宝石は、アルミニウム(Al)のほか、ベリリウム(Be)、ケイ素(Si)を含む複雑な鉱物の緑柱石(Be3Al2Si6O18)の中に、僅かのクロムがアルミニウムに置き換わって混入して、美しい緑色を出しているのです。ルビーの場合はCr-0-Alの結合があったのに対して、エメラルドではCr-O-Siの結合があり、そこにCr-O結合の状態に違いが生じ、それに伴ってクロムの電子状態に違いが生じて光の吸収波長が変わり、緑色を示すようになる。 このようにルビーやエメラルドの色の原因は、クロム原子の周辺環境の変化に応じて変色しているので、まるでカメレオンのようです。宝石ばかりでなく、陶磁器でも、酸化クロムを僅かに入れて焼く青磁など美しい明るい青色もある。」(木村優著「微量元素の世界」参照)