薬物<む>

ムクゲ   

⇒樹皮・根皮・葉を採集し陰干しする。   

 白花のつぼみor半開の時につみ取り、十分に乾燥(木槿花)  

【効能・効果】     

○胃腸炎:        

*乾燥花を2~10g/日煎服or味噌汁に入れるor粉末を飲む。        

*葉を煎服or葉を作末し飲む。     

○嘔吐:        

*乾燥花を2~10g/日煎服or味噌汁に入れるor粉末を飲む。        

*葉を煎服or葉を作末し飲む。     

○下血:        

*乾燥花を2~10g/日煎服or味噌汁に入れるor粉末を飲む。

*葉を煎服or葉を作末し飲む。     

○下痢:        

*乾燥花を2~10g/日煎服or味噌汁に入れるor粉末を飲む(著効)。     

○口内炎:        

*乾燥花を2~10g/日煎服or味噌汁に入れるor粉末を飲む。        

*葉を煎服or葉を作末し飲む。     

○腎臓病:        

*乾燥花を2~10g/日煎服or味噌汁に入れるor粉末を飲む。        

*葉を煎服or葉を作末し飲む。     

○腸出血:        

*乾燥花を2~10g/日煎服or味噌汁に入れるor粉末を飲む。        

*葉を煎服or葉を作末し飲む。     

○腹痛:        

*乾燥花を2~10g/日煎服or味噌汁に入れるor粉末を飲む。        

*葉を煎服or葉を作末し飲む。     

○浮腫:        

*乾燥花を2~10g/日煎服or味噌汁に入れるor粉末を飲む。葉を煎服or葉を作末し飲む。     

○不眠症:        

*乾燥花を2~10g/日煎服or味噌汁に入れるor粉末を飲む。葉を煎服or葉を作末し飲む。     

○膀胱炎:        

*乾燥花を2~10g/日煎服or味噌汁に入れるor粉末を飲む。 葉を煎服or葉を作末し飲む。

◎水虫に 「水虫は白癬菌というカビの一種が、皮膚に寄生して起きる感染症です。だから、足だけでなく、からだのどこでも寄生し、場所によって名称が変わります。手に寄生すれば手白癬、足では足白癬、ツメならツメ白癬、頭は頭部白癬(シラクモ)、内股なら股部白癬(インキンタムシ)、それ以外の場所に寄生した場合は体部白癬(タムシ、ゼニタムシ)と呼ばれます。 白癬菌は、角質層と呼ばれる皮膚の表面にしか生息しません。角質層の成分であるケラチンというタンパク質を栄養源として広がります。この角質層は、外部の刺激や雑菌から体を守るため強固に出来ています。それだけに、いったん白癬菌が住み着くと薬の成分が浸透しにくく、なかなら死滅させることが出来ません。 ムクゲの茎・幹・根の樹皮を剥いで、水洗し乾燥させたものを土槿といいます。 土槿皮の効能について、明の時代に編纂された《本草綱目》のなかに“医用皮治疥癬”とあり、すでに水虫・タムシの治療に用いられていたことが分かります。中国広州の『敬修堂』が、この土槿皮に安息香酸、サリチル酸を合わせて製造した水虫薬が「土槿皮酊」です。高温多湿で、世界で一番水虫患者が多いと言われる香港で(ちなみに香港では香港脚という)、この薬は圧倒的な人気を誇っています。皮がきれいにむけ、かゆみを抑えます。乾性・湿性どちらの水虫にも使えますが、液体ですので、浸透性にすぐれています。」  

 

ムスク

■ムスクの香りを感じる受容体 2013年、東京大学の東原和成教授らのチームは、代表的な香料の1つである「ムスク」を感じ取る受容体を、ヒトとマウスから見つけた、 受容体を通して脳に伝わる仕組みも突き止めた。 ムスクはジャコウジカから得られる動物性香料で、インドや中国などで使われてきた。 現在は、ムスコンという物質を化学合成している。 研究チームは匂いを認識する嗅覚受容体の遺伝子を詳しく調べた。 マウスでは「MOR215-1」と呼ぶ受容体がムスクの匂いを感じていた。 ヒトではアミンの酸の配列が似ている受容体「OR5AN1」が担っていた。 成果は米科学誌ニューロン12/20に掲載。  

 

ムスター Mustā (ハマスゲ) =雑草

【学名】Cyperus rotundus L. ハマスゲ

【科名】yperaceae カヤツリグサ科

◎適応:

・発熱 ・下痢 ・催乳剤(家畜の) ・病的な口渇 ・消化促進剤 ・駆風剤 ・皮膚疾患 ・熱感(足の裏の熱感) ・産後の合併症: (小児の下痢) (疝痛)  

 

ムーンストーン MOONSTONE   

=「月長石」   

⇒長石Feldsperの一種。乳白色の長石。    

色:ピンク、青、グリーン、白。   

◎プリズムを通すと青い光線を放っています。    青い色は、生物・無生物のすべてに生命を与えているアカーシャの原理に属しており、この宝石は『生命の与え手』と言ってよいものです。   

◎ムーンストーンは、人間やほかの呼吸する動物のすべての中にある、生命原理を司っている木星につなばりを持っています。

◎木星は、脂肪組織と、体内の力の源泉と考えられている内分泌腺を司っています。   

◎体内の間隙はすべて木星と青色光線の影響下にあります。体内の空間は、アカーシャの唯である『声』を生み出します。   

◎数知れぬ宇宙線が空間で巨大な磁場を形成しているように、体内空間の生体磁場    も無数の宇宙光線あら成り立っています。生命力はこの磁場の中にとどまってい    ます。磁場が弱まれば、ムーンストーンの放つ青い光線がそれを強めてくれます。   

◎ムーンマジックに使われた。    

フルムーン(満月)の時にこの石のパワーが最も高まる。   

◎愛を開く石。喧嘩別れをした恋人とのよりを戻す。   

◎人道主義の石。   

◎実に敏感な石:   

◎あなたの心を柔和な性質に開くとともに、愛の経験を受け入れる手助けをしてくれます。   

◎持ち主に未来を予知させると信じられ、『予言と透視の石』として有名。   

◎心を明瞭にし、身につける人に適切な判断をさせ、お互いの気持ちをつなぐ作用がある。    

◎アーユルヴェーダ医学    

ムーンストーンの灰は、カパとヴァーユを治し、        嘔吐        痔核        食欲不振        消化不良        手足のほてり      百日咳        ライ病   

◎長期に渡って規則正しく服用すれば、知力・知恵を与えます。   

◎脳下垂体の働きを調節する(D・L・メラ)

◎(D・L・メラ)の経験     

「行政の仕事をしている友人の一人は、感性又はフィーリングに生きることが苦手な人でした。彼は何事も自分で治めるという態度を長年培ってきたので、一緒に働いている人たちが何を求めているのかに敏感でなくなってしまっていました。そして、職場でも、自分一人孤立しているような気持ちに襲われ始めました。彼は本当は部下のことを思う人だったので、自分の優しい性質をどう新しく印象づけたらいいかが分からず悩んでいました。  相談を受けたわたしは、お尻のポケットにムーンストンを2つ入れて、いつもそれを擦るように習慣づけ、その際にこの石の持つ愛のパワーで助けてくれるよう念じてみるように助言しました。わたしの助言を受け止めた彼は、さっそく左のポケットにムーンストーンを入れました。  最初の日は何も起こりませんでした。2日目になって、仕事仲間の2人が個人的な相談にのってほしいといって、昼食に誘いました。その日の内に、秘書が歯科医に行きたいので、早退したいと願い出て、また子供のために車を午後一杯貸して欲しいという電話が妻から入りました。それまでの彼は他人の問題で邪魔されたくないので、すべてのことに「ノー」と返事したはずです。午後は秘書が必要でした。子供には別の交通手段を取るよう、いつもは命じていました。ところが、この日に限ってムーンストーンのことを思いだし、すべてに「イエス!」と答えてしまったのです。この結果、友人からは思ってもみなかった数万ドルの契約を取り付け、秘書は美しい花束をプレゼントに持ってきて、妻は腕によりをかけたご馳走を作ってもてなしてくれました。 Dorothee L.MELLA“STONE POWER”   

◎応用:自分にも人にも鈍感なとき。 五感を研ぎ澄ます。非利己的な態度を促す。   

◎リーディング(エドガー・ケイシー)      「衣服に月長石をつけている人は、それが平和、調和、霊的なことに向かう 傾向を作りだしていることが分かるだろう」   

◎リーディング(レノーラ・ヒュイット)    「消極的な人にとってはとても消極的になり、積極的な人にはとても積極的になる。持ち主の鏡の如きもの」   

◎リーディング(ジュリア・ロルッソ)      「この石は開いて化膿した傷口に対する気持ちのいい軟膏の如きもの」      

「今の進化の螺旋上での人類の円熟期に使われるべき、意識的と同時に無意識的な道具と見なすべきである。」

「身につけると魂の精髄と密着する松果腺を刺激すし、内なる諸力の働きを静かに支えて、その人の成長を助ける。」

「これまでエーテル層を通してなされる肉体の治癒に使われてきた。また女性の内分泌系統のアンバランスにも作用し、リンパの流れを一層するのも 助ける。」  

 

ムベ   

=「野木瓜」   ⇒蔓性の常緑草本。  

【別名】トキワアケビ  

【使用部位】果実(野木瓜)、葉、つる。  

【効能・効果】

(強心利尿・通経作用)     

○陰痿:果実を煎服or生食する。     

○かぜ:果実を煎服or生食する。     

○月経不順:果実を煎服or生食する。     

○口渇:葉・蔓・果実を煎服する。     

○腎臓病:葉・蔓・果実を煎服する。     

○排尿異常:葉・蔓・果実を煎服する。     ○腫れ物:葉・蔓・果実を煎服する。     

○浮腫:葉・蔓・果実を煎服する。     

○癰腫:葉・蔓の煎汁で洗浄する。

○淋病:葉・蔓・果実を煎服する。  

 

ムユウジュ=アショーカ  

 

ムラサキ   

生薬名:「紫根」  

 

ムラサキイガイ    

◎2987年の暮れに、カナダのプリンスエドワード島で、養殖のムラサキイガイによる食中毒が発生した。被害者は207名に及び、食後25分~38時間の間に、嘔吐・腹痛・下痢・などの中毒症状が現れ、2/4の患者には記憶障害が見られた。死者は4名に及んだが、生存者の中の22名がアルツハイマー病に似た重度の記憶障害に陥った。 被害者の食べ残したムラサキイガイを調べたところ、通常は含まれないはずの「ドーモイ酸」が、多量に含まれていた。このドーモイ酸は貝自身が作ったのではなく、赤潮の原因となる植物プランクトンの一種がつくった毒を、貝が蓄積したものである。 ドーモイ酸の量は、貝200g当たり32mg~228mgと多量で、中毒した患者のドーモイ酸摂取量は、60mg~290mgと推定された。ドーモイ酸orカイニン酸が、回虫駆除薬として使用される量は、たかだか30mg程度であり、このような大量の摂取は例を見なかった。   

■水質浄化 「北九州市は市環境化学研究所アクア研究センター(鈴木学所長)が開発したムラサキイガイによる水質浄化技術の特許使用権を、宮崎県内の企業に供与した。移転したのは生分解性プラスチックで出来たロープを海中にたらし、ムラサキイガイだけを選んで付着、繁殖させる技術。ムラサキイガイが成長の過程で窒素やリンを取り込んだ植物プランクトンを食べることで水質を浄化する。 1mのロープに半年で約10kgのムラサキイガイが自然に付着し、累計で窒素74g、リン7gを体内に取り込む。回収したムラサキイガイは肥料などに活用」2003.6.25《日経産業新聞》

■粘着タンパク質 「米ノースウエスタン大学のチームは、ムラサキイガイの粘着タンパク質の機能を真似た高分子構造が、ドーパミンを溶かした溶液にプラスチックなどを浸すとできることを突き止めた。 この材料を銅や銀などの金属を溶かした食塩水に浸すと、金属で表面が覆われることを見つけた」2007/11/7産業  

 

ムラサキツメクサ  

【学名】Trifolium pratense  

【英名】Red clover、wild clover、trefoil   

◎乾燥した花穂。  

【成分】フェノール配糖体      フラボノイド      サリチル酸塩      青酸配糖体      クマリン  

【効能・効果】     

緩下剤     

去痰薬:かぜ         

気管支炎         

百日咳    

皮膚疾患:湿疹・乾癬・アトピー性疾患(子供)      

 

無患子   

⇒「無患子皮」   

○性は平、小毒。      

<1>悪気をなくす。      

<2>喉痺を治す。     

◎神巫たちがこの木で鬼神を追うというので無患と名付けた。       《本草》   

【効能・効果】     

○鬼邪と悪気の予防に使う。  

 

無名異   

○味甘く、無毒。  

【効能・効果】     

<1>金瘡・折傷を治す。     

<2>痛みと止め、肌をきれいにする《本草》  

 

麦茶       

「『腹八分目にお茶一杯』というのが、昔からの健康法の1つ。この日本茶には、抹茶、煎茶、番茶、ほうじ茶、玄米茶----など、実に様々の種類がある。 大麦を焙煎して、お湯、水を注いで飲用する麦茶が大流行になったのは、江戸時代からだという。花のお江戸では、精白米を食べることが流行し、ビタミンB欠乏症からくる「脚気」がはやり。“”江戸わずらい の言葉も生まれた。 足がだるく、むくみが出て、息切れするという脚気の予防のために、至る所 に『麦湯店』が出来たほどだ。 ビタミンBは、真夏の暑さで消耗しがちなスタミナを守るには、不可欠とい う。