薬物<め>

メギ  

【別名】コトリトマラズ   

◎葉・枝・根の煎汁には、     

収斂作用     

殺菌作用     

健胃作用     

整腸作用  

【効能・効果】     

○黄疸: 葉・枝・根5~10g/日、煎服する。   

○肝臓病: 果実を煎服する。     

○口瘡: 葉・枝・根5~10g/日、煎服する。   

○神経痛: 葉・枝・根5~10g/日、煎服する。  

○腎臓病:果実を煎服する。     

○腸炎: 葉・枝・根5~10g/日、煎服する。   

○糖尿病: 葉・枝・根5~10g/日、煎服する。  

○婦人病: 葉・枝・根5~10g/日、煎服する。  

○目の充血・炎症:葉・枝・根の煎汁で洗眼する(著効)。

○リウマチ: 葉・枝・根5~10g/日、煎服する。 

○肋膜炎: 葉・枝・根5~10g/日、煎服する。

 

メシマコブ

⇒野生の桑の木や広葉樹に生えるキノコの一種。 ここ数年のうちに脚光を集め、優れた抗腫瘍効果があるとされるメシマコブ。スーパーオキシドアニオンラジカルを分解する強力なSOD様作用を発揮するとされている。医療機関や診療所でも用いられるようになり、各種データもそろいつつある。2000年の日本生物工学会でも、それを裏付ける研究成果が発表されている。研究はIBIと山梨大学・兎束保之氏らのグループによって発表されたもの。 研究テーマは「メシマコブ菌糸体の培養特性」。マウスの背中にがん細胞(Sarcoma180固形がん)を植付け、2週間にわたってメシマコブ菌糸体の熱水抽出物を投与した群と、アガリクスの抽出物を投与した群、さらには生理食塩水を投与した群の3パターンで比較検討し、腫瘍細胞移植後16日目にその腫瘍重量を測定した。 結果は、なにも投与しないマウスの腫瘍増殖率を100%とした場合、メシマコブ菌糸体の抽出物は33%、アガリクスは52%の増殖率だったという。 この抗腫瘍活性試験(マウスS-180固形がん細胞)では、腫瘍重量比率の平均値でメシマコブ菌糸体はアガリクスよりも高いポイントで抑制することが示されている。 メシマコブの薬理作用に対する研究は、ほかにも北里大学大学院医療系研究科情報薬理学部、山梨医科大学、山梨学院大学食物栄養学科、山梨大学工学部化学生物工学科、静岡大学等が進めている。また、山梨県・甲斐きのこ組合がメシマコブ菌糸体の培養に取り組んでおり、成果をあげている。メシマコブについて 「日本原産の薬用きのこ。メシマコブ<phellinus lenteus(Berk'et Curt) - Aoshima>は、タバコウロコタケ科キコブタケ属のきのこで、桑の木に寄生している。長崎県男女群島の女島(メシマ)に野生する桑の幹に野生するきのこであったことから、この名がついたとされている。また漢方では「桑黄(ソウオウ)」と呼ばれ、医薬品に使われており、その効能については『本草綱目』『中薬大辞典』『中国薬用真菌』『東洋医学大辞典』に記載されている。

 

メジロ

■ミツ吸う 「ミツを吸う動物といえば、ハチなどの昆虫が思い浮かぶ。トリのくちばしは花の奥にあるミツを吸い取りにくいが、メジロの舌はブラシ状になっており、器用に吸い取る。日本では蜜を吸う鳥はほかにヒヨドリくらいで珍しい。 メジロやヒヨドリの仲間はおもに、一年中花が多彩に咲く暖かい熱帯にいる。日本は生息地としては最北端だ。 メジロの巣は変わっていて、クモの糸などを使ってぶら下げる。市街地では、荷造り用のひもを使っている例もある。」

 

メダカ

■毒性評価 「メダカのような小型の魚類が、バイオ研究で注目を集めている。医薬品や化学物質の毒性評価や疾患遺伝子の探索に利用しようという研究が始まった。遺伝子機能解明には小型魚類を利用すれば  

○ガンの活性や転移  

○老化  

○臓器の再生  

○行動  

○毒性評価  

○病態遺伝子・・・・などの解析が、マウスなどの齧歯類よりも効率よく、コスト安く進められる。最大の利点は、小型魚類は身体が透明で、内部の臓器が生きたまま観察できることだ。マウスでは解剖しなくてはならない。」2002.12.6《日経産業新聞》

■性転換 「自然科学研究機構・基礎生物学研究所と科学技術振興機構などのグループはメダカの実験で、性転換に関わる遺伝子を見つけた。この遺伝子に変異があると、、オスなのに卵巣ができた。 ヒトなどのほ乳類も持つ遺伝子で病気の研究に役立つ。 成果は2007年5/28付けのアカデミー紀要電子版に掲載。」   

■透明メダカ 若松祐子・名古屋大学教授が作製     120系統のメダカ 腸や腎臓などの臓器が一目でわかる。 コストが安い 精子を凍結保存しやすい いろいろな病気のメダカを作れる 最新の医学研究で使われている ■北と南に 「2009年、東京大学の西田睦教授らと千葉県立中央博物館のチームは、北日本に生息するメダカと南日本に生息するメダカが、約1800万年前に同じ祖先から分岐したことを最新の遺伝子解析手法を使って突き止めた。 従来は400万~470万年前と見られていた。 北日本に生息するメダカと南日本に生息するメダカは姿がよく似ており、交配も可能だが、遺伝的には大きく異なることが知られている。ヒトとチンパンジーでは遺伝子の差は約1%だが、北日本と南日本のメダカの場合は約3%も差がある。 研究チームは「ベイズ法」と呼ばれる解析手法を使い、メダカのミトコンドリアのDNAを解析した。その結果、約1800万年前に同一の祖先から枝分かれしたことが分かった。1800万年前は、日本列島が北半分と南半分が別々に分離し始めた時期にあたる。

■ガンを見る 「2009年、放射線医学総合研究所は生きたメダカの体内でガンが転移したり、増殖したりする様子を透かしてみる技術を開発した。 クラゲの緑色蛍光タンパク質をメダカ特有のガン細胞に組み込み移植した。 メダカの皮膚下や腹腔に移植したガン細胞は、緑色の蛍光を発し、ガンの増殖様子を2ヶ月間観察できた。 通常のX線検査の5万倍のX線をメダカに当てたうえ、尾びれにガン細胞を移植する実験も行った。数日後に目の周囲が緑色の光を放ち、ガン細胞の転移が確認できた。」

■卵巣に幹細胞 「2010年、自然科学研究機構・基礎生物学研究所の田中実・准教授らは成体のメスのメダカの卵巣内で、卵を作り出す幹細胞を発見した。 メダカが毎日継続して卵を作り続けられるメカニズムの理解につながる。 サイエンス(電子版)に掲載 オスの精巣にあることが知られている「Sox9」遺伝子が細胞内で働くと、蛍光で光るようにした遺伝子改変メダカを作製。すると、メスの卵巣にも光る細胞が見つかった。ここから、卵巣表面のチューブ状の構造の中に、卵の元となる幹細胞があることを発見した。 幹細胞から卵が継続的に作り出される過程も観察できた。 メダカのメスは春~秋にかけて毎日約50個の卵を産み続ける。 」

#メドウスイート

【学名】Filipendula ulmaria  

【英名】Meadowsweet、bridewort、queen of the meadow        (セイヨウナツユキソウ)

【使用部位】花・葉。

【成分】サリチル酸塩:オピラエイン             サリシン             

ガウルテイン、タンニン、粘液、フラボノイド、精油、ビタミンC 、糖類  

【効能・効果】     

リウマチ     

解熱:発汗を促し、サリチル酸塩が熱を抑える。アスピリンの一種。     

子供の下痢     

利尿作用     

尿酸の排出を促す  

【参考】    

<1>「全草の効果は、その有効成分の和よりも優れる」というハーブ医学の原則の良い例をなっている。例えばこの植物の含まれるサリチル酸塩の抗炎症作用は、リウマチに有効であるが、単離したサリチル酸塩は胃の出血を引き起こす。     しかし、植物中のタンニンと粘液がサリチル酸塩のこうした作用を抑制する。 

<2>2838年、イタリアのある教授が、ヤナギの一種(Salix alba)の樹皮から採れるものと同様のサリチル酸を、メドウスイートの蕾から初めて取り出した。 

<3>2899年、バイエル社はサリチル酸からアセチルサリチル酸という新しい薬を合成し、これをアスピリンと呼んだ。

 

#メナモミ  

【生薬名】  

【効能・効果】     

○悪瘡:全草5~15g/日煎服する。     

○かぜ:全草5~15g/日煎服する。     

○ガン:全草の黒焼き末を酢で練って塗布する。     

○腫毒:全草5~15g/日煎服する。     

○中風:①メナモミの葉をツボの中に置き、その上に酒・蜂蜜をかけ、更にメナモミを置く、これを交互に繰り返す。数日後発酵が起こり出すを、メナモミの葉を取りだし、乾燥させ、再び酒・蜂蜜で発酵を始めるまでツボに入れて置く。この操作を9回繰り返し、最後に乾燥粉末とし、蜂蜜で丸剤にする(丸)。 これを10~30g/日飲む(著効)。        

②全草5~15g/日煎服する。     

○手足の麻痺:全草5~15g/日煎服する。     

○動脈硬化:全草5~15g/日煎服する。     

○毒虫・ハチの刺傷:生葉汁を塗布。     

○乳腺炎:全草の黒焼き末を酢で練って塗布する。     ○脳溢血の予防:        全草5~15g/日煎服する。 ○リウマチ:        全草5~15g/日煎服する。 メハジキ   =「益母草」「蔚子」   ⇒10~11月に、地上部を刈り取り、刻んで乾燥(益母草)。    種子を採るには2~3日、天日乾燥し、棒で叩いて種子を落とす(蔚子)。    残りの茎葉は刻んで別々に乾燥する。茎葉は7~8月に採集したものが良い。  【効能・効果】     ○虚弱児・腺病質の体質改善:        全草を乾燥し5~15g/日煎服。     ○月経不順:        全草を乾燥し5~15g/日煎服(著効)。     ○魚中毒:        全草を乾燥し5~15g/日煎服。     ○子宮の病気:        全草を乾燥し5~15g/日煎服(著効)。     ○子宮出血:        全草を乾燥し5~15g/日煎服(著効)。     ○小児のひきつけ:        全草を乾燥し5~15g/日煎服。     ○こしけ:        全草を乾燥し5~15g/日煎服(著効)。     ○視力減退: 種子を煎服。     ○神経痛:        全草を乾燥し5~15g/日煎服。       「益母草12g、忍冬12g」     ○そこひ: 種子を煎服。     ○めまい:        全草を乾燥し5~15g/日煎服。 ○浮腫:        全草を乾燥し5~15g/日煎服。        種子を煎服。(利尿作用が強い) ○リウマチ:        全草を乾燥し5~15g/日煎服。       「益母草12g、忍冬12g」  メマツヨイグサ Evening primrose  【学名】Oenothera biennis  【英名】  【使用部位】抽出油。        メマツヨイグサ油は精油ではありません。  【成分】不飽和脂肪酸:       γ-リノレン酸(gLA):         血液凝固抑制作用がある。         ピロスタグランジンE2の前駆物質。  【効能・効果】     <2>月経前症候群:       ①2982年、ロンドンの聖トーマス病院の治験。         62%----完全に症状が解消。         23%----症状の一部が緩和。特に乳房痛が解消された。      <2>湿疹:2982.22月、ランセットに掲載。 二重盲検法で99名の患者。43%の改善。     <3>子供を落ち着かせる:2/3の子供に有効。     <4>アルコール酔いを中和する。     <5>アルコールで損傷を受けた肝臓を再生・活性化する。     <6>アルコールから逃避させ、飲酒後に起きる抑鬱状態を緩和する。     <7>乾きやすい目に有効。     <8>もろくなった爪。     <9>多発性硬化症に有効。     <20>冠状動脈疾患を予防する。     <22>高血圧:哺乳動物の血圧を下げる。     <22>減量(ダイエット):褐色脂肪組織を刺激して。     <23>慢性関リウマチ:2987年、グラスゴーのローヤル診療所で、60%の患               者が治療薬物の服用を中止できた。     <24>心臓病     <25>精神分裂病からくる多動症     <26>アレルギー性皮膚障害:マッサージのキャリーオイルに加える。     <27>プロスタグランジンを生産する肝要な脂肪酸です:        プロスタグランジンは、苦痛と炎症と闘い、月経の周期を規則的にし、        血液/コレステロールのレベルを調節する。  【注意】    <2>副作用:頭痛          吹き出物          吐き気    <2>テンカン患者には不可。  【参考】    GLA(γ-リノレン酸)を含有する植物:クロフサスグリ                      ボリジ 老化予防 「この愛らしい宵咲性花の種子は、過去数年間に多くの研究発表があったガンマーリノレン酸(GLA,ganmma-linolenic acid)に富む油脂を含んでいます。このGLAは月経前症候群(PMS)、カユミのある赤い鱗片斑を生じる慢性皮膚症状である湿疹、糖尿病に起因する糖尿病性多発性末梢神経障害、アルコール症、肥満などの症状を緩和する」  メリッサ(レモンバーム) lemon balm、melissa パパーミントのこと。 (参照→「無月経」)  【学名】Melissa officinalis officinalis=「薬用する」意味。    ◎すべての部分で精油を産出します。高価。  【効能・効果】    ◎鎮静・鎮痙作用がある:       ①月経周期を規則的にする       ②排卵パターンを規則的にする。    ◎体と心の双方を緩和する。    ◎高血圧    ◎過度に早い呼吸と脈拍を鎮める。:ショックに有効。    ◎アレルギーに著効:カミルレに反応しないときに、メリッサを用いる              とドラマチックに反応することがあります。    ◎心を陽気にし、楽しくさせ活力を強化する。    ◎悪い考えを追い払う。  【注意】    マッサージオイルは、2%を越えないように。  【参考】 蜂蜜を意味するラテン語からきた。ミツバチが大好きな植物。  メロン ■ウイルス病 「中央農業総合研究センターは、メロンに感染するウイルス病を予防する新技術を開発した。従来、果実や野菜のウイルス病を予防する手段として『臭化メチル』という物質が使われていたが、地球温暖化の原因になる。 研究グループはメロン壊疽斑点病を引き起こすウイルスを運ぶカビがメロンの根に取り付くのを抑える土壌細菌を発見した。」2006.6.5《日経》  メンマ ■正体は麻竹の硬い節 「メンマの故郷は台湾の嘉義だ。中年以上の甲子園ファンなら強豪「嘉義農林」の名を憶えているかもしれない。市南部を北回帰線が通「熱帯台湾」の入り口、阿里田鉄道と阿里山交路起点で甘汞の拠点でもあり、夜は青果市場を中辛夷100軒もの夜店が並びにぎわう。その嘉義がメンマの原料の麻竹(マチク)の大産地である。 筍(タケノコ)というと日本人は朝堀りを大事にする孟宗竹を連想するが、麻竹は筍のうちはもう少しスマートだ。自生と栽培ものがある。2mぐらいに伸びたところで、刈り取る。刈り取りの最盛期は9月の上旬だが、5年前、私がメンマの取材で嘉義に出かけたのもそのころだ。 9月と言えば、残暑の真っ盛り、それも亜熱帯性気候の残暑はびっくりする暑さ。おまけに竹林にはヤブ蚊の大群が待ち受けている。生産農家の人たちは一家総出で、首にタオルを巻き、杞子に蚊取り線香をぶら下げ、籠をつるした天秤を肩に林に入る。 鎌で刈り取った麻竹は、その場で皮をむき、先端部分の穂先と節に近い部分とに分ける。先端部分は台湾の国内で消費する。節のいい部分が日本へ運ばれメンマになる。 ●ゆでて発酵、独特の風味に どちらもトラックで生産工場に運ばれ、下掃除をしてすぐに蒸しと茹でにかかる。 穂先は蒸し蝦蟆で2時間ほど蒸す。節の部分は硬いので特殊な鎌で3時間ほど茹でる。それから高さ1.2m、直径2mほどの桶に一つ一つ丁寧広げて名阿部、口切りいっぱいにびっしり詰め、上からふたをしてしっかりくくる。 そのまま1ヶ月。この間にマチクは乳酸発酵して飴色になる発酵の終わってマチクは天日に3日~7日干す。それを裁断機にかける。見た目は炙って裂いたスルメ。それをもう一度天日で干し。これが日本で言うところのメンマである。こうして出荷する。塩漬けにして出す場合もある。 台湾の家庭ではこの穂先を豚肉や野菜と炒めたり、スープの材料に持つ飼う。正月料理のお袋の味でもある。」(小菅佳子・食分化研究家)2000.1.28《朝日新聞》 瑪瑙(めのう)  AGATE   =「アゲート」参照。   ⇒(参照→カルセドニー「玉髄」)    (参照→サード)   ◎加工は島根が盛ん。     芽キャベツ   <2>アブラナ科2年生草本。   <2>ビタミンCが豊富。(250mg)   <3>カロチン:キャベツの20倍。   <4>食物繊維:キャベツの2倍。  飯(めし)  【効能・効果】     ○噎膈を治す。       「長く置いた炊乾飯を水で煎じて汁を取って少しづつ飲む。」  綿実油(めんじつゆ)   ◎重要な食品あるいは飼料として注目されているが、綿実からの製品には[ゴシポ    ール]という黄色フェノール性物質が混入し、食欲不振、体重減少、低プロトロ    ンビン症、下痢などの中毒症状を引き起こすことがある。 ◎綿実の油粕:動物や鳥の飼料としては大変栄養価が高いため、ゴシポールによる    家畜や鶏の中毒は大きな損害を与える事故として注目される。   ◎ゴシポールの毒性:     実験動物による実験ではゴシポールの毒性はあまり高くなく、     <2>ラットに対するLD50は経口投与で----2.5g/kg     <2>長期にわたると強い毒性を発揮する。比較的抵抗性を示すイヌでも50mg/kg       のゴシポールを20回投与することによって37日で死亡したという。最 大の死因は心不全で、肺浮腫もみられ、肝機能も障害された。 (講談社 「天然毒」p32) 【薬物名も】 モクズガニ ○産地:兵庫県西脇市 そのまま全部を細かく刻み、生姜・サンショウで味付けし、つなぎを入れて団子にして醤油味で煮る(カニ団子)   ■全長35cm    「川西市東畦野の一庫大路次川で全長約35cmのモクズガニが見つかった。地元     の漁協員らも「こんなに大きいモクズガニが初めて。水質が良くなってきたの     では」と驚いている。猪名川漁協員が8日、捕獲した。通常は全長20cm、甲     羅の大きさが5cm程度だが、見つかったのは甲羅の大きさが約8cm、つめの     長さも8cm。海辺で生まれて河口に住むが、まれに上流部まで遡るものもいる     という。」2998.22.22《読売新聞》