薬物<あ>


アーモンド ALMOND (Prunus dulcis)
○しわ(Wrinkles)
「聖書に記述され、またかって塗油(頭に油を注いで神聖にする儀式)される諸王や聖職者たちに用いられたアーモンド油は、化粧品や香料の分野に盛んに用いられてきました。あなたはそれを1つの皮膚軟化薬として用いてみることも、シワを遅らせるために皮膚マッサージに使えます」
○胸焼け
○痔のハーブ精油の基材油として。
○精子の数を増やす(アルギニン含有)
○前立腺肥大
○乾癬に・・・・油のクリームを外用。



アイ(藍) 「藍葉」「藍実」「青藍」
(参照→「ウォード」)
「青藍」=天日乾燥した種子又生葉を積み上げて発酵させ藍玉をつくる。この藍玉を藍瓶のなかで木灰や石灰およびフスマを混ぜて発酵させたときに出来る沈殿物を集めたもの。
「藍殿」ともいう。
   
(アイ)【民間療法】
【著効】:
■食道ガン・胃ガンによる頑固な吐き気・嘔吐に。
①青藍を作末し、服用(多量)。
②葉・実の粉末、葉汁も有効。

【有効】(アイ)
<1>生葉汁を用いると(外用ー塗布)
1.ヤケド
2.口内炎
3.口唇のあれ
4.腫れ物
5.ハチ・毒虫の刺傷
<2>葉・実を1日5~10g煎服。
1.魚・キノコの中毒。
2.腫毒
3.小児の諸毒。
<3>実を煎服。
1.精力減退
2.腫痛
<4>葉を煎服
1.肋膜炎
2.便秘
3.月経不順    
<5>青藍を使う。
1.魚毒
2.胃ガン
3.消腫
4.鎮

■コレステロールを低下
2015年、鳥取大学の横田一成教授はスピリッツと共同で、染料となる植物の藍から取りだした色素や苦み成分であるフラボノイドに、コレステロールを減らす効果があることを見つけた。
藍の葉に含まれる成分から、11種類のフラボノイドを取り出した。


アイ・アゲート
◎ケガから守る(D・L・メラ)
◎応用:消極的思考をくつがえす。


アイゴ
=スズキ目アイゴ科。
背ビレ・尻ビレ・腹ビレに毒あり。
◎有毒成分:不安定な高分子。
◎中毒症状:
・刺されると激痛、腫れ上がる。
・死亡例なし。
◎応急処置:傷口を45℃以下の湯に1~2時間つける。



アイスプラント
○南アフリカ原産の肉厚の葉物野菜で、淡い塩味が特徴。
■塩分を吸う植物
「佐賀大学は佐賀県の特産品として売り出し中の『アイスプラント』を使って、砂漠化が進む黄土高原の緑化に中国の甘粛省科学院と共同研究。
砂漠化が進んでいる土壌では表面に塩分が溜まり、作物や樹木が育たなくなる塩害がが起きる。アイスプラントはもともと南アフリカの植物で塩化ナトリウムを吸い上げて育つ耐塩性を持つ。実験では海水に含まれる塩分濃度の2倍でも育った。」
■ツブリナ・・・栄養成分表示
2011年、人工照明による野菜栽培を手がける日本アドバンストアグリ(滋賀県長浜市)は同社のアイスプラントの商品名「ツブリナ」に栄養成分を表示する。
農産物は生育条件で栄養成分が変わるため、保証しにくいが、特定の波長の人工光源と調合養液で水耕栽培するツブリナの特長を生かし、表示に踏み切る。
栄養成分は長浜保健所と滋賀県食のブランド推進課で確認。



アイスランドモスIceland moss (Cetraria islandica)
○エイズ
「イリノイ大学の科学者たちはアイスランドモスから分離された化合物類がエイズウイルスの複製に必須である1つの酵素を抑制することを発見。スープ、サラダににして。」



アイブライト
【学名】Euphrasia officinalis
【英名】Eyebright
【使用部位】地上部
【成分】
<1>配糖体:アウクビン
<2>サポニン
<3>タンニン
<4>樹脂
<5>精油
  
【効能・効果】
<1>目の病気:            ①目やにを伴う目の痛み(点眼、湿布、内服)
②目のかゆみ
③視力障害
<2>鼻炎:水っぽい鼻水が多量に出る
<3>上気道カタル
<4>花粉症
<5>はしか
<6>風邪
<7>血液を浄化
<7>うがい薬



アイボリー
◎ケガから守る(D・L・メラ)


アイリス
【基原】アヤメ科アヤメ属
【学名】Irisspp.
【英名】Iris
【和名】花菖蒲
【成分】イリジェニンirigenin
    イリジンiridin
【作用】皮膚炎、大量出血
■根をかじる
「アイリスの根をかじると、野生種であろうと栽培種であろうと、ほんの1かみでノドがヒリヒリし、やがてガマンできないほどの焼け付くような痛みに襲われる。花びらも、はじめかすかに苦いだけだが、やがてヒリヒリと唇がしびれてくる。」



アイリッシュ・モス
=「トチャカ」Chondrus crispus;Algae
<1>「アイリッシュ・モス」と「グラダーラック(ケルプ)」「ダルス」などの海藻は、栄養失調・病後の回復・老化・ヴァータ過剰状態・甲状腺ホルモン異常に効果を持つハーブです。
<2>身体の基本的な血漿組織であるラサに作用して体液を増し、ミネラルを補給して、回復を促進させ、若返りまる。
<3>乾燥したカパや肺の中にたまったアーマ(毒)を柔らかくして取り除きます。
<4>腺の炎症を抑え、栄養を補給し、浮腫を去ります。
<5>皮膚や粘膜の乾燥や炎症を抑えます。
【薬用部分】全草
【味】塩味・甘み・渋味。
【薬力源】(弱い)熱性
【消化後の味】甘味
【作用する組織】血漿・筋肉・脂肪。
【作用する系】呼吸器系・泌尿器系。
【作用】
①鎮咳作用
②軟滑作用
③去痰作用
④抗凝固作用
⑤滋養強壮作用
【成分】
<1>カラギーナン
<2>含硫多糖体:ガラクトースとアンヒドロガラクトースがらなる。
<3>タンパク質
<4>ヨード塩
<5>ビタミン
【効能・効果】
<1>気管支炎

<2>肌の乾燥・シワ

<3>結核
<4>衰弱
<5>セキ
<6>腺の肥大(甲状腺・リンパ腺・前立腺)
<7>病後の回復期:
「重症の肺疾患の回復期に、約15gを0.5リットルの水に入れて煮立たせ、毎日、分2」
<8>老化

 

【毒性と禁忌】
<1>動物実験では、多量のカラギーナンの分解物を投与すると、小腸と大腸に潰瘍が出来る
<2>カラギーナンを25%飼料に混ぜて動物を飼育すると肝硬変を起こす。
<3>胃腸・肝臓疾患がある者には禁忌。
<4>抗凝固剤を飲んでいる者は控える。



アオイ(葵)
【効能・効果】
○脾気を充足させる。
「汁・おしたしに作って食べる。」
○小腸をなめらかにする。
「汁にして食べる」
○天行病に使う。葵葉


アオイゴケ⇒「金銭草」

アオカズラ⇒「清風藤」

アオキ
=「桃葉珊瑚」

◎生葉を火で炙るor生葉汁を煮詰めドロドロの軟膏に作ると、
消炎作用
鎮痛作用
排膿作用

◎種子・葉を煎服すれば、
健胃作用
利尿作用
解毒作用
  

【効能・効果】   
○切り傷:
生葉を火で炙るor生葉汁を煮詰めドロドロの軟膏に作り塗布(著効)。
○痔:
生葉を火で炙るor生葉汁を煮詰めドロドロの軟膏に作り塗布(著効)。
○しもやけ:
生葉を火で炙るor生葉汁を煮詰めドロドロの軟膏に作り塗布(著効)。
○吸い出し:
生の葉を水で洗い、炙って柔らかくし、よく揉んで小さく丸め患部に張ると膿が出る。
○脱肛:
生葉を火で炙るor生葉汁を煮詰めドロドロの軟膏に作り塗布(著効)。
○尿量が少ない:
軟膏をヘソに塗布する。
○腫れ物:
生葉を火で炙るor生葉汁を煮詰めドロドロの軟膏に作り塗布(著効)。
○癰疽:
生葉を火で炙るor生葉汁を煮詰めドロドロの軟膏に作り塗布(著効)。
○頻尿:
種子・葉を煎服する。
○腹痛:
種子・葉を煎服する。
○浮腫:
「アオキ・スイカズラ葉各5g」煎服する。
○便秘:
種子・葉を煎服する。
○膀胱炎:
種子・葉を煎服する。
○やけど:
①生の葉を火に炙って、柔らかくし2枚に剥がして、内側の方を患部に張り付ける。
②生葉を火で炙るor生葉汁を煮詰めドロドロの軟膏に作り塗布(著効)。
  


アオギリ
【効能・効果】
○イボ:
「生葉でイボの上を強くこする。《牧野富太郎》


アオコ
肝臓に蓄積するアオコの毒成分・・・・ミクロシスチン(Microcystin)
青酸カリの20倍の毒性。
湖で発生して生物の生存に脅威となる。温暖化で湖底の酸素が減少し、富栄養化になる。するとアオコが異常繁殖する。

■ガンの原因にも
「アオコが作る毒素ミクロシステインが混ざった水を飲み続けると、肝臓ガンになる恐れがある。急性毒性もある。約5年前、ブラジルの病院で人工透析用水にミクロシスチンが紛れ込み50人以上が死亡した。
世界保健機関(WHO)は、5年前、飲み水中のミクロシスチン濃度を1当たり1g/100万以下と定めたが、アジアの湖では基準の1000倍に達する事例が報告されている。
アオコの駆除
排水からのリンと窒素の除去。ホテルや集合住宅からの排水を高性能の浄化槽などで処理した後、クレソン・クウシンサイなど生育が早い食用植物の水耕栽培に回す。
土に吸収させる。中国内陸の貴州省貴陽市で2年前に始まった日中共同プロジェクトでは、化学肥料工場に排水を導き、土を入れた大きな容器に通水して浄化する装置を作った。排水がきれいになると同時に、リンと窒素の養分に富む土が出来る一石二鳥の作戦だ。
湖水から直接、リンと窒素を取り除く。
排水が流れ込む湖岸一体を石積み堤防などで囲み、ホテイアオイを水面に浮かべる。ホテイアオイは黄精にリンや窒素を取り込んで増えるので、頃合いを見て自ら引き揚げる。乾燥したホテイアオイはタンパク質を20%も含むので、家畜飼料に利用できる可能性がある」2002.3.24《日本経済新聞》

■ゲノム解読
「国立環境研究所と筑波大学・かずさDNA研究所は、2008/1/10、アオコを形成するバクテリアのゲノム(全遺伝情報)の解読を終了した、と発表した。
染色体上を転移する「動く遺伝子」が全遺伝子の12%近くに達することが分かった。
アオコを形成するラン藻類シアノバクテリアの一種『ミクロシスティス・エルギノーサ』の「NIESー843」と呼ぶ標準株のゲノムを解読した。約580万塩基対からなる環状DNAで、タンパク質を作る遺伝子数は約6300個だった。
動く遺伝子は『トランスポゾン遺伝子』と呼ばれ、一割強という割合は、他のラン藻類の約4倍だった。

■分解
「2009年、富栄養化が進んだ湖沼に発生するアオコから出る防毒物質が微生物によって分解される仕組みを筑波大学の杉浦則夫教授らのチームが解明した。
微生物が作る酵素はまず、環状になったミクロシチチンの分子構造の一部を切り取り鎖状にする。さらに、鎖の端にある部分が微生物を刺激して別の酵素を生み出し、急速に鎖状のミクロシチチンを分解する。
アオコが作る猛毒物質ミクロシスチン(Microcystin)は、青酸カリより毒性が強く、肝臓ガンを発ガンさせる。日本国内では浄水場で塩素を使って分解している。」

■バイオ燃料
「2010年、電力中央研究所は植物プランクトンのアオコからバイオ燃料として利用できる油分を従来比60倍の効率で抽出できる技術を開発した。
アオコは大きさが数マイクロ㍍の微細な藻の一種で、培養プールなどで効率的に栽培が可能。抜き出した油分は原油と同等の熱量があり、そのまま燃料として利用できる。
溶剤に石油代替燃料のジメチルエーテル(DME)を利用。DMEの中にアオコの細胞中の水分と油分を吸い出す。DMEは50℃で蒸発するので、感単に油分を得られる。
実験ではアオコの乾燥重量の約40%の油分が得られた。」



アオジソ (青じそ)
【学名】Perilla frutescens var.viridis
【別名】ノラエ、イヌエ、チソ
【分類】シソ科、1年草
【原産地】中国

■きれいな色のまま
食用油で炒めると、色がキレイなまま。チャーハンの時も、最初に油で炒め、そこへタマゴを入れる



アオダイズ(青大豆)
■抗アレルギー効果
「2010年、日清製粉グループは静岡県立大学と共同で、青大豆のアレルギーの症状を抑える効果があることを発見した。
5/22からの日本栄養・食糧学会で発表
青大豆は通常の大豆と違い、成熟しても緑色のままで甘い。実験では青大豆を粉砕し、エタノールを加えて抽出したエキスをマウスに投与。その結果、花粉症やアトピー性皮膚炎などの炎症がが起きると上昇する物質「イムノグロブリンE」(IgE)を抑制することがわかった。


アオツズラフジ⇒「清風藤」


アオモリヒバ
○ミイラ化に
「中尊寺金色堂(1124年建立)に使用された木材はアオモリヒバで、堂内に安置されている菩薩像などもアオモリヒバでできている。さらに阿弥陀三尊像が置かれている須弥壇の下に安置されている藤原清衡(きよひら)・藤原基衡(もとひら)・藤原秀衡の三代の遺体もアオモリヒバに金箔をほどこした棺に納められていた。
1962~67年の大改修に至る840年間シロアリや木材腐朽菌にも侵され無かった。さらに、遺体は見事にミイラ化していた。」


アカエイ
◎有毒成分:タンパク質毒だが詳しいことは分かっていない。
「作用メカニズムについても不明なことが多い。細胞間の情報伝達に関与するのは、通常は低分子のペプチドやアミンで、タンパク質毒は神経毒として作用しない。神経毒が情報通信網を破壊する都市ゲリラだとすれば、タンパク質毒は巨大爆弾のようなもので、細胞膜に作用して細胞間の情報伝達を乱すだけでなく、細胞そのものを破壊してしまうので、作用が急性で致命的になりやすい」(吉岡安之著「有毒物質が分かる事典」)
◎中毒症状:
激しい疼痛、しびれと共に、傷口周辺が赤く腫れ上がる。
重症の場合、血圧低下、呼吸障害から死に至ることもある。



アカガイ(赤貝)
◎筋が入った貝殻を割ると、血のような赤い液体が出ることからアカガイの名が付いた。河口や磯の水底に生息する。宮城県・四国・九州が主産地。
卵を持つ夏場には痩せ、秋以降に持ち直す。最も身が肥えるのは1~3月。
鉄分・亜鉛・タンパク質などが豊富。
*身・・・刺身・すしネタ
*ヒモ・・・そのまま
*肝・・・・湯通しして



アカガエル
明治時代:カレーの具に利用された「西洋料理指南」
山ハマグリ
◎全体を使用。
強壮剤
小児疳

 



アカゲザル⇒「猴子骨」

アカザ
=【藜レイ】アマノジャク。
◎葉・茎・花・全草----陰干し
◎実-----日光干し
 

【効能・効果】(アカザ)
○小児頭瘡(胎毒):花・実を黒焼きにし、ゴマ油で練って布に厚くのばし患部に塗布する。かさぶたは取らない。乾いたら張り替える。
○なまず:生葉をもんで汁を塗布。
○切り傷・毒虫に刺される:生葉をもんで汁を塗布
○中風:全草を煎服(20g/1日)
○化膿症:葉茎を煎服(20g/1日)
○歯痛:生葉の絞り汁を脱脂綿に含ませ噛む。
○顔面のシミを取る。
     「灰を水と混ぜて使う。
       

アカシア
⇒ブルガリアでは“黄金の雨”と呼ばれる。
【使用部位】種子
【効能・効果】
【成分】
アルカロイド:シチシン
【毒性】
○植物全体が毒性あり。
○中毒症状:                 <1>呼吸や運動神経を興奮させ、最後には麻痺させる。
<2>全身性の無力症
<3>筋肉のふるえから痙縮になる。
<4>呼吸が乱れる
<5>心臓機能が乱れる
   

■蜜の甘さ花ごと食す。
2年前の6月、無肥料・無農薬でリンゴや米を栽培する青森・岩木町の木村秋則さんを取材した。そのとき、「アカシアの花の天ぷらを食べて見ませんか」と誘われ、物珍しさに飛びついた。津軽の初夏。可憐な白い花のほのかな甘い香りが忘れられず再訪した。
日本で普通アカシアといっているのは『ニセアカシア』のこと。白いチョウのような小さな花が枝に房のようにつく。
花の蜜は極上で普通の数倍の値段になるという。この岩木の里で子供の頃に花の蜜を吸っても、花を食べる習慣は無かった。木村家が、アカシアの花の味を知ったのは、近所の佐々木薬局の幸江さん(75)から「花はおいしい」と聞いてからだった。
木村さんが、数本のアカシアを届けると幸江さんとご主人は小躍りした。高木で枝にトゲがあるアカシアは、高齢の夫婦には厄介な代物で縁遠くなっていた。
佐々木夫妻は、昭和17年に製薬会社から中国・山東半島の青島(チンタオ)に派遣された。大阪と同じ気候という青島は春先に街路樹のアカシアが一斉に芽吹いた。すると現地のクーニャンは喜々として手に手にカゴを持ってその芽を摘むのだという。
アカシアはマメ科の生命力の強い落葉樹で、至る所にはびこっていく。その新芽を現地の人が、おひたし・ゴマあえにして食べた。幸江さんは「精力をつける為だったんです。“リキヘンターラ”といって、“リキ”は力、“ヘンターラ”はものすごい、という意味なんです」と懐かしげに言う。
 ところが青島の日本人は、新芽より初夏の花の香りと味を、天ぷら・おひたしにして楽しんだ。1996.6.23《日本経済新聞》」



赤シソ
■ロズマリン酸
「明治製菓は目や鼻の不快感を解消するとされる赤シソ抽出成分「ロズマリン酸」を配合した飲料を発売。2002.1.24《日経産業新聞》

アカツメグサ red clover
◎一般的な体力の消耗に良い穏やかな血液浄化剤で、長期間服用できます。
◎口当たりが良く、作用が穏やかなので、子どもや老人にもOK。
◎急性症状や感染症には、「エキナシア(Echinacea)」や「バーベリー barberry」のような血液浄化剤の方が強力です。
【サンスクリット名】Vana-methika(ヴァナ・メチカ)
【学名】Trifolium pratense
【別名】レッドクローバー、赤詰草、紫詰草、ムラサキツメグサ
【中国名】hong che zhou cao マメ科紅車軸草(コウジャコウソウ)
【薬用部分】花
【作用する組織】血漿、血液
【作用する系】循環器系、呼吸器系、リンパ系。
【作用】
<1>血液浄化作用
<2>利尿作用
<3>去痰作用
<4>鎮痙作用
  

【効能・効果】(アカツメグサ)
<1>咳
<2>気管支炎
<3>皮膚の発疹
<4>伝染病
<5>ガン:
「多量に服用するか、他の抗腫瘍剤と併用する。」

【成分】
◎イソフラボン類:女性ホルモン様作用を持つ。
閉経後高コレステロール
更年期障害のほてり
◎ビオカニンA:抗真菌作用がある。
◎ビオカニンB
◎ダイゼイン
◎ゲニスティン
◎トリフォリリジン:抗真菌作用がある。
【使用量】
侵出液
煎出液
粉末(250mg~1g)

【毒性と禁忌】
動物では光線過敏性皮膚炎、毛髪の球状化を来す。

【相互作用】
①+結合型エストロゲン
→エストロゲン作用が減弱
(アカツメグサによリ[GnRH][FSH][LH]の産生抑制)
②アスピリン
→副作用発現・・出血傾向
アカツメグサ中のクマリン、クマリン誘導体による抗血液凝固作用
③タモキシフェン
→作用減弱
アカツメグサはエストロゲン値に影響を与える
④ワルファリンカリウム
→副作用発現・・出血傾向
アカツメグサ中のクマリン、クマリン誘導体による抗血液凝固作用



アカトンボ(赤トンボ)
【効能・効果】
○扁桃炎:黒焼き。

アカネ
⇒【茜草】アカネカズラ、ベニカズラ。
根を掘り出し、枯茎を切り捨て、細根を除き、天日乾燥する。
 (実=日光干し)                 (葉茎=陰干し)                 (根=日光で1日、あと陰干し)

【効能・効果】(アカネ)
○打ち身:
全草を入浴料とする。
○かぜの解熱:
根を5~10g/日煎服。
○喀血:
根を5~10g/日煎服。
○虚弱体質:
根を5~10g/日煎服。
○月経不順:
種子(5~10g/日)煎服(著効。)
根を5~10g/日煎服。
○血尿:
根を5~10g/日煎服。
○口内炎:
根の濃い煎汁でうがいする。
○歯根炎:
根の濃い煎汁でうがいする。
○痔出血:
根を5~10g/日煎服。
○神経痛:
根を5~10g/日煎服。
全草を入浴料とする。
○心臓病:
根を5~10g/日煎服。
○腎臓病:
根を5~10g/日煎服。
○鼻血:
根を5~10g/日煎服。
○婦人病:
根を5~10g/日煎服。
○浮腫:
根を5~10g/日煎服。
○扁桃炎:
根の濃い煎汁でうがいする。
○無月経:
種子(5~10g/日)煎服(著効。)
○リウマチ:
根を5~10g/日煎服。
全草を入浴料とする。


■発ガン性・・アカネ色素
「ハムやかまぼこなどの着色に使われている食品添加物「アカネ色素」に発ガン性が認められたとして、2004年6/18、厚生労働省はメーカーにアカネ色素を使った食品の製造・販売の自粛を要請、消費者にも飲食を控えるよう呼びかけた。
健康影響評価を依頼した食品安全委員会の意見などを参考に、使用禁止にする方針。
アカネ色素はセイヨウアカネの根から抽出した着色料で、食品を黄色や赤紫色に着色する。ハム・ソーセージや菓子、清涼飲料水に使用され「着色料(アカネ)」や「アカネ色素」なその表示が義務づけられている。」2004.6.19《日本経済新聞》



アカマツ(赤松)
◎松葉酒の作り方:
①生松葉を刻みビンに入れる。
②水と砂糖を加え日光に当てて発酵させる
③冷暗所で数日間置いてから、布で濾す。

○松ヤニを飲むor松葉を噛んで汁を飲むと、
     強心作用
     健胃作用
     整腸作用
     強壮作用
     強精作用
     鎮咳作用
     去痰作用
     鎮静作用
  

【効能・効果】(アカマツ)
○胃アトニー:
松葉酒を飲む(著効)。
○ウルシかぶれ:
松葉を入浴料にする。
○下血:
松葉の黒焼き末を酒で飲む。
○高血圧:
松ヤニ0.5g/日を飲むor松葉20~30本/日を噛んで汁を飲む。
○神経痛:
松ヤニ0.5g/日を飲むor松葉20~30本/日を噛んで汁を飲む。
○喘息:
松ヤニ0.5g/日を飲むor松葉20~30本/日を噛んで汁を飲む。
○中毒(魚):
松ヤニ0.5g/日を飲むor松葉20~30本/日を噛んで汁を飲む。
○中風:
松葉酒を飲む(著効)。
松ヤニ0.5g/日を飲むor松葉20~30本/日を噛んで汁を飲む。
○痛風:
松葉を入浴料にする。
○糖尿病:
松ヤニ0.5g/日を飲むor松葉20~30本/日を噛んで汁を飲む。
○頭部の湿疹:
松かさの黒焼きをゴマ油で練って塗布。
○動脈硬化:
松葉酒を飲む(著効)。
○脳溢血:
松ヤニ0.5g/日を飲むor松葉20~30本/日を噛んで汁を飲む。
○脳卒中:
「松葉シュロ葉大豆各20g」煎服。
○腫れ物:
松ヤニ0.5g/日を飲むor松葉20~30本/日を噛んで汁を飲む。
松葉の黒焼き末をゴマ油で練って塗布(面部の腫れ物に)。
○冷え症:
松葉酒を飲む(著効)。
松葉を入浴料にする。
○不眠:
松葉酒を飲む(著効)。
○便秘:
松葉酒を飲む(著効)。
○膀胱炎:
松ヤニをアルコールに溶かして飲む。
松葉を入浴料にする。
○リウマチ:
松ヤニ0.5g/日を飲むor松葉20~30本/日を噛んで汁を飲む。
松葉を入浴料にする。



アカメガシワ(赤芽柏)
【別名】赤梓
【効能・効果】
◎胆石:陰干し葉(5g~10g/1日)600ccを300ccに煎じ、食後温服。
◎癰疔:蘭軒医話に云う。先年、大和より出でてよく癰疽を治せし人あり、煎剤ばかり用い、膏薬は用いずして全効を得、然れども甚だその方を秘す。その人遂に漂白して江戸に至る200余金の借財に及べり、1薬補、購うに200金を以てして、遂にその方を得たり。また用いて斯うあり。則ち、アカメガシワの葉を1味煎服するなり。千金の癰疽門に生楸葉を多く葉ひたり、さればこれも拠るところあるなりと、按ずるに《和田東郭》の家、三物梓葉湯あり、一切の瘡瘍に奇効あり、伝へて神世の遺方と云う。その品を検するに梓葉にあらず、楸葉なり。     中古、本草家、アカメガシワを梓葉にあてしより遂に謬称せりと見ゆ。楸葉の効あることは時環読我書に云く、5、60年前、芝に痔を療する老婆あり、惟1方を用ひて甚だ奇効あり。敢えて人に伝えざりしに、久留米侯、懇望せられしかば、侯、謝するに20金を以てし、且つ他人に伝えざることを約せられしが、妙薬の秘し置て、などか益あるべきとて、すみやかに諸人に伝えたまひしとなり、老婆も行程もなく物故せり。その方は先づ楸葉煎湯にて洗ひ終わって、楸の軟葉、陰乾して末となしたるをコッパイバルサンにて和し塗る。軽症或いは牡痔などは「蒲黄2両、辰砂2匁、龍脳2分」を煉蜜にて和して塗る。また楸葉をもせしめしとぞ、清川玄道の話なり云々。また清川氏に瘰癧を治する奇方あり。即ち楸葉1味を散となしたるものなりと、その子昌軒の話なり。
按ずるに楸葉を瘡瘍に用ゆることは、始めて千金に出づ。また《聖恵方》《備預百要方》《聖済総録》その他諸書に見ゆ。しかして大抵或いは生葉を以て蒸し、或いは搗きて泥となし、或いは熬じて膏となして外用す。内服する者無し。東郭家の三物梓葉湯は専ら煎服するなり、本邦老医伝にも煎剤のことを云へり、云く、梓葉、婦人、乳癰未だ口開かざる前、梓葉にて蒸せば、即ち功神の如し、また一切腫物、煎じて用ゆるも可なり。蒸すもまた可なり。凡そ煎用するときはその症に従って、処剤中にこれを加ふること3倍にして之を用ゆ。しからざれば梓葉の煎汁を以て剤を煎すべしとあり、これらの諸書によるに、楸葉の固より解毒の効ありて、古人も用ひしを見るべし」
これらの引用文中に、梓といい、楸というも、すべてあかめがしわのことである。梓も楸も中国の植物であるから、アカメガシワをこれにあてるのが無理である。《大塚敬節》

【配合処方】
■家方三物湯《和田東郭》


アガリクス
=ヒメマツタケ
アガリクス・ブラゼイ(和名:カワリハリタケ)
■ルーツ
「ヒメマツタケの原産地は、南米のブラジルです。ブラジルにあるサンパウロのピエダーテ郊外の山中がヒメマツタケ(学名アガリクス・ブラゼイ)の自生地です。昔から現地の住民はこのキノコを食用にしてきました。
ヒメマツタケの名は、岩出博士(岩出菌学研究所)の命名された商品名です。
日本に届いた経緯は、南米の地に長く住んでいた日本人の古本隆寿氏が、健康によいといわれる茸の栽培に興味を持ち、たまたま読んだ「キノコ類の培養法」の著者、岩出亥之博士との文通から、博士に送り届けられたのが最初の種菌だったのです。それから10年を経て初めて栽培に成功し、昭和53年に名古屋の市場に初めて食用キノコとして出荷されることになった。
それまでは、実は「変わりハラタケ」という仮の名前で呼ばれていたのですが、商品を出荷する直前になって、この名前では通用しないことに気が付いた。その時にたまたま研究所の隣に住む女の子が遊びに来るなり「まあ、かわいい!おヒメさまみたい」と叫んだことから「ヒメマツタケ」になった。
この発売少し前に、試食アンケートを得ようと、岩出博士は三重大学農学部にヒメマツタケを持参しました。(久郷晴彦著「アガリクス・ブラゼイの薬効」ヘルス研究所)
■ヒメマツタケ
「このキノコの原産地ブラジルのサンパウロ郊外で、採集されたキノコの学名はアガリクス・ブラゼイで、日本で栽培されたヒメマツタケと同じ内容であるかどうか?、この点については岩出菌学研究所の見解は、明らかに相違があると指摘されているところです。
同じ学名でも、産地が地球の裏側にある国と栽培方法が違う菌類は、日本で作られたコメと外国で作られた同じ品種のコメについての品質の差より、はるかに大きな内容の違いがあるといわれます。」(久郷晴彦著「アガリクス・ブラゼイの薬効」ヘルス研究所p29)
■抗ガン活性
「まずキノコの抗ガン活性の主な成分は、だいたいβ-(1→3)を主鎖とし、β-(1→6)、(β-(1→3))の分枝を持つグルカンであるとされますが、ヒメマツタケはこのβ-(1→3)およびβ-(1→6)グルカンのほかに、α-(1→4)、(1→6)グルカンにも抗ガン活性があることが示唆され、さらに、比較低分子の核酸分子(RNA)にも顕著な抗腫瘍活性が認められました。」

【動物実験】
生後5~6週間のマウス(人間の15~16才相当)の大腿部にSarnoma180を2~5mm大に塗布。4~5週間でガンがからだ全体に広がり、100.0%が死亡する。
キノコエキスの投与はSarnoma180がマウスに活着して24時間後から投与開始、10日の成果で判定。この作業を何回も繰り返し平均値を%で表示。
阻止率=全治したマウスに再びSarnoma180を植え付けても活着しない率=再発を防ぐ率。
【成分】
<1>多糖類 
(1)βー(1→3)ーDーグルカン:(免疫増強作用)
(2)βー(1→6)ーDーグルカン蛋白複合体
(3)酸性ヘテログルカン
(4)キシログルカン
(5)ヘテログルカン蛋白複合体
(6)多糖体ガノデランA・B・C:(血糖降下作用)
(7)ペプチドグリカン
(8)キチン質
(9)グルコースを含む多糖体
 イ)マンナン
 ロ)マンノース
 ハ)パキマラン
 ニ)キシローズ
 ホ)ガラクトース
 ヘ)グルコース
<2>ステロイド類
 (1)セレビステロール誘導体
 (2)エルゴステロール酸化誘導体
<3>核酸
<4>アミノ酸(mg/100g)
 (1)イソロイシン   : 918
 (2)ロイシン     : 484
 (3)リジン      : 342
 (4)メチオニン    : 288
 (5)フェニルアラニン : 171
 (6)トレオニン    : 2.34
 (7)トリプトファン  : 406
 (8)バリン      : 652
 (9)アルギニン    : 416
 (10)システイン : 280   
 (11)チロシン : 692
 (12)アラニン : 350
 (13)アスパラギンサン : 365
 (14)グルタミンサン :1940
 (15)グリシン : 224
 (16)プロリン : 362
 (17)セリン : 234
 (18)ヒスチジン : 117
<5>酵素(五十音順) 
アスパラギナーゼ アデニールシクラーゼ
アミグダラーゼ アミラーゼ       
角参ナーゼ イヌラーゼ       
インベルターゼ ウレアーゼ       
エステラーゼ エルムシン       
エレプシン エンテロキナーゼ       
オキシターゼ カタラーゼ       
ギコラーゼ グルコシダーゼ       
サッカラーゼ スクラーゼ       
セルラーゼ セロピヤーゼ      
タカラーゼ タンナーゼ
チターゼ チマーゼ
チロシナーゼ ツリプシン
デカルボキシラーゼ デピドロナーゼ       
トレハーゼ トリプシン
パーオキシターゼ パキマナーゼ       
フェノラーゼ フマラーゼ       
ヘルセミラーゼ ペクターゼ       
ペプシン ペプチターゼ       
ペルオキシターゼ ベントザナーム       
マルターゼ マンナミナーゼ       
ラッカーゼ ラフィナーゼ       
リグニナーゼ リチェナーゼ       
リパーゼ ルチフェラーゼ       
レシチナーゼ レンニン



アキー AKEE
⇒Blighia sapida。アフリカ、ジャマイカ、フロリダに産する。
◎果実をゆでたり、揚げたりして食用とするが、未熟な果実や調理が不十分であった場合には、[ヒポグリシンA]が残存し、激しい低血糖症におちいる。
症状:嘔吐を伴う激しいケイレン。
治療は、グルコースを与えると回復する。
◎ヒポグリシンAの化合物には脂肪酸のβ-酸化に対する強い阻害作用が角参、ラット、ウサギなどでの催奇形性が認められている。
(講談社「天然毒」p33)


アギ⇒「阿魏」


アキノキリンソウ
【学名】Solidago virga-aurea
【英名】golden rod、woundwort、Aaron's rod
       (アワダチソウ)
【使用部位】頭花・葉。
【成分】サポニン
      フラボノイド
      タンニン:下痢に有効。
      精油

【効能・効果】(アキノキリンソウ)
◎腎臓・泌尿器の感染症、
◎結石
◎背痛
◎血液浄化作用
◎排膿作用
◎カタル性呼吸器疾患


アクアマリンAQUAMARINE
=「藍玉」。
⇒透明な緑柱石のうち、青緑色のもの。「海水」を意味するラテン語。
ライトの光をあてるとずっと輝きを増す、淡い青色の透き通った結晶。
<1>海王星の愛のエネルギーを伝える宝石。   
<2>体内のどこであれ、そこに認められる不均衡を除きバランスをとる。
<3>人間のフィーリング(気持ち)のレベルで働く。
<4>身につける前に、銅を回りに置いた状態で8時間~24時間、直射日光に当てると、特に有効です。《Julia Lorusso》
◎象徴:アクアマリンを持つ者に
       幸福
       永遠の若さ
       希望の成就
       健康
       歓び
       富
◎人間の意志力を強め、危機が訪れても夫婦を和解させる。
◎ローマの漁夫たちが海上のお守りと、豊漁のために使用した。
◎応用:海の旅の安全に。
海の旅を助け、神経の緊張を緩める。
◎ローマの医師たちは、食べ過ぎに処方した。
◎薬効:黄疸
    胃腸病
    肝臓
    あごや喉の病気
◎(D・L・メラ)
「視力を助け、体液の過剰を除く」。
◎(レノーラ・ヒュイット)
「アクアマリンは、瞑想に絶好の石の1つだ。人の魂が自分自身に染み込み、自然界全ての美しさを感じ取らせてくれる石である。この石には、人に生命の平安さを確かめさせてくれる軽さがある。心乱れた魂たちの多くに、海が平穏を与えてくれるような、静かな穏やかな気持ちを与えてくれる」
「この石には、大きな治療力は見られず、また物質的価値もさほど大きなものではない。ちょうど水が魂にとっては癒しとなり、なだめるような治療能力はあるが、人に大きな影響を及ぼすほどの強い振動数はない。」
「この石は[胸腺中枢]の入り口を柔らかくするような仕方で、胸腺に影響を及ぼす。この意味ではアクアマリンを付けるべき最も妥当なところは喉の周りで、ネックレスにするのである。こうすれば、胸骨の下、胸腺の上部に垂れ下がるようになる」
「この石からは、瞑想する人に対してだけでなく、その瞑想中に心を向けられる人に対しても平和が放たれる。もし、あなたがアクアマリンにエネルギーと想念を込めて、他の人のことを想うならば、その人に平和が伝わる。ちょうど傷口に対する軟膏のように、アクアマリンの中には、静かな波動がある。
「アクアマリンは卵巣のような性質を持つ。人生の周期によってアクアマリンの与える平安の度合いや、ちっかうと瞑想する深さの度合いが変化してくるため、石を使う人の周期がとても大切になってくるのだ」
◎(ジュリア・ロルッソ)
「地球上で育ちながらも、地球に属さないでいるこの美しいエメラルド緑柱石の変種は、妹星金星のそれよりも高いトーンの周波数にある海王星の愛のエネルギーをさらに高い周波数で伝達する働きをしている」
「後2~30万年の内には、この石は他のと替えられるであろうが、今は人間の肉体的三位の3層すべてに働きかけ、体内のどんな場所にもある不釣り合いにもバランスを保とうと働きかけている。
「人間のフィーリングのレベルで働く微妙な動きにその照準を合わせる力が、この宝石の得意とするところである。活力を与えると同時に又、静かに強いることなく、人間の体内に溜まった汚泥のフィルターの役割も務める。エメラルドほどの力はないが、なかなかの浄化力をもっている。」
「効果的に利用するには、身につける8~24時間前に、銅を回りに並べた状態で日光浴させると良い。銅の波動が加わって、フィルター機能を増幅させ るだろう」



アグリモニー (Agrimony)
(参照→「無月経」)
【学名】Agrimonia eupatoria
【英名】Agrimony、church steeples、cockburr、cocklebur
【和名】セイヨウキンミズヒキ、ヨウシュキンミズヒキ。
【別名】ヒッツキグサ。秋には、カギ状の曲がったトゲのある果実をつけ、この果実が衣服にくっつくことから別名ヒッツキグサと呼ばれています。
【分類】バラ科、多年草。
【原産地】ヨーロッパ
【特徴】草丈40~100cmで茎は直立し、全草綿毛で覆われています。葉は不整羽状複葉で全裂します。茎の上部に5~8mmの黄色の5弁花をつけ、総状花序です。タデ科のミズヒキとは別の植物です。
【使用部位】地上部。
【成分】タンニン
    苦味質
    精油
    ケイ素

【効能・効果】
◎消化器系の強壮薬
タンニンによる穏やかな収斂作用は粘膜を正常化し、消化液の分泌と食物吸収を促進する
◎消化性潰瘍
◎肝臓と胆嚢の機能を調節する
◎尿酸値の上昇を抑える
     
【参考】
<1>同属の「キンミズヒキ(A.pilosa)仙鶴草、竜牙草」は止血薬として、月経過多に用いられる。中国の研究では血液凝固物を50%まで増加出来る



アゲートAGATES
⇒「瑪瑙」(めのう)
◎変化に富む玉随(Chalcegony)で、実に多岐に渡る模様や色彩をとる。普通はカポ ッションにカットされる。
<1>まず肉体のレベルに作用し、次により高次の諸体のいくつかの層に作用します。
<2>アゲート全般:

◎体のバランスに貢献(D・L・メラ)
1)アイ・アゲート-①ケガから守る。
        ②消極的思考をくつがえす。
2)インドめのう---①体力を与える
        ②心身の弱さを補う。
3)レースめのう--①筋肉の緊張やケイレンを和らげる。      ②幸福感を誘う。
4)モス・アゲート(緑)--------血を解毒する。
5)モス・アゲート(赤)--------血を清める。
6)ツリーアゲート-------------熱と毒を減じる。
7)プルーム・アゲート--------①血管の強化。
         ②職探しの恐怖心を減じる。
8)縞めのう----------①体力を引き寄せる。
          ②力を勇気を呼ぶ。
9)ブルー・レースめのう----①体液のバランス。
10)青縞アゲート------①感情を沈静化する。
11)苔(緑)めのう---不調和な感情にバランスをとる。
12)苔(赤)めのう-------体のスタミナを増す。
13)模樹めのう-①旅行者の石
       ②身の安全と持久力を助ける。
14)斑アゲート-------もう一つの旅人の石。
◎ルーナアゲート(月めのう):         過去のもやもやを綺麗にしてくれる。
◎持ち主に:強さと勇気、安定を与え、恐怖心を癒す
人付き合いを良くし、友達を増やした。
不眠を治し、すてきな夢を約束した。
◎治療効果
     腹部の器官を強める。
◎D・L・メラ
「石の世界の働きもの。ゆっくり作用し、安定した、信頼出来る石。」
「強い薬に似ている。」
「石の作用を安定させる働きがあるため、他の石によく混ぜられました。」
「持ち主を危険から守り、子供が転倒するのを防ぐ。」
◎リーディング(エドガー・ケイシー)
「内なる自己が目覚め、開かれるのを助けてくれる。もっと繊細な自分にとっての香りの如き力を帯びた波動を持つ石として、その人がめのうや緑柱 石を常に身につけるべきである。それらの波動を通して同調は行われる。ちょうど真空管の中にタングステンが使われ、原子の力を強める電子の相対的働きを通して、エーテル波から集めよせられるものを与える音波をそれが放つのと同じようなものだ(707-1)」
◎リーディング(レノーラ・ヒュイット)
「めのうには人間の沢山の性質をつなぎ合わせる性質がある。一時に幾つものチャクラ中枢に触れる能力が肝心、それは甲状腺、胸腺、太陽神経叢中枢を共に働かせる。」
「胃の中枢、特にそれが支障を促した時に有効である。肉体的不快を取るには太陽神経叢の上にこの石を置くのが良い。しかし、情緒的、精神的不調には効き目がない」
◎リーディング(ジュリア・ロルッソ)
「石英の広範囲はグループは沢山のやり方で人類に役立つ機会を待っている。この石は先ず最も低いレベルの肉体に作用し、次ぎにより高い次元の体の各層に作用する。低い方の体から高次の体へ上向きに作用し、上から下に作用することはない」



アゲハチョウ
【効能・効果】
○腫れ物:
 羽or成虫を乾燥し作末して、飯粒で練って塗布する。
○疽:
羽or成虫を乾燥し作末して、飯粒で練って塗布する。
○癰:
羽を作末しゴマ油で練って、布に伸ばして塗布する。


アケビ⇒「木通」参照
◎アケビの実【黒焼き】=腎炎、淋病
山形県では、アケビの皮の詰め物をして、野菜のように食べる。
■あけび油
アケビの種子から絞った油。高級品


アコヤガイ
■大量死、主因は感染症
「三重県や愛媛県で1996年以降、真珠の母貝であるアコヤガイが大量死した問題で、水産庁は11日、主因は感染症で、病原体はパーキンサス属という原虫類とウイルスの2つに絞られたと発表した。
原虫類は単細胞の微生物で、パーキンサス属は最大数10ミクロン(1ミクロン=1/1000ミリ)で、形は球状。同庁の研究で、三重や愛媛、長崎など真珠養殖の主要6県のアコヤガイから、パーキンサス属が持っている遺伝子の一部が確認された。
欧米ではカキなどの病気として一般的だが、日本では今回初めて見つかった。
ウイルスは、新種の可能性が高いとしているが、まだ特定できていない。
養殖の寄生虫駆除に用いられるホルマリンが原因ではないかとの説については、被害を大きくした一因である可能性は高いが、主因ではないと判断した。     1998.3.11《日本経済新聞》


アサ(麻)⇒「麻子仁」
=アサ科アサ属
【学名】Cannabis sativa
【英名】Hemp/Marihuana
◎呼び名
①繊維の用途・・・麻(ヘンプ)
②麻薬的用途・・・大麻(マリファナ)
③植物学的・・・・・アサ(カンナビス)
【成分】テトラヒドロカンナビール(THC)

【作用】麻薬作用、精神錯乱、譫妄

■ハシシ
「インドでは、大麻をいくつかのジャンルに分けている。比較的穏やかな順に、「バング」「チャラ」「ガンジャ」といい、総称して「ハシシ」と呼ばれる。それらは一般にマリファナといわれる葉の部分ではなく、花穂や、その周りを取り囲む先端部の葉から分泌する樹脂だけを固めたもので、強烈な効き目を持っている。
大麻もハシシも、原料になるのはアサ科アサ属の植物で、夏になるとクリーム色がかった小さな花を鈴なりに咲かせる。雌雄異株の植物だから、よく見るとオス花の方は中心部からオシベが2本、角のようにギューと突き出ている。メス花の方は、オス花よりずっと小さな花が、密な房となって咲く。大麻栽培者にとって最も重要なのは、小さな株のうちから雌雄を見分けることである。ハシシと呼ばれる、いわば大麻のエッセンスとも言える樹脂はメス株からしか採れないし、しかも、オシベがメシベに受粉したら、メス株は種子を発育させるほうにエネルギーを費やして樹脂の生産を止めてしまうからである。
チャラとガンジャはこの樹脂だけを乾燥して固め、あるいは香料などを加えたもので、製造のプロセスやレシピによって、刺激や風味、効力に違いが出てくる。
麻薬作用の主成分はTHC(テトラヒドロカンナビール)という物資で、全体に約1~12%含まれている。同じ葉でも茎の中央部、花に近い部分、そしてオス株とメス株、それらの花穂など、THCに含有量は部分によって異なり、株の上部に行くほど多く、メス花から分泌される樹脂は他の数倍も強い。
ガンジャなどの製品にすることはともかく、樹脂を取るだけなら素人でも出来る。花の最盛期に、花穂やそれを取り囲む小さな葉に触れるだけで、手のひらは樹液でベトベトになる。それらを両手で拝むようにこすり合わせれば、樹脂が垢のようにポロポロと落ちてくる。それを乾燥して塊にしたのがガンジャやチャラで、バングには花や葉も混ぜられている。
そして、専門家によれば、乾燥や、生の状態から発酵させていくキュアリングという作業などでTHCの活性が何倍にも強化されていくという。いあゆる、マリファナの陶酔感を味わうTHCは、1g中のアサに0.5~10mgあれば十分すぎる量であるが、樹脂だけのガンジャには普通1g中に約30mg含まれている。



アサイー
=アマゾン原産のヤシ科の果物。ブルーベリーのような濃い紫色をしており、赤ワインの30倍のポリフェノール、レバーの3倍の鉄分を含有。
アマゾン流域の北部では魚やエビ、干し肉などと一緒に食べている。
北部のパラ州で栽培。


アサガオ
⇒「牽牛子」
【効能・効果】
○脚気:
種子の粉末を0.3~1.5g/回飲む。(著効)
○痔:
種子の粉末を0.3~1.5g/回飲む。
○しもやけ:
茎葉を乾燥させ濃煎して温罨法。
○神経痛:
種子の粉末を0.3~1.5g/回飲む。
○痛風:
種子の粉末を0.3~1.5g/回飲む。
○尿閉:
種子の粉末を0.3~1.5g/回飲む。(著効)
○腫れ物が出来やすい人の体質改善に:種子の粉末を0.3~1.5g/回飲む。
○浮腫:
種子の粉末を0.3~1.5g/回飲む。(著効)
○便秘:
種子の粉末を0.3~1.5g/回飲む。(著効)
○虫さされ:(ハチ)
生葉の絞り汁を塗布(著効)
■黄色のアサガオ
江戸時代には菜の花のような濃い黄色いアサガオがあったとする記録がある。
しかし、それ以降、黄花のアサガオは幻のアサガオと呼ばれるようになった。
アサガオの青い色素が出来る過程で生じるカルコンという色素の色。
アサガオではカルコンからオーロンという濃い黄色の色素がわずかに作られている。


アサクサノリ⇒「紫菜」

アサクラザンショウ⇒「山椒」

アサツキ
⇒「チャイブ」
【学名】Allium schoenoprasum var.foliosum
【別名】イトネギ、センボンネギ
【分類】ユリ科、多年草
【原産地】日本、シベリア
【特徴】中部以北の山の草地や海岸近くに生え、茎は直立して草丈は40~60cmになり、中が中空の円筒形をしている。線形の葉を1~2個つけます。




アザミ
○青森県津軽地方、下北地方では、春になると「アザミ」を野菜として食べる。特に味噌汁にして。成長する前の若芽を食べる。春一番に芽吹く。
山菜感覚。
①若芽を洗って→湯通し→アクを去って→一晩水に漬けて(灰汁を抜く)おく。
②天ぷら

アザラシ⇒「海狗腎」



アサリ
◎「漁る(アサル)」が転じて現在の名前になったと言われる。
カルシウムや鉄分のほかビタミンBが魚介類の中では特に多く含まれている。
主要産地は愛知県と千葉県。
■貝毒ー基準の4倍
「大阪府は3/26、大阪湾の二色浜(貝塚市)で採取したアサリから、基準値の4倍を超える「麻痺性貝毒」を検出したと発表した。有毒プランクトンが大量発生したためで、多くを摂取した場合、頭痛やしびれなど人体に影響するという。
潮干狩りのシーズンを迎え、府は安全が確認されるまで直接採取して食べないよう呼びかけている。
致死量は、むき身167g以上。
■ウミグモで
「全国有数のアサリ産地、千葉県木更津市の東京湾岸で、2007年6月末から『カイヤドリウミグモ』の幼生が寄生したアサリの大量死が続いている。カイヤドリウミグモはムカデと同じ節足動物の一種。毒性はなく、アサリの体液を吸って成長するが、繁殖のメカニズムは不明。
■天然物より大きく
2012年、京都府農林水産技術センターは大型アサリの飼育技術を開発した。粒子が2㍉ほどの無煙炭を網に敷き詰めて水深3㍍ほどの海域でアサリを飼育すると、殻の大きさが4㌢になり、天然物より大きくなった。



アシ
   ⇒イネ科
【根茎】=「芦根」「葦茎」
【花】霍乱に最も良い~煎じて汁を食べる。《本草》



アジ(鰺)
◎「関アジ」:大分県佐賀関町のアジのブランド名。
「ごんあじ」:長崎県五島灘東側沿岸で捕ったマアジのブランド名。
五島のマアジはキアジという種類。丸みを帯び、背は緑色、腹は黄金色。





アジサイ
(参照→「ハイドランジア」「ジョウザンアジサイ」)
【成分】
 フェブリフジン(有毒アルカロイド)
 イソフェブリフジン(有毒アルカロイド)

○ウシも喰わない役立たず。
葉には「フェブリフジン」「イソフェブリフジン」というアルカロイドが含まれている。
茎を切った時に出る汁でかぶれることがある。

■食中毒
「2008年6/30、大阪市はアジサイの葉を食べた男性が、シアン化水素(青酸)による食中毒になったと発表した。
男性は26日、北区の居酒屋でだし巻き卵に添えられていたアジサイの葉を食べ、約40分後に嘔吐。
アジサイの葉やつぼみに含まれる物質が体内の酵素で分解されると、有毒なシアン化水素が作られる」


アシタバ(明日葉)
【学名】Angelica keiskei
【別名】アシタ、アシタボ
【分類】セリ科、多年草
【原産地】日本(本州) 
○八丈島では、

古くからアシタバが食用にされて来ており、身体にいいものとして、効用をうたった言い伝えが数多く残っている。
「食べると天然痘にかからない」「胃の薬である」

○料理してもいいが、畑で取れたてを生でかじるのが一番だと、JA八丈島アシタバ部会長・浅沼幸光さん。
○数種のカルコン化合物は、他の野菜にはない特有のもの。
  制ガン・抗菌作用がある。

大阪薬科大学助教授・馬場キミ江。
    1996.3.24《日本経済新聞》」

■神経成長因子
「宝酒造は12/5、健康に有用な健康食品など「医食品」を無農薬で生産する工場を福島県四郷村に建設すると発表した。まず、神経成長因子(NGF)の体内での生産を促す物質を含むとされる明日葉を栽培する温室を来年夏までに建設する。韓国の自然食品大手であるプルムワン社の有機栽培ノウハウを導入。2003年夏の出荷を目指す。
明日葉には老人性痴呆症などの予防・治療に効果が期待されるNGFの生産を体内で促す物質が多いことを宝酒造の研究所が発見し、研究成果を学会で発表している。2001.12.6《日経産業新聞》
■骨の形成うながすタンパク質
「宝ホールディングスのバイオ事業部門であるタカラバイオ(大津市)は10/9、食用植物であるアシタバが含んでいる成分に骨形成を促すタンパク質の生成を通常の10倍に高める作用があることを発見したと発表した。
アシタバの成分は骨を生み出す骨芽細胞内でタンパク質の一種である『BMP-2』の産生を増やす。葉茎部分は通常の約5倍、根は約10倍という。具体的な成分名は公表していない。」2002.10.10《日経産業新聞》
■糖尿病に
「宝ホールディングス傘下の事業会社タカラバイオ(大津市)は、糖尿病治療に有効な化合物群と、白内障など糖尿病合併症を防ぐ効果が期待できる化合物を発見。
 糖尿病に有効な化合物群には、細胞が脂肪細胞に分化するのを促す働きがある。脂肪細胞はグルコースを細胞に取り込み、血液中の糖濃度を下げるため、糖尿病の改善や予防に効果がある。
 一方、合併症を防ぐ化合物はフラボノイドの一種であるカルコンという化合物の2つの新種。合併症をもたらすソルビトールと呼ばれる糖はアルドース関元酵素の働きにより生成される。発見された2種類のカルコンはアルドース関連酵素の働きを阻害しソルビトールの生成を防ぐ」2003.6.25《日経産業新聞》




アシナガバチ
⇒「露蜂房」 (参照→ハチ )
◎毒のなかに、「マストパラン」というペプチドをみつけたのは、東京大学薬学部・中嶋教授(川合述史著『一寸の虫にも十分の毒』p152,講談社)
「マストパラン」=血管のまわりや粘膜に存在するマスト細胞と呼ばれる顆粒を持った細胞から、パランパランと顆粒を放出させる作用があることから名付けられた。
■刺され男性死亡
「22日午前9時10分頃、京都府精華町祝園の会社員(52)宅の松の枝切りなどをしていた近くの会社員堀岡清治さん(58)がアシナガバチに刺され、意識を失って倒れた。堀岡さんは病院に運ばれたが、鼻と上唇を刺されており、約2時間後にショッック死した。」


アシュワガンダ Aśvagandhā,Withania somnifera Dunal. (セキトメホオズキ)
=アシュヴァガンダー
◎和名:セキトメホオズキ
◎植物学名:Withania somnifera Dunal.
◎科名:Solanaseac ナス科
=ナス科の低木植物で、インドやネパールの乾燥地、中東などの地域に自生しています。インドの伝統療法アーユルヴェーダを代表するハーブで、滋養強壮や強精などに用いられてきました。現在は以下のようなことが研究されています。

・強精作用(性機能不全患者で性機能改善)

・筋肉増強、持久力増強作用

・抵抗力増加作用

・老化防止作用
◎催淫作用
・野生種では精液増加作用がある。ただし、無精子症には無効。
・性的刺激作用がある。
・精液の保有力を増加する(ナツメグと同じ)

◎適用
*鎮痛剤
*利尿剤
*浮腫
*白斑病
*皮膚疾患
*せき




アショーカ Aśoka (ムユウジュ)
=ムコウジュは3~4mの灌木。
【学名】Saraca indica L.(ムユウジュ)
【科名】Leguminosae マメ科
◎作用
・身体から物質の漏出(喪失)を抑制するのに有効
・腸管の収斂作用
・血色を良くする
◎適応
・結核
・腺炎
・病的な口渇
・灼熱感
・浮腫
・中毒
・月経過多
・白帯下
・子宮痛


アズライト AZURITE
=「アジュライト」(藍銅鉱)
Cu3(OH)2(CO2)
◎藍銅鉱は銅の鉱床の上に咲く、美しい紺青の「石の花」である。昔から、岩絵具として使われ、高価であるが、日本画には広く使われる。そして以下の3タイプがある。マラカイトと一緒に見つかる。
①結晶しているもので、青の色が濃すぎて黒っぽく見える
②結晶せず孔雀石と混合しているもの。研磨して宝飾品となるもので、両鉱物英名を合成してアズロマラカイトと呼ばれる。
③1~3cmのボール状になっているもの。(堀秀道「楽しい鉱物図鑑」p93)

◎藍銅鉱Azuriteと混同された石に、ラピス-ラズリ(=青金石Lazurite)や天藍石がある。画家や絵の具製造者たちは、天藍石をsmalt、ラピス-ラズリはnltramarine、藍銅鉱はcaeruleumという色名で使い分けていた。(堀秀道「楽しい鉱物図鑑②」p114)
◎単斜晶系
◎硬度:31/2~4。
◎銅の鉱脈の上層、酸化した部分で、普通マラカイトと一緒に発見される石。銅の鉱床の上に咲く、美しい紺青の「石の花」。
◎名前の由来は、ぺルシャ語のアズル(青)に派生、「青い石」の意味。

◎薬効:
<1>白内障の治療薬の成分の1つに使われた。ラピス・アルメヌスと呼ばれ た。(BC15世紀「パピルス・エー ベルス」)
<2>胆汁分泌促進剤

◎(D・L・メラ)
「古代ローマ人とエジプト人は、
<1>聴力を高めるため、
<2>幻視能力を高めるため、
<3>催眠によく用いた。」
「銅鉱石の仲間なので、ストレスを和らげ、内面の混乱を鎮めます」
「ラビングストーン(指先でこする石)」

◎リーディング(エドガー・ケイシー)
「この石は霊的な事柄に関心を持つ人々にとって特別な価値がある。瞑想する際の助けとなる。」
「この石は超能力がある種の力を育成する波動を形作るのに最も有力な助けとなる。ニューヨークの自然史博物館に行って、この石の巨大な塊の横に座り、石が歌うのを聞き取ってみよ」
「ラテン語の『喋る石』を意味するラピス・リングィスと呼び、サイキックパワーの育成に勧める。」
「ラピス・リングィス(お喋り石)は試金石の意味を持ち、かって秘伝者たちが様々なセレモニーに使った」
「光が入る様な透明なラピス・リングィスを、5分~10分手に握り、次ぎに手から放して自分から放たれる波動にみみを傾けよ」
「身につけるのは、ペンダントとして首や胸に近く、胸自体の上につけよ」
「中央を常に大きく外辺を細くするようにカットし、台は白金か銀が良い。」
<1>青いアズライト:体力を与える
活力、精力、強さ、自信を与える
高次の波動に敏感にさせる。
霊的進歩に最適。
<2>緑、青緑のアズライト:(マラカイトとの混成体)
健康全般を助ける。
人を癒す波動を与える
望むことを実行する力を与える。
行動と決断を助ける。
<3>結晶アズライト:霊的聴力を訓練させる。

◎リーディング(レノーラ・ヒュイット)
「アズライトは、魂に同調する力のある他のどんな宝石にもまして、人をうまく瞑想に入らせる性質がある」
「右手に指輪として身につけるのが最も良く、瞑想時には両手に2つの石を握ってこれに集中しても良い。大きさは直径2~3cmがベスト」
「霊的作用は、軽く清める働きがあるが、人の深い層にまで届く事はない。苦痛や妨げになるものを心の中から掃き清めてくれる。」
「カーネリアンといっしょに使うと、脾臓に作用を大きく及ぼす」
「女子に有益な石だが、そのときはカーネリアンなどのオレンジ系の石と一緒にしてはいけない。」

◎リーディング(ジュリア・ロルッソ)
「いつか、この銅の鉱物が知恵の宝石となり、惑星が進化していく螺旋階段の中でサファイアにとって代わるほどの、純藍色の結晶構造の中心的石となる時が来る」
「カルマの主なる土星に所属し、その属性の中に天界の門を開く鍵が含まれている。」
「アズライトは、物質界でそれに反応する分子を再構築する能力を持っている。これは病んだ組織に対してラジオ・アイソトープに似た働きかけをし、いわば入らぬ組織を焼き払ってくれる。」
「原動力の先導者、失われた元素、失われた和音の提供者となって、害された部分を活性化させ、衰えた物質を形成することが出来る」

◎リーディング(遠藤照則)
「細胞のストレスをとる働きがある。細胞同士は普通、外界から自分を守るため互いに密着しあって外からの影響を受けにくくしているが、この密着から出てくるストレスを緩めてくれる石」
「神経質な人には大変良い。性的に疲れている時や、性エネルギーを浪費している時に良く効く石。性エネルギーを浪費している時には腸間膜センターのパワーがブロックされる。これは筋肉が緊張することによって起こされるのだが、アズライトの結晶を使うとこのストレスが取れてくる。」

◎(D・L・メラ)
<1>関節炎など節々の症状を楽にする。
<2>個人的なストレスを和らげる。
   ブルーな気持ちを晴らす。
<3>内面の混乱をゆるめる。

◎ラビングストーン(指先でこする石)の一つ。
エネルギーを解放するのに、触れられることを求めている。
◎応用:頭がさえない状態のときに、



アズアマラカイト Azuamalachite
◎リーディング(ジュリア・ロルッソ)
「アズライトとマラカイトが結合、融合すると、バラバラであった時とは全く異なる働きがある。
超音速の力の場、放射能の力を生み出す。この放射能は無害である。この銅鉱の伝導力は、人類がその霊的中枢の全てを十分に開き、まだ地球に明らかにされていない至高の原則を生かせるようになるには、臓器がもっと多くの放射能に堪える必要がある。その同調材料としてこの石を身につけると、心の思考プロセスに作用し、幻想の汚れを洗い流す手助けとなってくれる。」
「古代文明の時代において、今のガンのような破壊的疾病が、この石によって治療された。鉱物の結合状態が、ガンの異常な細胞増殖機能を妨げる。悪性の病気、黒色腫など、カルマに根ざす病は正しくこの石を使えば反応を起こす」



アズキ
⇒「赤小豆セキショウズ」

【効能・効果】
○胃ケイレン:
アズキを20~30g/日煎服し、煮たアズキも食べる。
○脚気の浮腫:
アズキを20~30g/日煎服し、煮たアズキも食べる(著効)。
○肛門周囲炎:
アズキを作末し水で練って患部に塗布。
○酒に酔わないようになる:
花を陰干しし、作末して1匙飲む。
○痔出血:
アズキを発芽させ乾燥し、作末して3g/回飲む。
○腎炎:
アズキを20~30g/日煎服し、煮たアズキも食べる(著効)。
○食中毒:
アズキを20~30g/日煎服し、煮たアズキも食べる。
○ソバカス:
生花汁を塗布する。
○糖尿病:
アズキを20~30g/日煎服し、煮たアズキも食べる(著効)。
「アズキ・カボチャ・昆布」塩味で煮食する。
○乳腺炎:
アズキを作末し水で練って患部に塗布。
アズキ末に「黄柏末orヒヨドリジョウゴ汁」を混ぜて卵白で練って塗布する。
○乳汁不足:
アズキを20~30g/日煎服し、煮たアズキも食べる(著効)。
○尿意頻数:
葉を煎服。or絞り汁を飲む。
○尿の失禁:
葉を煎服。or絞り汁を飲む。
○ネフローゼ:
アズキを20~30g/日煎服し、煮たアズキも食べる(著効)。
○腫れ物:
アズキ末に「黄柏末orヒヨドリジョウゴ汁」を混ぜて卵白で練って塗布する。
○浮腫:
「アズキ・フナ・鯉・ハブソウ・ゲンオショウコ」を煮食する。
○二日酔い:
アズキを20~30g/日煎服し、煮たアズキも食べる(著効)。
○夜尿症:
葉を煎服。or絞り汁を飲む。
○リンパ腺炎:
アズキを作末し水で練って患部に塗布。
アズキ末に「黄柏末orヒヨドリジョウゴ汁」を混ぜて卵白で練って塗布する。
○老人の便秘:
アズキを20~30g/日煎服し、煮たアズキも食べる(著効)。
■あん→「メイラード反応」


アスクレピアス
【学名】Asclepias tuberosa
【英名】Pleurisy root、Canada root、flux root、orange swallowwort、 tebe root、white root
【使用部位】根。
【成分】配糖体:アスクレピアジン
      強心性配糖体
      精油
      樹脂
【効能・効果】
<1>広範囲の呼吸器障害
<2>特定の胸膜炎
<3>発汗作用
<4>痰作用
【参考】
アメリカ薬局方に記載されたことがある。
北アメリカインディアンの薬品として重用された。
【注意】
生の根:吐き気、嘔吐と引き起こすことがある。
 


アスパラガス
【学名】Asparagus officinalis
【英名】Asparagus、garden asparagus、sparrow grass
【使用部位】茎・若茎・塊根。
【成分】アスパラギン
      サポニン
      フラボノイド
      精油
      グルコシド
      ゴム質
      樹脂
      タンニン酸
◎ホワイトアスパラガス
<1>ルチンを含んでいる。
<2>アスパラギン酸含有。
◎グリーンアスパラ
<1>カロチンが豊富
<2>ビタミンB1、B2、Cが多い、
【効能・効果】
若茎:野菜として
塊根:泌尿器疾患
   腸の疾患
【参考】
ユリ科の多年草。南欧~西アジアにかけての塩分の多い海岸で自生。
ローマ時代にすでに薬用・食用。
■グリーンアスパラ
「2000年以上前から、ギリシャ・ローマ人は歯痛・虫刺されの薬用に、アスパラを栽培していました。タマネギ・ニンニク・ニラと同じセリ科で、語源はギリシャ語の「スパルガン」(火花が散る、増大する意)と言われています。
穂先に多く含まれるアスパラギン酸は、窒素代謝とタンパク質合成を促し、疲労回復や体力維持に役立ちます。血管強化・貧血・利尿・高血圧・むくみ・浄血から精力増強・美肌にまで幅広く効くと言われます。その上、制ガン・老化予防に効果のあるグルタチオンgSHも含まれています。
鮮度が命で、いたみが早いので、数日間置くとダメ、ゆでるとビタミンCが 逃げるので、焼く・炒める・揚げるがベター。中国料理研究家・程一彦1996.4.10《朝日新聞》」
■紫色のアスパラガス
北海道美唄市で栽培。




アズマイチゲ⇒「両頭尖」

アズロマラカイト AZUROMALACHITE
⇒結晶せずに孔雀石(マラカイト)と混合しているもので、両鉱物の英名を合成して、アズロマラカイトと呼ばれる。
◎リーディング(ジュリア・ロルッソ)
「アズライトとマラカイトが結合、融合すると、バラバラであった時とは全く異質で強力な働きをするようになる。この結合は、超音速の場、放射能の力を生み出す。他の放射能と違ってこれは人体に無害で角参、体の臓器もこの力に耐えられる。」
「人類がその霊的中枢の全てを十分に開き、まだ地球に明かされていない至高の原則を活かせるようになるには、臓器はもっと多くの放射能に今後とも耐えていく必要があるのだ。」
「古代文明期において、今のガンのような破壊的疾病が、この石によって治療された。鉱物の結合状態が、ガンの異常な細胞増殖機能を防ぐ性質がある。悪性の病気、黒色腫、などこの種のカルマに根ざす病は、正しくこの石を摘要すれば反応を起こす」


アセタケ
=フウセンタケ科アセタケ属。「汗茸」。
◎有毒成分:ムスカリン
◎中毒症状:
ムスカリンが副交感神経を刺激するので、食べてから3時間以内に、発汗・瞳孔縮小、よだれ・涙が頻りに出る、脈拍数減少、嘔吐、下痢。

アセビ  ANDROMEDA JAPONICA
【基原】ツツジ科アセビ属
【学名】Pieris japonica
【英名】Japanese Andromeda
【成分】アセボトキシンasebotoxin
【作用】嘔吐
     下痢
    腸からの大量出血
⇒「馬酔木」。馬や牛がこの葉を食べると中毒し、酔ったようになるからだと言う。
ツツジ科 Piris japonica
◎成分:アンドロネドトキシン=[グラヤノトキシンⅠ]に一致。
     血圧降下作用
◎葉の煎汁が駆虫薬として用いられたこともある。
【効能・効果】
○疥癬:
茎葉の煎汁で患部を洗う。
○毛しらみ:
茎葉の煎汁で患部を洗う。
○腫れ物:
葉を火で炙りor塩で揉んで塗布する。
○水虫:
「葉を炭火の上に置いて、煙をたて、その煙に患部をかざす。《多紀元堅》
【注意】
    有毒植物
    葉の煎汁は、菜園の殺虫剤となる。
     家畜の皮膚寄生虫に。
■毒性分
「アセビの毒性分は、アセボトキシンとかアンドロメドトキシンといった呼吸中枢をマヒさせるジテルペンで、アセビと同じ仲間の[レンゲツツジ]や[セイヨウアゼリア]にも含まれている。
しかし、馬を初め家畜がこれらの植物を食べることは滅多にない。
1979年8がつ、カリフォルニア州北部のシャスタで、道に迷ったヒツジがアセビの仲間の野生種を食べた。羊たちは大量の涎を流し、激しい下痢と嘔吐を繰り返した。そして悶絶しながら腸から大量出血し、2頭が死んだ。」
■ハチミツから
「ツツジ科の植物は蜜にも毒があり、ハチはそれを吸っても何でもないのに、人間がそのハチミツを食べると動物とは違った症状が現れる。ヒツジの時の様な症状に加えて、鳥肌、というよりサボテンと表現した方がいいように皮膚が栗立つ。」



アゼムシロ
   =「半辺蓮」
  


アセロラ
=キントラノオ科。中南米。見た目はサクランボ。
ビタミンCがレモンの30倍。
■排除命令
「化学的に合成したビタミンCを多く使いながら「アセロラ由来の天然ビタミンC」などと表示していたとして、公正取引委員会は2004年7/29、景品表示法違反(優良誤認)で、アサヒビール子会社「アサヒフードアンドヘルスケア」(東京都墨田区)と薬局チェーンの「セガミメディクス」(大阪中央区)に排除命令を出した。
公取委によると、アサヒは2001年10月から2004年4月まで、錠剤の健康食品「アクティオアセロラC」に、3粒あたりの成分として「アセロラ果実エキス800mg、(内ビタミンC200mg含有)」などと表示していた。
セガミはアサヒからの供給を受けて、同様の表示をした商品を販売していた。公取委の成分推計では商品に含まれるビタミンCのうち、アセロラ由来のものは約0.3%で、残りは合成のビタミンCとみられるという。
原料のアセロラ粉末の輸入卸業者がアサヒに対し「100%アセロラ由来」と誤って説明していた」2004.7.30《日本経済新聞》




 アダトダ=ヴァーサー


アッケシソウ
■アッケシソウエキス
2016年、ロート製薬は、「アッケシソウ」という多年草植物のエキスに肌のコラーゲン量に深く関係していることを確認。
コラーゲンは「線維芽細胞」から作られ、皮膚表面を保護する。時間が経過すると酵素によって分解され再び線維芽細胞に取り込まれる産生サイクルが知られている。
分解されたコラーゲンを線維芽細胞が取り込む際に必要な「Endo180」という受容体に注目。
培養したヒト由来の線維芽細胞にアッケシソウエキスを添加すると、Endo180の産生量が増え、さらにコラーゲンそのものの産生量が増えることを発見。


アーティチョーク(Artichoke)
  【学名】Cynara scolymus
  【英名】globe artichoke
  【和名】チョーセンアザミ
  【分類】キク科、多年草。
  【原産地】ヨーロッパ
【特徴】草丈は花と付ける時には1~ 2mにも伸び、茎は太くて中空で1m四方にも広がります。葉は大きく歯根状に深い切れ込みがあり、銀色を帯びた縁で、裏には白い綿毛があります。
【使用部位】つぼみ・葉・根。
【成分】苦味質:

シナリン:①胆汁の分泌を促進する。
     ②血中のコレステロール値を下げる。
     ③トリグリセリド値を下げる。
セスキテルペンラクトン
フラボノイド(スコリモサイド):胆汁の分泌を促進
イヌリン
シナロピクチン
酵素
タラキサステロール
糖類
精油

【効能・効果】
<1>つぼみ:普通の野菜---ゆでて使う。
<2>肝臓・腎臓の病気・・・代謝のために大切なのが肝臓と腎臓、その働きを潤滑にして排泄機能が高まる。
<3>動脈硬化
<4>タンパク尿

◎葉:強肝作用



アティヴィシャー Ativişā
=アティクラーンタ(Atikrānta)=打ち勝つ
 ヴィシャー(Visā)=毒
「この植物は無毒のトリカブト種で、アコニチンを含有しない。主成分はアティシンと呼び、激烈に苦いアルカロイドのほかに、強壮作用と坑ケイレン作用のある成分を含む(無毒)。
【学名】Aconitum heterophyllum Wall.
【科名】Ranunlaceae キンポウゲ科

◎作用
*強壮作用
*駆風作用

◎適応
・下痢
・スプルー症候群
・咳・かぜ
・疝痛
・赤痢
・出血




 アナゴ
稚魚:のれそれ
別名:「ハカリメ」・・・体の側面にある白い斑点が秤(はかり)の目のように見えるところから。
*ビタミンAが豊富・・・ドライアイにも
*血中には毒があるので、加熱処理して食べる。

■千葉・富津市
「アナゴはウナギにそっくりだ。しかし、味はずっと淡泊である。この違いは、脂肪の含有量にある。ウナギの場合、体重の約20%が脂であるが、アナゴは10%ほど。
それでいて、タンパク質は同じくらい。海中暮らしのアナゴは、潮流にももまれているだけに、味にクセがない。
千葉県富津市は、味の良いアナゴのあがる海で、よく知られている。房総半島の中西部にあり、東京湾に長々と突き出ている富津岬は公園になっている。
アナゴは、ジメジメした梅雨の頃が旬。富津産が評判のは、肉質が柔らかく、淡泊さの中にもコクがあるからだ。理由の1つは鹿野山山系から流れ下って、富津で海に注ぐ小糸川にあるという。雨期になって水かさが増すと上流からの有機物も増加し、それをも当てにカニやエビ、小魚などが集まってくる。それらをエサにしてアナゴが太る。一番うまいのは、メソアナゴと呼ばれる体長30cm前後のもの。」(永山久夫・食文化研究家)
■でんすけ鍋
「兵庫県姫路市の前面に広がる播磨灘は、タイなど魚類の宝庫。なかでも特に有名なのがアナゴ。市川や加古川が流れ込み、改定がエサの多い砂泥地を形成していて、アナゴの絶好の生息地だ。この地域のアナゴは、身が締まり脂がよくのっていて美味なことで知られる。
アナゴの中でも、特にメスの大アナゴを地元では『でんすけ』と呼ぶ。でんすけは70~80cmもあり、普通のアナゴの2~3倍は太い。
「でんすけ」とは「使い物にならない」という意味らしい。太りすぎて売り物にならないところから、この呼び名になったという。意外にもこの大アナゴは、鍋にすると極めて美味。「でんすけ鍋」である。アナゴは開いて一口大に切り、湯引きする。だし汁を張った鍋を火にかけ、豆腐・椎茸・ネギなどを加える。さらにアナゴを入れ、煮立ったらタレを漬けて食べる。
肉質にほどよい歯ごたえがあり、こってりしていている。(永山久夫・食文化史研究科)20061/5《日経》
■産卵場所
2012年、水産総合研究センターは2/23、アナゴ科の魚「マアナゴ」の産卵場所を突き止めた。
沖ノ鳥島の約380㌔南で、ふ化後間もない仔魚を採取。海流から逆算して付近の海底山脈かが産卵場所と特定した。
発見した沖ノ鳥島南の海域を流れる海流の向きから、産卵場所を約100㌔西に位置する九州・パラオ海嶺上であることが分かった。
ウナギの産卵場所も海嶺上であり、ウナギ目魚類の共通の特徴と考えられるという。
マアナゴは2008年までの14年間で漁獲量が半減。



アニス
  【学名】Pimpinella anisum
  【英名】Anise
  【和名】アニス
  【分類】セリ科、1年草。
  【原産地】南地中海地域
【特徴】草丈は30~50cmになり、茎は細くて中空。葉は根に近いところは幅広く先には深い切れ込みがあります。上の方は細い羽根状になって繊細な香りがある濃い緑色です。
【使用部位】種子。刺すような芳香と甘味があって、完熟すると自然に落ちます。
【成分】精油:アネトール
      クマリン
      配糖体
      不揮発性油
【効能・効果】
〇種子のハーブティ:消化不良
          鼓腸
          疝痛
【参考】
スターアニス(Illicium verum)シキミ科、大茴香

【注意】
<1>同属の「シキミ(I.religiosum)は有毒。
<2>アニスの精油は、毒性のために、めったに使用されません。この精油を多量に、或いは長期にわたって摂取すると、循環をスローダウンさせ、脳に損傷を与え、常用癖をもたらす麻薬となります。

【ハーブ】
○喘息
「ギリシャ人は喘息などの呼吸器疾患のアニスやフェンネルから作ったティーを用います。2つのハーブはともに気管支分泌を鎮めるのに役立つクレオソール(creosol)及びアルファーピネン(alpha-pinene)の有用科学物質類を含んでいます。
フェンネル種子(実際は果実)には8800ppmのアルファーピネン
アニスには360ppmのアルファーピネン
を含んでいます。」





アニスヒソップ
  【学名】Agastache foeniculum
  【英名】Anise hyssop
【別名】外観と特性はミントに類似しているのでNorth american mintの別名がある。
【分類】シソ科、多年草。
【原産地】北アメリカ。
【特徴】草丈40~100cmで茎は直立し、上部で分枝、4稜があります。葉は対生し有柄です。葉と花にアニスの芳香があります。
8~10月の花期に刈り取り、日干しにしてティーに用いる。
健胃作用やカゼに有効。







アブラナ

植物レシチン
(アブラナ又はダイズの種子から得られた、レシチンを主成分とするものをいう。)

「 レシチン」  

アブラナ科アブラナ(Brassica campestris LINNE)、マメ科ダイズ(Glycine max MERRILL)の種子より得られた油脂より、分離して得られたものである。主成分はレシチンである。 乳化剤 Vegetable lecithin


 

アブラムシ
    
界 : 動物界 Animalia
門 : 節足動物門 Arthropoda
綱 : 昆虫綱 Insecta
亜綱 : 有翅亜綱 Pterygota
目 : カメムシ目(半翅目) Hemiptera
亜目 : 腹吻亜目 Sternorrhyncha
上科 : アブラムシ上科 Aphidoidea

■全ゲノム
「2010年、理化学研究所や米ベイラー大学などのチームは、アブラムシの全遺伝情報(ゲノム)を解読した。
成果は米科学誌「プロスワン」に掲載
アブラムシは植物の栄養分を奪うほか、植物の病原ウイルスも運ぶため、害虫として大きな問題になっている。研究チームは日本にもいる「エンドウヒゲナガアブラムシ」を北米で採集してゲノムを解析。
代謝に関連するいでんしをしラベルと、アブラムシが合成できないアミノ酸は共生している細菌「ブフネラ」が合成していることが分かった。3/4産業
■食性が変化
2010年、理化学研究所と産業技術総合研究所のチームは、アブラムシの体内に住む共生細菌を異なる種の間で移し替えると、エサに出来なかった植物を利用できるように食性が変わることを確かめた。
アブラムシなどの昆虫が植物に適応していく仕組みの解明に役立つ成果。
研究チームは、シロツメグサをエサに出来る「エンドウヒゲナガアブラムシ」の体液中の共生細菌を、本来シロツメグサをエサに出来ない「ソラマメヒゲナガアブラムシ」に移植した。通常のソラマメヒゲナガアブラムシはシロツメクサの上では2日程度しか生きられない。細菌を移植した個体はより長く生き続けた。移植した細菌は子孫にも広がっていた。
■色が変わる
2010年、産業技術総合研究所と理化学研究所のグループは、アブラムシの体の色が体内にすむ細菌によって赤から緑色に変化するという珍しい現象を発見した。生物の性質でなく、共生する細菌のために急激に変色する例は従来知られていなかった。
研究成果はサイエンス(電子版)に掲載。
調べたのは、欧州のエンドウヒゲナガアブラムシで、もともと赤と緑の2タイプがいる。実験で、リケッチエラ族という細菌を感染させると、生まれたときは赤いアブラムシが成長と共に数日で緑色に変身した。
■体内細菌と共生
2014年、豊橋技術科学大学などのグループは昆虫のアブラムシを詳しく調べた結果、体内にいる細菌などから遺伝子を譲り受けた上で、それを元に短波k婦湿を合成して細菌側へ運ぶ高度な共生関係を築いていることが分かった。
成果は米科学誌カレントバイオロジーに掲載
10億年以上前に、細菌が単細胞生物に取り込まれ、呼吸に関わる「ミトコンドリア」や光合成の場である「葉緑体」となった事例があるが、中鉢准教授あ“多細胞生物でも同様の進化が起きていることが示された”と語る。
アブラムシは体内に「菌細胞」という特殊な細胞を持ち、「ブフネラ」という細菌をすませている。養分をもらいながら成長し、ブフネラ無しには繁殖できない。
ブフネラもアブラムシの体内でしか生きられず、この共生は2億年前から続いている。




アブラヤシ

■パーム油
2013年、三井造船はパーム油を搾った後に残るアブラヤシの実の殻(空果房)から効率よく糖分を採取する技術を開発した。
採取した糖分はエタノール原料になるほか、甘味料のキシリトールなどの原料にも使える。
繊維質の植物から糖分を採取するには、糖分を生成する酵素が働きやすいように、繊維の結晶を壊す必要がある。すりつぶしたり、酸やアルカリの薬品を使ったり、高温高圧の蒸気をつかうなどの手法がある。三井造船はこれらの手法を組み合わせて効率よく糖分を取り出す手法を確立した。
まず、アルカリ性の薬品にヤシの空果房を浸した後、高圧で170℃の熱水で処理する。その後、繊維質をすりつぶす。


 

アフリカオオノガン

分類:ツル目ノガン科
最大体長:180cm
最大翼開長:260cm
最大体重:17kg

何でも食べる
ネズミ、バッタ、キノコ、樹液



 アフリカゾウ⇒「象皮」


アフリカツメガエル
■全遺伝子を解読
2016年10月20日
モデル動物の「アフリカツメガエル」の全ゲノムを解読することに日米の国際チームが成功した。
アフリカツメガエルは似た配列が多く、解析が難しかった。
2種が交配してゲノムが倍になる全ゲノム重複が、1800万年前に起きたことも突き止めた。


アップルゼラニウム
【学名】Pelargonium odorantissimum
【英名】Apple geranium(アップルゼラニウム)
【和名】アップルゼラニウム
【分類】フウロウソウ科




アフレヒーハ
⇒クロウメモドキ科の果樹。
◎実から採れる油にビタミンKやカロチノイドなだが含まれ、シベリアの家庭でヤケドの特効薬として、1980年頃から普及した。
◎商品化をめざして、鳥取県の農家が栽培をしている。1997.3.5.《朝日新聞》


 

アヘン
(参照→「ケシ」)
⇒催眠ケシ(Papaver somniferum)から得られる乳液を乾燥させたもの。
乾燥すると乳液は白色から褐色に変わり、粘性が高まり半液状になる。日陰でゆっくり完全に乾燥させ、棒or錠剤の形に成型される。
【成分】
*樹脂類
*炭水化物
*有機酸
*脂質
*タンパク質
*アヘンアルカロイド:(20種以上)
       モルフィン(=モルヒネ)
       ナルコチン
       コデイン
       パパベリン
       テパイン
       ナルセイン
「アヘンには、モルヒネだけでなく、呼吸鎮静作用があるため、咳止め薬にされるコデイン、平滑弛緩作用があるため、ケイレンを抑えるのに利用されるパパベリン、鎮痛剤の合成に役立っているテバインなど、約40種もの化合物が含まれている。」
■麻薬
「中国の清朝時代に、中国との貿易赤字に悩むイギリスが東インド会社を通じてアヘンの密貿易を強要し続けた結果、成人男子の半数近くが中毒に陥った。アヘンにおぼれたのは、意志の弱い者や貧困層だけではなかった。難関の「科挙」に合格したエリートや、上流階級の人々が、恍惚と苦しみをタップリ味わった。
中国が他の国々と違っていたのは、アヘンを煙草のように吸飲したことだった。それまではアヘンは、ほとんどがワインなどに入れて飲まれていた。それは、何かでごまかさなければ、とても口に出来ないほどイヤな味がするためだった。生のままだと、思い不快感がのど元までこみ上げてくる。しかし、喫煙だと、すべてが解決する。粘膜を通して吸収されるから、効き目も早い。
しかし、アヘンは人類にもたらされた最高の鎮痛・鎮静剤。かっては末期ガン患者がどれほどの痛みを訴えても、、強力な鎮痛作用をもつモルヒネをけっして与えない医者が多かった。麻薬中毒になる、というのがその理由だった。しかし、ガン患者がモルヒネを常用しても麻薬中毒に陥らないことはWHOの統計にも表れている。そのため、モルヒネの使用は奨励されるようになった。使い方さえ誤らなければ、恩恵を享受できる。」




アベンチュリン  AVENTURINE
   =「インドひすい」。
クロムの多く入った雲母の結晶を含む石英からなり、メタリックな色を放っています。

◎(D・L・メラ)
「ギャンブラーストーン」-----ツキを増やしたいとき。
ポケットに入れる。
  「初めてのデート」
  「機会を開きたいとき」。
◎応用:新しい機会に恵まれない人に。
機会と動機づけを刺激する。



アボガド(アボカド)

メキシコではアグアカテと呼ばれている
和名:ワニナシ
アボカドのなかの エチレンが酵素に働き・・・追熟する。 わすか数日で劇的に変化する
 緑色・・・堅い
 12時間後・・・茶色に
 24時間後・・・黒くなった・・・・
 3日後 ・黒くなった・・食べ頃の軟らかさ
  5日目から 傷み始める
 3日でも緑色がある。

酵素が働かないと熟さない。温度が大切。冷蔵すると追熟しない
食べ頃
へたを見ると、追熟が分かる、ヘタがしぼんでゆく。ヘタがすき間ができると食べ頃。

〇切って見たが、まだ早いとき・・・・
①天ぷら・・・熟していなくてもおいしい。カボチャのような味になる。
②スープ(温)・・・熟していなくてもおいしい。

〇万能アボカドソースの作り方
(アボカド+トマト+タマネギ)のみじん切り+レモン汁+塩+コショウ+ペッパーソース
フライでも、何にでも合うソースになる。
○アボガド+塩+ラー油・・・美味
   

■栄養価高い
「クスノキ科の常緑樹。小さな黄緑色の花が咲く。表皮の凸凹から、ワニナシともいわれる。メキシコでは13~15世紀から栽培し、まもなくペルーに伝わった。とされる。欧州には17世紀ごろ。
ハス、フェルテ、ズタノなどの品種が核仁、実の形、味、収穫時期が異なる。日本に輸入されているのは米国とメキシコ産のハス種。皮が厚く、輸入に適している。皮の色が緑から黒に変わり、触れると少し弾力を感じるようになったら食べ頃。
脂肪分が多く、「森のバター」と呼ばれるが、その8割は不飽和脂肪酸。14種のビタミンと17種のミネラルを含んで栄養価が高く、繊維質も多い。       1996.9.8《朝日新聞》」
■肝炎の症状抑える
「カゴメと静岡大学の研究グループは、アボガドの果実に慢性肝炎の症状を抑制する物質が含まれていることを突き止めた。
植物油の成分であるリノール酸やオレイン酸と似た構造を持つ化合物5種類を特定した。ラットを使った実験では、肝炎の症状である幹細胞の壊死を抑える効果があった。C型肝炎などの新薬開発につながるという。
肝細胞の壊死と繊維化が徐々に進む慢性肝炎は、長期間にわたり治療薬を使うが、副作用が起こる場合がある。カゴメの総合研究所と静岡大の河岸洋和、杉山公男両教授らは、22種類の野菜や果実を対象に肝炎抑制効果の有無をラットを使って調べた。
この結果、アボガドに含まれる化合物5種類が有効なのが分かった。4種類はリノール酸、1種はオレイン酸ににた構造だった。また、3種はこれまで知られていない物質だったという。
実験では、ラットに5種類のアボガド成分をそれぞれ与え、4時間後に肝炎を起こす物質を与えた。幹細胞の壊死が進むと血中に増える酵素であるGPTとGOTを調べたところ、それぞれの活性が、いずれもアボガド成分を与えない場合の約半分に下がったという。」2001.4.2《日経産業新聞》
■不飽和脂肪酸が多い。
脂質はオレイン酸





アマ(亜麻)
Linum usitatissimum;Linaseae
【学名】
【英名】
【サンスクリット名】Umaウマ
【中国名】アマ科亜麻
【使用部位】種子(アマ仁)・油。
【味】甘味、渋味
【薬力源】熱性
【消化後の味】辛味
【作用する組織】血漿、血液、筋肉、骨。
【作用する系】排泄系、呼吸器系
【作用】緩下作用
*軟滑作用
*軟化作用
*去痰作用
*滋養強壮作用

【成分】

*不揮発性油(40%以下):
  リノール酸
  リノレン酸
*粘液(6%)
*タンパク質(25%)
*青酸(シアン)配糖体(リナマリン)
*樹脂
*ワックス

【適応症】
①喘息
②慢性気管支炎
③肺炎
④慢性便秘:
ひどい便秘には効果が無く、逆に大腸のうっ滞を招くことがある。
⑤下痢
⑥病気の回復期
  

【効能・効果】粘滑作用、緩下作用、鎮咳作用。
○緩下剤:
「便秘には、小さじ1杯~大さじ1杯のアマ仁を就寝前に服用」」
○アルミニウムのような有毒重金属を体内から溶出するのを助ける。
○胆石の通過を助ける
○外用薬:
*潰瘍や炎症に効果的な軟膏に。
*末梢血管を広げ、組織の緊張を緩める働きがあります。

【アーユルヴェーダ】
1)アマ仁は、ヴァータ体質、大腸や肺の病気に効果がある強壮剤です。肺の強壮剤としては甘草と合います。
2)肺の組織を強め、肺の粘膜の病気を治します。
3)慢性の肺の変性疾患に効果的です。
4)天然のタンパク質とカルシウムを含んでいます。そのため去痰剤や軟滑剤として、ハチミツとよく合います。
5)ゴマの種と似た特性を持ち、特に骨や生殖器を強める作用があります。
6)緩下剤としては、オオバコと異なり、軟性と熱性が強く、一般的にヴァータを沈静化させる働きをしますが、ピッタを増悪させる傾向があります。

【調整法】
浸出液
煎出液
牛乳を用いた煎出液
ペースト
粉末(250mg~1g)

【毒性と禁忌】→ 通常では無毒。
しかし、亜熱帯で採れる未熟な種は、リナマリンとハイドロシアニック・アシドの含有量が多いため、毒性がある。
多量にとると、まれに腹痛、呼吸頻拍、興奮、ケイレンを引き起こすことがある。

【注意】
①一度に100g以上の種子を食べると中毒する。
②内服の場合は60gを超えてはいけない。

■更年期障害を改善
「サントリーと名古屋大学の水谷栄彦教授らは、亜麻の種子内の成分に更年期障害を軽くする効果があることを動物実験で確認。女性ホルモンを補う働きがあり、ほてり症状などを改善する。
亜麻種子は北欧などではパンの材料やデザートとして日常的に食べている。種子中の「リグナン」という物質に着目。独自の分離技術を使い高濃度で抽出した。
更年期障害のモデルマウスは、通常、ほてりに相当する体温上昇が見られるが、抽出したリグナンを与えると体温上昇を抑えられた。」2002.11.14《日経産業新聞》
■搾りかすを飼料
「バイオベンチャーの亜麻公社(札幌市)は、亜麻の種から亜麻仁油を搾った後の搾りカスを養鶏飼料として販売する。
新陳代謝の活性化や免疫力の向上につながる高付加価値の卵をつくれるという。亜麻仁油に含まれるα-リノレン酸(必須脂肪酸)が搾りカスにも残り、卵にも通常の6倍のα-リノレン酸が増える。」
○和傘の防水に亜麻仁油が使われている


アマエビ
⇒ホッコクアカエビ(北国赤海老)。
深海性。水深500㍍
大部分が雄で、選ばれた個体が性転換してメスになる。




アマガエル
【効能・効果】
○インキンタムシ:
    体表の粘液を塗布する。
○しもやけ:
    体表の粘液を塗布する。
○小児の疳:
    乾燥させ、煎服する。
○喘息:
    アマガエル3匹/日煎服(著効)。
    肉を生食or焼酎漬けにして食べる(著効)
○二便不通:
    肉を炙って食べる。        
○百日咳:
    全体を黒焼きして飲む。
○瘭疽(ひょうそ):
    生の皮を患部に巻き付ける。
○浮腫(全身の):
    肉を炙って食べる。
○淋病:
    腸を取りだし、搗き砕き、水で煮て食べ、その汁を飲む(著効)。


アマガサヘビ
(参照→「コブラ」)
⇒学名:ブンガルス・ムルチキンクトゥス

◎1966年、台湾のC・Y・リー博士が、カエルの神経筋標本を使って毒の解析を行い、有効成分であるタンパク質を抽出し、「αーブンガロトキシン」と名付けた。
◎「αーブンガロトキシン」は、人の骨格筋にあるアセチルコリン受容体に結合して、アセチルコリンの作用を阻害する。
◎αーブンガロトキシンはツボクラリンより格段に、アセチルコリン受容体に対する結合力が強く、ほとんど不可逆的に受容体に結合する。





アマゾナイト AMAZONITE
⇒長石(Feldspar)の一種、微斜長石に属する石。微量の鉛を含有し、青緑色の石。

◎長い間、宝石というよりは鉱物を見られていた。
◎(D・L・メラ)
「宝石やカボッション・ビーズの形にするとよい」。
「信じる気持ちと希望を刺激し持続させる石」。
「体のスタミナを強めるカリウムが多い」
「思考力の調節・ストレスに」
   ◎応用:孤独な人に。
       信仰と希望をそそる。


 

アマダイ
■アカアマダイ(グチ)
2012年、独立行政法人・水産総合研究センターは京料理に欠かせないグジの放流に力を入れる。グジのオスとメスを飼育したが警戒心が強く、なかなか産卵しなかった。
人工樹脂に切り替えて再挑戦し年間1万匹以上の放流体制ができた。



アマチャ(甘茶)
■アジサイの仲間
「甘みは砂糖の400倍、しかもノンカロリー。もりやま芦刈園で栽培。」





アマドコロ(ソロモンズ・シール)
Polygonatum spp.、polygonatum odoratum;Liliasese
【サンスクリット名】Meda(メーダ)、Mahmeda(マーメダ) 
【中国名】Yuxhu
【使用部位】根茎
【味】甘味
【薬力源】冷性
【消化後の味】甘味
【作用する組織】ずべての組織要素、特に血液、骨と生殖器。
【作用する系】生殖器系、呼吸器系、消化器系。
【作用】
*滋養強壮作用
*若返り作用
*催淫作用
*軟滑作用
*去痰作用
*止血作用

【適応症】(アーユルヴェーダ)
〇衰弱
〇不妊症
〇インポテンツ
〇慢性の出血障害
〇糖尿病
〇体力の消耗
〇乾性の咳
〇脱水症状
〇栄養失調
〇灼熱感
〇骨折
〇粘膜の炎症

【使用を控える状態】
▲重症のうっ血
▲アーマ蓄積状態

【調整法】
煎出液
牛乳を用いた煎出液
粉末(25g~1g)
ペースト

【成分】
アゼチジン-カルボン酸(鎮痛作用・収斂作用・降圧作用)

【毒性と禁忌】
全草が有毒の可能性あり、大量に使用してはいけない。

【アーユルヴェーダ】
1)主に軟滑作用と滋養強壮作用のために、いくつかの異なるアマドコロ属の植物が世界中で使われています。これらは皆、タマネギやユリなどのユリ科のハーブの仲間で、大体同じような薬効を持っています。強壮作用や若返り作用を示します。
2)大部分がユリ科の8つの植物の根を混ぜて作られる特別のハーブ製剤「アシュタヴァルガ」は生殖能力を高める有名なアーユルヴェーダの薬です。
3)精子の形成を促す。
4)乳汁分泌を高める。
5)結核のような慢性の消耗性疾患を治す。
6)血液の働きの低下を治す。
7)アマドコロはスリッパリーエルムやコンフリーのように、軟滑作用と滋養強壮作用をもっており、同じように使われます。若返り作用と催淫作用の点では、より優れています。
8)内服すると骨折を治す働きがあります。
9)ピッタとヴァーユ、シュクラ・ダートゥ(精液と生殖器の組織)に対して強壮作用を示す。
10)滋養強壮剤としては、粉末3gを1日2回、温めた牛乳とギー小さじ1杯と混ぜて飲む。
   =「玉竹」「葳蕤」
◎葳蕤を煎服すれば、
     滋養作用
     強壮作用
     解熱作用

【効能・効果】
○胃炎:
乾燥根茎を5~10g/日煎服する。
○胃潰瘍:
乾燥根茎を5~10g/日煎服する。
○滋養強壮:
乾燥根茎を5~10g/日煎服する。
○失精:
乾燥根茎を5~10g/日煎服する。
○シミ:
乾燥根茎を5~10g/日煎服する。
○胎毒:
①根を突き砕いて、その汁を塗布すると、3日もたたないうちに全治する。《大塚敬節》
②生根汁を塗布する(著効)。
散生根汁に少量の小麦粉を加え混和して患部に貼る(著効)。
④乾燥末に少量の小麦粉と酢を加え混ぜて、患部に塗布する(著効)。
○打撲:
①生根汁を塗布する(著効)。
②生根汁に少量の小麦粉を加え混和して患部に貼る(著効)。
③乾燥末に少量の小麦粉と酢を加え混ぜて、患部に塗布する(著効)。
④「生根汁生姜汁キハダ末」小麦粉に酢を加え混ぜて塗布する。
〇寝汗:
乾燥根茎を5~10g/日煎服する。
○捻挫:
①生根汁を塗布する(著効)。
②生根汁に少量の小麦粉を加え混和して患部に貼る(著効)。
③乾燥末に少量の小麦粉と酢を加え混ぜて、患部に塗布する(著効)。
④「生根汁生姜汁キハダ末」小麦粉に酢を加え混ぜて塗布する。
○腰痛:
①生根汁を塗布する(著効)。
②生根汁に少量の小麦粉を加え混和して患部に貼る(著効)。
③乾燥末に少量の小麦粉と酢を加え混ぜて、患部に塗布する(著効)。



アマナ⇒「山慈姑」


アマニ
■アマ(亜麻)の種子
「アマニはゴマに似た植物の種子でα-リノレン酸を豊富に含む。
日本製粉によると、アマニが含むα-リノレン酸は、青魚から摂取できるDHAやEPAに体内で変換される。
含有量はゴマの100倍という。アマニが豊富に含むα-リノレン酸はDHANやEPAと同じn-3系脂肪酸に分類され、生活習慣病の予防効果があるとされる。米国では同脂肪酸入りのパンや菓子、シリアルなどが健康食品となっている」


アマメシバ
■呼吸器に障害
「厚生労働省は2003年8/4日、健康食品として販売されている「アマメシバ」と呼ばれる植物の粉末を服用した鹿児島県の40代の女性が、重症の呼吸器障害を発症したと発表した。
原因物質などは特定されていないが、同省は同じような事例があれば保健所に届けるように呼びかけている。
同省などによると、この女性は昨年12月から、今年4月にかけて、アマメシバの粉末を1日約8gづつ摂取。2月頃から息切れするようになり、4月、鹿児島大学医学部付属病院に入院。同病院は肺に近い部分の細い気管支に炎症が起きる『閉塞性細気管支炎』と診断した。2003.8.5《日本経済新聞》→「息切れ」
   ■販売禁止を決定
「東南アジア原産の木「アマメシバ」(別名レジーナス)を粉末にした健康食品を摂取した人が重い気管支炎になるケースが相次いでいる問題で、厚生労働省は9/5、改正食品衛生法に基づき、アマメシバを含む粉末剤、錠剤などの加工食品を緊急に販売禁止にすることを決めた。
同省食品衛生分科会が「禁止が適当」と判断した。生鮮食品は対象外となる。
成分を抽出したり、濃縮するなど通常と著しく異なる方法で摂取する食品については2003年8/28に施行した改正食品衛生法で原因物質が特定出来なくても販売禁止出来るようになった。2002年夏の中国製ダイエット食品で死者が多数出た問題で対応が遅れたため新たに設けられた措置で、初適用となった。
アマメシバの粉末によると見られる健康被害は8月、鹿児島市の女性と名古屋市の母娘の計3人のケースが厚労省に報告された。他に因果関係が明確でない被害報告も4件寄せられている。」2003.9/5《日本経済新聞》
   ■「安全」優先
「販売禁止は来週末がメドで 、今回の決定には新設の食品安全委員会による実質的に初の安全性評価が強く影響している。厚労省が販売禁止の是非を決めるために9/5に開いた『薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会』。焦点となったのは台湾で19994年以降に生鮮のアマメシバをジュースにして飲んだ女性200~3000人が気管支炎をおこした事例を分析した論文だ。
 参考人の国立国際医療センターの工藤宏一郎副院長(呼吸器科)は「論文では摂取量が増えるほど、気管支炎を発症する人がハッキリと増えている。重い気管支炎を起こす割合も3割弱で通常よりも明らかに高い」と説明。原因となる成分は分からないが、アマメシバを加工した食品が気管支炎を起こしている可能性が高いと説明した。
 7月に設置された内閣府の食品安全委員会はこれまで農水省・厚労省がリスク評価した案件を追認する作業が続いていたが、今回は厚労省からの依頼を受けて9/4にはじめて独自の判断を下し、健康被害との「因果関係は否定できない」と厚労省に伝えた。
 分科会には生産者からの意見書も提出された。「東南アジアでは不通の野菜として食べているが、問題は起こしていない」などと販売を禁止しないよう求めた。
 一昨年に浮上したBSEでは生産者に配慮して危険性の判断が遅れたし、昨夏の中国製ダイエット食品問題では死者が出ても販売を止められなかった。2003.9.6《日本経済新聞》


 

アマランサス(ヒユ科)
■農水省がヒユ科の雑穀で栄養特性の優れた農作物「アマランサス」の普及に努めている。米国ナショナル化学アカデミーも“経済価値が望める未利用熱帯植物” と紹介したことがある。1996.2.19《日経産業新聞》より」
■「病者用食品」の表示許可
「森永製菓は南米産の穀物アマランサスを原料とするビスケット2品について、病気予防などの効果をうたうことができる「病者用食品」の表示許可を厚生労働省から取得した。
南米で栄養価の高い穀物であるアマランサスを、ビスケットの原料である牛乳や卵の代わりに使用。商品パッケージに「牛乳・卵・大豆アレルギーに安心」と明記する。2001.2.8《日経産業新聞》



アーマラキー  Āmalakī
【和名】マラッカノキ
【学名】Emblica officinalis Gaertn
【科名】Euphorbiaceae トウダイグサ科
【独名】Aschenfarb Myrobalanen
◎適応
・皮膚疾患
・痔核
・糖尿病(即効性がないのでウコンと併用し1年間)
・心疾患
・貧血(鉄のバスマと併用)
・出血
・下痢
・黄疸
・気管支炎
・喘息
・視力向上・・・アーマラキーを牛乳のギーで煮た製剤は近視に。





アミガサタケ
◎有毒:参照→「シャグマアミガサタケ」


アミガサユリ⇒「浙貝母」
   
 

アメシストAMETHYST
(参照→「シトリン」「ジェオード」)
=「アメシスト」「紫水晶」。
◎硬度:[7] Quartz(石英)の仲間。
◎組成:SiO2。
発色の原因は天然の放射能が関与し、それに微量の鉄イオンが含まれている。
合成品が宝石用に製造されている。注意して見ると、根元の方がアルミニウムが少ないために白く残るので、人工着色と分かる。(堀秀道著「楽しい鉱物図鑑」)
◎この名前は[a-methu](酔わせない)に派生する。
◎水晶属の中でも一番価値が高く、淡いライラック色から濃紫色まで様々な色合いをもつ。水晶の中で紫色・ライラック色・ふじ色の色合いをアメシストという。
多色性で、見る角度によって青または赤みがかった紫色になる。
◎アメシストは漂砂鉱床、あるいはジェオード中に産する。ブラジルに多い。
 赤みを帯びたもの-----ウラル地方
 菫色-----------------------カナダ産
◎熱処理によって黄色に変化させ「シトリン」にする。
◎象徴:
<1>バラ十字会員は、愛・真理・熱情・受難と希望の象徴をこの石に見た。
<2>ヘブライ大司教の胸当てでは第9番目の石とされ、ガド族を表した。
<3>カトリックでは司教石と呼ばれ、俗界の欲望を克服する力を象徴。司教全員がこの指輪をはめた。
◎昔も今も宗教的、霊的な活用を強く暗示させる。
◎ユダヤの祭司が霊的権威のために使う胸当ての中心に当たる石。
◎この石の名前は「酔わない」を意味するギリシャ語で、キリシャ人もローマ人も、食べ過ぎや飲み過ぎから身を守るためにこの宝石を使いました。
悪酔いを防ぐために、盃にアメシストがはめ込まれました。

◎薬効:
<1>中毒・激情・甘やかし過ぎ・魔術・邪悪の目・酒酔いから持ち主を守る。
<2>憂鬱を軽くし、霊眼を授け、精神力をのばす。
<3>持ち主の留守中に強盗や破壊から家を守る。
<4>枕の下に置いて寝ると睡眠を守り、平和な夢を約束する。
   

◎(D・L・メラ)
「頭痛を和らげる。石を温めてから額~こめかみに当てます」。
「精神に非常に強い治療効果を生む」。
    ①不眠を治す
    ②良い夢を誘う
「妖術や黒魔術に対して身を守るための強力な霊石(サイキックストーン)と考えられています」。
「主な働きは、霊眼を助けること、あるいは心の霊的な中心を開かせることにあります」。
「現実的な事柄に関してあなたの心と直感、ファーリング・洞察力を強めす」。

◎怒りに満ちた敵の近くに置かれると脱色したり白くなったりすることが知られています。

◎カットも研磨もされていないアメシストは、そのような状態を望んでいる人に応じて、一段下がった変性作用を与えます。(Julia Lorusso)
◎左手・首につける:内なる自分に接する助けをしてくれます。
   

◎相性が良い金属。
<1>銀:
*アメシストは銀の中でとても美しい宝石になります。
*銀がアメシストの直感的性質を支えるため。
<2>銅:直感的性質を支えてくれる。
   

◎相性が悪い宝石
<1>カーネリアン:

カーネリアンは体の働きを安定させ、アメシストの持つ力を追い出してしまいます。
   

◎応用:直観力の不足。
    直観力を刺激する。
   

◎占星術:第九宮
     人馬宮
     惑星では木星の支配を受ける。
   

◎リーディング(エドガー・ケーシー)
「アメシストは常にその人の体の一部とすべきである。アムレット(護符)にしても、装身具にしても良い。この波動そのものが、生まれつきの、又外に表された表現に関わり合いを持つ力を引き出してくれるであろう。」(1035-1)
「宝石の1つとして、ペンダントにして首にかけよ。気性をコントロールするその色彩と相まってあなたに働きかけてくれる」

◎リーディング(レノーラ・ヒュイット)
「地球全体の健康・治癒・幸福が、この高貴なる石の持つ能力の中にある。アメシストの核の中に、愛の波動が収められている。それは存在するものの 全領域を統合する。苦しみを歓喜に変質させ、調和を生み出す。それは物質の分子構造をも変質させる力を持つ。」
「惑星外から来るエネルギー光線を増幅するのである。月に向けて同じ事をすることが出来るが、、太陽の場合には肉体に影響を及ぼすのに比べ、月の光は感情体・霊体に影響を及ぼす」
「アメシストは、肉体的にも霊的にも大きな益を与えてくれるが、大切なのは使用者が気高い目的を持つこと、これを使う人が非難などの低い気持ちを持っていてはいけないことである。なぜなら、石自体は送信と受信のステーションに過ぎないからです。」
「この石にはあらゆる治療光線を清め、増幅する性質がある。受ける側がそれを身につければ、受ける側の焦点となり、治療側が持てば癒される相手にエネルギーを向けることが出来る。この場合両者がアメシストを持てば、送受信ステーションが形成される。」
「血液に働きかける際に、アメシストはエーテル体を通して働くのだが、それは特定のチャクラを通してではなく、特定の動脈や血管の上に置くときのみ、動脈・血管系に直接作用を及ぼし、これを充電する。故に、この石を体の表面で動かし、支障のある部分に置くのが好ましい。一番うまく使える場所は、血液が流入してくる心臓の近くである。」
「この石は血栓症の治療に極めて有効である。血液の凝固部分の上に付けておけば、凝固部分は崩壊し始め、それ以上体の害にならない位に拡散されるであろう。凝固部分を崩すには、その場所から心臓方向へ石を動かすと良い。動脈部など中心的血管の上に10分間ぐらい置いてから、心臓方向へゆっくり動かしてゆく」
「アメシストは頭の上に持ち、太陽光線がそれを通して第7中枢に焦点を集められるようにすることによって、この同じエネルギーは第3の目を通して束ねられ、他者の健康と治療のために使うことが出来る」
「ジュエリーとして、あるいは治療用に使う時は、出来る限り胸腺中枢の上に来るように身につけよ」

◎リーディング(ジュリア・ロルッソ)
「紫色の光を放つことの出来る治療家がうまく使いこなせる石である」
「この石のある振動数は極度の神経症、精神病患者にはかなり不快なものとなるが、緊張型人間・躁鬱病患者には気持ちの良い癒しを招く」
「アメシストは火の元素、特に人馬宮と白羊宮との間に星座的つながりを招く。」
「惑星では木星が支配するが、冥王星・天王星も補助的支配を及ぼす。濃紫色は冥王星に属し、中でも赤みがかったものは最も強力な変質力を有する。 これは又、この力の駆動約、活性役として働くクンダリーニの座となっている赤紫色に対応する。」
「赤が混じらず、青みがかった濃い紫色のものは、古くから『忠誠の石』と呼ばれてきた。これは天王星に属し、人とその周囲の環境の純粋化を促すもので、中枢神経に関係している。
「それ以外の種類は木星に属する。これは人間性質の最下位の3つに働きかけ、その作用は最も薄いものではあっても、木星の力の如くに静かに大きな作用を与える。この種は、瞑想中に澄んだ輝きでオーラを満たしてくれるため、信仰家や神秘家に最も良い。」
◎リーディング(遠藤照則)
「アメシストは額に作用し、ビジョンを描きやすくさせてくれる」
「この石は経絡に作用する。しかし、これだけだとパワーが十分に出てこないので、ラピス・ラズリと併用すると良い。ラピスの波動をアメシストが純化し、経絡と循環器系にとても良い作用をしてくれる。」
   

◎リーディング(ラマ・シング)
「心の重荷を軽くし、悲しんだり、落ち込んだり、感情的に傷つけられた人に良い」


 

アメリカカンボク
【学名】Viburnum prunifolium
【英名】Black haw、stagbush、sweet viburnum
 ◎根皮。
【成分】スコポレチン:クマリン誘導体で、子宮弛緩薬。
    苦味樹脂(ビブルニン)
    トリテルペン系サポニン
    サリコシド
    樹脂
      吉草酸
      タンニン
      アルブチン
【効能・効果】
〇生理痛
〇流産防止
〇更年期における月経過多の防止


 

アメリカクレーンズビル
【学名】geranium maculatum
【英名】Amirucan cranesbill、spotted cranesbill、alum root、crowfoot、spotted geramium
【使用部位】根茎。
【成分】タンニン酸
      没食子酸
      樹脂
【効能・効果】
〇下痢
〇のどの痛み
〇止血作用



アメリカザリガニ 
エサで赤くなる
昭和初期に食用ガエルのエサとして輸入された。




アメリカザゼンソウ
【学名】Symplocarpus foelidus
【英名】Skunk cabbage、meadow cabbage、polecat weed、skunkweed
【使用部位】根。
【成分】精油
      樹脂
      刺激性成分
      無水ケイ酸
      鉄
      マンガン
【効能・効果】
〇喘息
〇百日咳
〇気管支炎
鎮静作用によってケイレンを鎮めたり、袪痰を促進させ、胸の締め付け感をなくす。
刺激性の咳や痙攣性の呼吸器障害

 

アメリカザンショウ
Xanthoxylum spp;Rutaceae
【学名】Zanthoxykum americanum 及び Z.clava-herculis
【英名】Northern pricky ash 及び Southern prickly ash
【サンスクリット名】Tumburu(タンブル)
【中国名】Hua jiao花椒(カショウ)
【使用部位】樹皮・果実、種
【味】辛味、苦味
【薬力源】熱性
【消化後の味】辛味
【作用する組織】血漿、血液、筋肉。
【作用する系】消化器系、循環器系
【作用】
興奮・刺激作用
駆風作用
血液浄化作用
防腐作用
駆虫作用
鎮痛作用

【適応症】
〇消化力の低下
〇冷えによる腹痛
〇冷え症
〇腰痛
〇慢性関節炎
〇リウマチ
〇皮膚疾患
〇寄生虫症
〇真菌感染

【使用を控える状態】
▲ピッタ過剰状態
▲胃腸管の急性の炎症
▲妊娠中(流産を起こすことがある)

【活性成分と作用】
アルカロイド:ニチジン、ラウリフロリン
クマリン
〇抗リウマチ作用:
〇健胃作用:
〇利尿作用
〇発汗作用

【配合】
①「抗リウマチ剤としては、ジュニパーベリやユーカリと調合して用いられます。」
②「消化剤としては、ショウガと欲合います。」
③「炎症のある真菌感染症には、宿根草などの苦味のハーブと調合します」
④「治りにくい湿疹や皮膚疾患には、ミルラと著ゴウします」
⑤「関節炎のマッサージオイルには、ゴマ油に混ぜて使用」

【成分】
<1>アメリカザンショウの樹皮:
  クマリン(数種):ザンチレン
     6-ベンゾフェナントリジンアルカロイド
     単離したものは細胞を破壊する。
  樹脂
  タンニン
  刺激性の精油
<2>クラバ・ヘルクリス種の樹皮:アルカロイド
    (ケレリトリン、マグノフロリン)
    アサリニン
    樹脂
     タンニン
    精油
<3>果実:樹脂
     精油
  

【効能・効果】
〇血液循環を促進
〇末梢血流を改善
〇胃を温め唾液腺と胃の粘膜を刺激する
〇疝痛を和らげる
〇鼓腸を抑える
〇衰弱した消化能力を強化(脈拍が弱く、白苔)
〇リウマチ痛を鎮める
〇抗ガン作用
     


アメリカニンジン
=「広東参」
◎イエズス会
「フランス人イエズス会神父ジャルトゥーが1711年4月にロンドン王立学会に送った書簡の中で、朝鮮人参の薬効を詳細に報告。その中でカナダの山林地帯がダッタン(韃靼)の山に似ているので、アメリカ大陸のカナダでも人参が採れるだろうと推測した。この書簡を見たモントリオール在住のフランス人宣教師ラフィトゥ(Fr.Lafitau)は人参の写生図をモホク族(Mohawk Indian)に見せて山林から似た植物を採取した。
ラフィトゥが1716年に発見して以来、北アメリカ産のニンジンが『広東参』あるいは『洋参』という名前で中国に輸出され始め、中国の人参商人がカナダに押し寄せるようになった。インディアンたちはニンジンを求めて山には入り毛皮とともにニンジンを取引するようになった。おびただしい量のニンジンが中国に送られたが、19世紀にはニンジンを取り尽くし、姿を消すようになった。
ただ、アマリカニンジンの薬効は高麗人参に及ばないとして安値で取引された。」


 アメリカヤマナラシ⇒「ポプラ」

 

アメリカマンサク
【学名】Hamamelis virginiana
【英名】Witch hazel、spotted alder、winterbloom
【使用部位】葉および樹皮を水蒸気蒸留
【成分】タンニン:(葉に10%以下)
    ガロタンニン
    縮合カテキン
    プロアントシアニジン
    サポニン
    コリン
樹皮:精油
   不揮発性油
   タンニン(6%以下)
  

【効能・効果】
〇挫傷
〇止血
〇痔
〇拡張蛇行静脈



 アーモンド=ヴァーターマ


 アヤワスカ(ケチュア語: Ayahuasca、Ayawaska)
は、南アメリカのアマゾン川流域に自生するつる植物バニステリオプシス・カーピ(Banisteriopsis caapi、以下カーピ)のこと。または、カーピに、ジメチルトリプタミン (DMT) を含む植物を加え、煮出して作られた向精神性の飲料。服飲すると、嘔吐を伴う強力な幻覚作用をもたらす。主にアマゾン西部の先住民族がシャーマニズムの儀式や民間療法、宗教儀式などに用いる。



アユ(鮎)
■冷水病
「検査大手の栄研化学は2008年1/24、鮎やマスの体に穴が開く感染症「冷水病」の病原菌を検出する試薬を発売。独自の遺伝子増幅技術であるLAMP法に対応した試薬で、感染した魚のエラや内臓に含まれる病原菌の遺伝子を1時間で検出。
冷水病はアユの養殖場などで感染が発生。現在は全国約30の県の河川で広がっている。有効な予防法が無く、大量死などの被害が拡大している。
・冷水病に強いアユ
2011年、東京海洋大学の阪本祟・准教授らのチームは、魚の病気「冷水病」に強いアユの新品種を開発した。病気に耐性のある個体に特徴的なDNAの違いを見つけ、耐性のある個体だけを選んで項背した。
9割近い死亡率が1割程度に下がる見込み。
■合成抗菌剤
「養殖アユに含まれる合成抗菌剤の残留検査ビジネスにキューサイが乗り出した。合成抗菌剤はアユの病気予防のために投与されるが、人体に蓄積すると何らかの影響を及ぼすことから厚生労働省は合成抗菌剤を含むアユの出荷を禁止している。
キューサイ分析研究所(福岡市)は、アユの献体を細分化した上で、濾過と遠心分離処理を重ね、オキソリン酸などの合成抗菌剤の抽出状況を確認する。対象は合成抗菌剤5種類。」2004.7.2 《日経産業新聞》
■大量死
「農林水産省は、東京・広島・山口の川で2007年、大量死したアユから病原菌『エドワジエラ・イクタルリ』を検出したと発表。
東南アジアなどの養殖ナマズなどに広まっている「エドワジエラ症」の原因菌。国内では養殖ヒラメや養殖ウナギでも同じような感染症が起きているが、これらとは別の菌と確認。
■毛針釣り同好会
(東京都)東京鮎毛バリ釣り研究会:090-8894-6848
(神奈川)日本ドブ釣同友会:045-582-1208
(静岡県)静岡県鮎毛バリ釣り連盟:090-8475-7620
(栃木県)那珂川湯場倶楽部:080-5495-1091
(秋田県)真瀬川毛バリ釣り同好会:090-6228-9297
(福島県)福鮎会:024-557-8326
(鳥取県)鳥取鮎毛バリ釣り同好会:0857-22-4771
(石川県)鮎師会:076-245-1370
■養殖魚の感染症(アユ・ヒラメ)
「広島大学の中井敏博教授らは、病原菌を死滅させる「天敵ウイルス」を使って養殖魚の感染症を防ぐ技術を開発した。
バクテリオファージというウイルスが、それぞれ特定の細菌の病原菌に感染して溶かしてしまう性質を利用した。
飼育池などで見つかるバクテリオファージをそれぞれの病原菌をエサに増やして、エサに混ぜたり注射して養殖魚に投与する。このウイルスは病原菌だけをねらい撃ちにするので安全性が高い。
現在、有効な治療法が無い『細菌性出血性腹水病』に侵されたアユに、バクテリオファージを混ぜたエサを食べさせた、何もしないと93%に達した致死率が最大20%低下した。
ヒラメに壊滅的な被害をもたらす『レンサ球菌症』でも1日以内にバクテリオファージを注射すれば、生存率が大きく改善した。
自然界ではウイルスが病原菌の大流行を抑えていると見られている。養殖魚などで魚の密度が高まると感染症が広がるが、ウイルスの投与で病原菌の数を抑えられる。」2008/8/21
■アユの数を推定
2016年、山口大学の乾隆帝特命助教と赤松良久准教授、兵庫県立大学の土居秀幸准教授らのチーム。
河川などの水1㍑を分析すしてアユの個体数を推定する。
「リアルタイム合成酵素連鎖反応法」
水から生物の糞や表皮などの「環境DNA(断片)」を検出して個体数を推定する方法。
2015年、山口県中部の佐波川の7カ所で河川水を採取し、フィルターで濾過して環境DNAを得る実験を3回実施。
その結果、目視による個体数とDNAによる分析数値に高い相関性が認められた。




 アリ(蟻)
◎アリ撃退:
 ①ベビーパウダーをまく。
 ②進入路に輪ゴムを並べる。

◎種類:
△「擬黒多刺蟻(Polyhachis vicina)」:
    中国南部の広西、雲南に分布する。
△「黒山蟻」(マーイー)
   吉林省にある山、長白山に自然生息する、

   大黒蟻。
△「ツムギアリOecophylla smaragdina」
①インダス川以東の南アジアから中国南部にかけて、及びインドネシア、ニューギニア等の熱帯西太平洋諸島とオーストラリア北部分布する。
②インド・タイで食用。
△「クロトゲアリ(Polyhachis dives)」:
中国南部からニューギニア、東南アジア一帯に分布。
△「ヤマアリの一種(Formica fusca)」:
        中国名「黒蟻」
△「ミカドオオアリ」
有毒成分(蟻酸)。ミカドオオアリなど、アリは腹部の先端から出る毒針を持っている。同じ種類であっても巣が違えば敵であり、戦闘時には毒を使う。この場合、同種のアリであっても、毒は効果を発揮し、死に至らしめることがある。

◎日本に
約265種類のアリがいる。アリの表面には20種類以上の炭化水素があり、種が異なると体表の炭化水素の組み合わせが異なります。
  

【効能・効果】
〇鎮痛作用
〇抗炎症作用
〇精力増強
〇B型肝炎
〇免疫異常
〇免疫力を強化する:
 マウスの胸腺・脾臓などの機能を増強する。
〇リウマチ:南京の医療センター「金陵蟻治療中心」

【成分】マンガン、セレン、亜鉛

◎アリをサラダ油で揚げたものをチョコレートに入れた「チョコアンリ」が輸出用に作られていた。又、アリは、中国ではリウマチの治療に効果があるとされ健康食品として絶大な人気だという。(桜井哲夫・東京経済大教授)
■死体認識因子
「ゾウには墓場があると言われるが、実はアリにも同じ様なものがある。アリは、ある個体が死んで半日ほどたつと、その死体を巣の外へ運び出す。仲間のアリには、その個体が死んでいることがどうして分かったのだろうか?
私たちは、アリの死後、その個体の体表成分を時間を追って採取し、分析してみた。すると、死後12時間を経過したころから体表面に脂肪酸の一種である[オレイン酸]が現れ始め、時間の経過とともに量が増えることが分かった。
そこでオレイン酸に注目し、試しに生きている個体に塗ってみた。かわいそうなことに、そのアリは同じ巣の仲間に巣の外へ引きずり出され、死体と同じ場所へ運ばれてしまった。そのアリが巣の中へ戻ると、再び死体として扱われた。
オレイン酸はアリの主要な脂肪であるトリオレインの分解物で、死亡によって起こる自己消化で徐々に生成してくる。(山岡亮平・京都工芸繊維大教授)」     1998.5.6《朝日新聞》

■金陵蟻
中郷南京省に「金陵蟻治療中心」という蟻を利用した治療を専門に研究する機関があり、そこで使用されている養殖の擬黒多刺蟻を金陵蟻と呼んでいます。
リウマチの治療に症例数1万、全治(11%)。
■働かないアリ・・・・2割
「北海道大大学院農学研究科の長谷川英祐助手(進化生物学)らは、林の中に生息するカドフシアリのコロニー(血縁集団)約30匹を入れた群れを3つ用意し、石膏で作った人工の巣に移し、1匹づつマーカーで印を付けて観察。1日3時間、5ヶ月間、行動を観察した。すると、「女王アリや卵などをなめてキレイにする」「巣の掃除をする」などの労働行為をするアリは各コロニーの約8割で、「停止している」「自分の体をなめている」「何もせず移動している」だけで、ずっと働かないアリが約2割いた。
そこでコロニーで一番良く働く6匹を除いてみると、次によく働くアリの労働量が増えただけで、働かないアリに変化は無かった。」2003.11.15《日本経済新聞》
■敵味方を区別
「京都工芸繊維大学の尾崎まみこ助教授らと福岡大学のグループが、アリが巣の外で別のアリと遭遇したときに、敵か味方を見分けるセンサーを発見した。触覚にある微細な突起物で相手の体に触れて体表にある物質を分析することで判断しているという。研究成果は2005年6/9の米オンライン科学誌サイエンス・エクスプレスに掲載。
発見したセンサーは触覚にある長さ10数マイクロ㍍の突起物。
アリの触覚には数千~数万個の微細な突起物があり、多くは味覚や嗅覚などの役割を果たしているが、そのうちの1割程度が敵味方の判別に使われているたしい。
研究にはクロオオアリを使ったが、他のアリにも当てはまると考えられている。2005.6.10《日本経済新聞》
■体内に歩数計
「アフリカ・サハラ砂漠に生息するアリの一種は、巣から餌を探しに出かけた後、帰るのに、太陽の光の他に、歩数を手がかりにしている可能性が高いことが分かった。ドイツ・ウルム大学などの研究チームが2006年7/2、サイエンスに発表。
学名『カタグリフィス・フォルティス』と呼ばれるこのアリは、帰巣の際、来た道筋を逆にたどるのではなく、巣に直行することが知られている。
周囲に目印がない砂漠で、方向は太陽光に頼るとしても、どうやって距離をつかんでいるのか不明だった。」20067/3《日経》
■アカヒアリ・・・毒あり(殺人アリ)) 南米原産
・日の当たる明るいところを好む。
・巣は、赤い土が盛り上がっている
・カエルも倒す
・腹の先端に毒ハリをもている。
・台湾では3種類の薬剤を、巣穴に直接注入している。
・絶滅に成功した国は無い。
■「アルゼンチンアリ」・・・ 外来種のアリ・・・・
・日本の廿日市市、動きが速いアリ。毒は無い。駆除方法の決めが無い。兵庫県、山口県、岐阜県、神奈川県で確認されている。
「南米原産のアリで、小型だが、日本の在来種のアリの4倍近い速さで動き、繁殖力も高い。広島県では在来種のアリが激減している。エアコンなどの配線が噛みきられることもある。
■人体に影響がある
アカカミアリ・・・頭が大きなアリ。
中南米原産。硫黄島に発見。沖縄のアメリカ軍でも発見。
寺山守・東大理学博士が発見。






 アリジゴク
■細菌毒で神経マヒ
「すり鉢状の穴に落ちた昆虫をマヒさせて捕らえるアリジゴクは、体内に住まわせた細菌が分泌するタンパク毒を武器にしていることを、近畿大農学部の松田一彦助教授(農薬化学)らが突き止め、このほどネイチャーに発表した。
毒性は同じ時重量でフグ毒の約3倍。タンパク質が直接、毒として働くのではなく、体内にある別のタンパク質に働きかけて神経をマヒさせている可能性が高く、この標的タンパク質の特定を進める。」2001.5.14《日本経済新聞》


アリタソウ⇒「土荊芥」
【効能・効果】
○出血:《備急千金要方》にこの方を水煎して、九孔よりの出血を用いている。九孔とは、口・鼻・耳・眼・肛門・尿道を指している。《有持桂里》は、この方を衂血の止まない者に用いて著効があると言う。そこでこれを黄連解毒湯や三黄瀉心湯に加えて止血の目的に用いる。1日3~6gでよい。《大塚敬節》


 アルカネット
【学名】Alkanna tinctoria
【英名】アルカネット
【和名】アルカンナ
【分類】多年草、ムラサキ科
【原産地】ヨーロッパ南部~中部
【特徴】草丈が約1.5m。根は太く長さ10cmに達し、紫がかった根皮です。葉は互生し、産毛に覆われています。花は漏斗状で紫青色、白色、黄色があります。乾燥した砂地を好み、嫌石灰植物です。
花は食用にされますが、根は薬用には用いません。
哺乳動物に有毒なアルカロイドを含んでいます。
染料として用いられます。


アルカリイオン水
【相互作用】
医薬品服用時の水としてアルカリイオン水を使用しない
薬を服用するときは常水でお飲み下さい
①テトラサイクリン抗生物質
→吸収阻害
②ビタミンD
→高カルシウム血症
③ジギタリス
→作用増強
④リン酸エストラムスチンナトリウム
→不溶性複合体


 

アルニカ
【学名】Arnica monntana
【英名】Arnica、wolf's bane、mountain tobacco、mountain daisy
【使用部位】乾燥花およびエキス。
【成分】精油(チモール)
      樹脂
      苦味質(アルニシン)
      カロチノイド
      フラボノイド

【効能・効果】
〇挫傷、捻挫、けが。
〇ホメオパシー療法に用いられる。
〇細菌を殺す白血球の働きを促進させる。
〇解熱作用:ゲーテが高熱に使った。
〇心臓と血液循環に刺激を与える

【参考】
<1>アルニカの精油は、毒性が強い精油で、アロマテラピーでは決して使用されません。
<2>しかし、この精油はホメオパシーでは非常に価値があります。ホメオパシーではアルニカを[ショック][挫傷]および[捻挫]に、極少量を内用、外用します。



 アルパカ
   =ラクダ科



 アルファルファ  MEDICAGO SATIVA
【中国名】ya mu xu マメ科野苜蓿(ヤモクシュ)
【薬用部分】全草
【味】渋味、甘味
【薬力源】冷性
【消化後の味】辛性
【作用する組織】循環器系、泌尿器系
【作用】

*血液浄化作用
*利尿作用
*解熱作用
*止血作用

【適応症】
〇潰瘍
〇浮腫
〇関節炎
〇ビタミン・ミネラル不足

【使用を控える状態】ヴァータ過剰状態
【調整法】浸出液、粉末(250mg~1g)
【成分】
イソフラボノイド(女性ホルモン様作用を持つ)
アルカロイド
カロテノイド
ビタミンB1、B2、K、C、D
クマリン
ミネラル(カルシウム、カリウム、鉄、リン)

【作用】
☆抗貧血
☆滋養作用

【注意】
<1>種子には、有毒のアミノ酸(カナヴァン)が含まれている。血小板や白血球の機能を障害し、さらにサポニン成分も含有するため、大量使用は赤血球の溶血を招く可能性がある。
<2>過剰では、腹満や下痢を引き起こす
<3>長期に用いると、全身性紅斑性狼瘡(SLE)を顕在化させ皮疹を引き起こす。
<4>過剰に与えると女性ホルモン作用を起こすことがある。

【禁忌】
妊婦。授乳婦には要注意。

◎エストロゲン作用を有するイソフラビン誘導体を含有する。
◎未交配の雌ヒツジが乳を出したり、雄ヒツジの去勢、不妊などの中毒の原因をもたらすことが知られている。
◎成分:ゲニステイン
    クメステロール
     (講談社「天然毒」p29)

■ヘイキューブ
「牧草の一種で乳牛向け飼料として使うヘイキューブは、アルファルファをサイコロ状に固めたもの。加工度が低いのものをアルファヘイベールと呼ん でいる。」





 アルミニウム
=アルミニウムは典型的な生元素ではない。
アルミ粉末が肺に入ると、『アルミニウム沈着症(塵肺の一種)』になる。
体内に入ったアルミニウム化合物は、肝臓・血液にも蓄積する。胃腸では、非溶解性のリン化合物が形成され、体外に排泄されるためか、あまり長く留まることはない。

アルミニウムの化合物による中毒には、2つの面がある。
1.組織が刺激される
2.アルミニウムイオンによって細胞中のタンパク質が沈殿する。

【中毒症状】
①[食欲不振]

②[胃その他の痛み]

③[咳]
④血中にアルミニウムイオンの増加が認められ、心筋が肥大する。
⑤陶磁器工場、粘土・カオリンを使う労働者・・・肺硬化を起こす
粘土・カオリンはアルミニウムとケイ素の化合物(アルミノケイ酸塩)

【解毒】
軽い中毒・・・牛乳に生卵を入れて、まぜて飲む。
◎アルツハイマーと関連
WHO基準では、飲料水のアルミ濃度は0.2ppm以下。
◎水素
「アルミは軽く、水素を高い割合で取り込める。ただ表面に「酸化膜」という薄い層ができるため、水素と直接反応させることが難しい。高温(600℃)と高圧(9万気圧)で水素を反応性の高い状態に変え、アルミ内部に直接取り込ませることに、2008年、日本原子力研究開発機構が成功した。

◎血液脳関門を突破して、脳に入る。
◎腎臓が悪い人の人工透析でよく痴呆を示す例がでた。
「透析を数ヶ月~1年続けると痴呆や失語症などが出て、重いと死ぬ。患者の脳にはアルミニウムがたまり、脳細胞が変性していた。当時、透析液にアルミを含む水道を使い、副作用防止にアルミ製剤を飲んでいた。これらのアルミをシャットアウトしたら、透析痴呆の発生が止んだ。(長倉功)1997.6.30《朝日新聞》
   ■コーヒーの鮮度
「アルミニウムは空気を通さないため香りや味が落ちにくい」






アレキサンドライト  ALEXANDRITE
⇒金緑石(クリソベリル)の変種で、1842年にウラル(Ural)山地で発見されたもので、クロムを含有する為、昼光下では緑色、白熱灯下では赤色を呈するという不思議な性質を持つ。時のロシア皇帝にちなんでアレキサンドル石と命名された。

◎(D・L・メラ)
「性エネルギーの刺激」
「ブルーグリーンの色を放つ昼間は、幸福と幸運、成功を刺激する」。
「赤くなる夜間は、もっと官能的になり、温かく愛を増す」。
「遊び方を知らない人にとって支えになってくれる」。
◎応用:人生を好きになれない。
性の充実。
生きることへの愛を刺激。


アレチアザミ⇒「小薊」






 アロエ  Aloe spp
(参照→「クマーリー」)
=「真性アロエ」のことで、葉の斑紋があり、刺(トゲ)が無いことが特徴。
キダチアロエ(Aloe arboresoens L)とは異なる。通常日本ではキダチアロエをアロエと言っているが、薬効が真性アロエより落ちる。
【サンスクリット名】Kumari クマーリ:少女又は処女:若さのエネルギーを与え、女性の性の開腹をもたらすため、このように呼ばれる。
【中国名】Lu huiユリ科蘆薈(ロカイ)
【薬用部位】ゼリー
【味】苦味、渋味、辛味、甘味
【薬力源】冷性
【消化後の味】甘味
【作用する組織】あらゆる組織
【作用する系】循環器系、消化器系、女性の生殖器系、排泄器系

【作用】

☆血液浄化作用
☆苦味の強壮作用
☆若返り作用
☆通経作用
☆瀉下作用
☆創傷治癒促進作用

【適応症】
〇発熱
〇便秘
〇肥満
〇皮膚の炎症
〇リンパ腺の腫れ
〇結膜炎
〇滑液包炎
〇黄疸
〇ウイルス性肝炎
〇肝臓肥大・脾臓の腫大
〇ヘルペス
〇性病
〇無月経
〇月経困難
〇閉経
〇更年期障害
〇膣炎
〇腫瘍
〇腸内寄生虫症

【使用を控える状態】妊娠中、子宮出血
【調整法】生、ゼリー、粉末(100mg~500mg)

【成分】
* アンロタキノン配糖体:
*アロイン
*アロエエモディン
*イソバルバロイン
*樹脂
*タンニン
*多糖体
*アロエクチンB(免疫賦活物質):ネズミでは老化を遅らせることを確認。

【効能効果】
①「アロエは肝臓と脾臓、血液と女性の生殖器に良い強壮剤です」
②「砂糖と脂肪の代謝を調整し、すべてのアグニ、体内の酵素を活性化します」
③「同時にピッタを減らします。ピッタと子宮を若返らせる作用もあります」
 

【配合】
①「一般的な強壮剤としては、ターメリックを1つまみ入れる」
②「滋養強壮剤としては、シャラヴァリと調合」
③「苦味強壮剤としてはゲンチアナと調合」
④「血液浄化剤・通経剤としては、マンジュスタと調合」

【使用方法】
①「小匙2杯を1日3回。水又はリンゴジュースに入れると飲みやすい。」
②「生のハーブからとったゼリー約90gを水90ccに入れ、塩小匙3杯を加えて沸騰させたものに、約30gの黒砂糖を入れ、小匙の服用」
③「粉末はカプセルに入れて服用(吐き気を催す味)」
④「激しい腹痛を起こすことがあるので、ターメリックやローズなどの駆風作用のあるハーブと一緒に用いる」

【毒性】
①「濃縮されたものを過剰に摂取すると、吐き気・下痢・腹痛を引き起こすことがある。」
②「さらに、腎炎や痔核、骨盤のうっ血、子宮収縮、流産などを引き起こすことがあります。」
③「皮膚炎を起こすことがある」




アロエ・ベラ (ALOE vera)
  
【学名】Aloe vera (Aloe barbadensis)
【英名】Aloe、aloe vera、first-aid plant、medicine plant
(Aloe ferox、cape aloe)
【和名】真性アロエ
【分類】ユリ科、多肉植物。
【原産地】東部、南部アフリカ。
【特徴】有茎種、常緑、多汁質、肉厚で、細長い葉を持ち、高さ1mぐらい。
葉は明るい緑色で、白い斑入りのものもあります。葉縁に細かい鋸歯を持っています。線維質の多い根からロゼット状に伸びています。
花は黄色で穂状花序、花梗は12cmぐらい。満開すると垂れ下がります。
実は三角のカプセルで無数の種子が入っています。
【使用部位】葉の苦い汁やゼリー状物質。
【成分】
<1>蘆薈には:
        アントラキノン配糖体
        アントラキノン
        樹脂
<2>ゼリー状物質:
    グルコマンナン
    ポリサッカロイド
    ステロイド
    有機酸
    酵素
    抗生物質
    アミノ酸
    サポニン
    ミネラル

【効能・効果】
○あかぎれ:
生葉を切り開いて内部のゼリー状のところを塗布する。
○胃炎:
①陰干し葉10g/日煎服。
②生葉汁を飲む。
○黄疸:
①陰干し葉10g/日煎服。
②生葉汁を飲む。
○関節痛:
生葉をすりおろし、厚く湿布する。
○切り傷:
生葉を切り開いて内部のゼリー状のところを塗布する。
○筋肉痛:
生葉をすりおろし、厚く湿布する。
○経閉:
①陰干し葉10g/日煎服。
②生葉汁を飲む。
○口内炎:
①陰干し葉10g/日煎服。
②生葉汁を飲む。
○挫傷:
生葉を切り開いて内部のゼリー状のところを塗布する。
○消化不良:
①陰干し葉10g/日煎服。
②生葉汁を飲む。
○神経痛:
生葉をすりおろし、厚く湿布する。
○喘息:
①陰干し葉10g/日煎服。
②生葉汁を飲む。
○百日咳:
①陰干し葉10g/日煎服。
②生葉汁を飲む。
○便秘:
①陰干し葉10g/日煎服。
②生葉汁を飲む。
○やけど:
生葉を切り開いて内部のゼリー状のところを塗布する。
○リウマチ:
生葉をすりおろし、厚く湿布する。
○肋膜炎:
①陰干し葉10g/日煎服。
②生葉汁を飲む。
  

【注意】
★妊娠時・月経時及び出血のあるときは、飲んではいけない。

【参考】
<1>薬用アロエ=アロエの葉から得られる苦い汁を濃縮したもの。=『蘆薈』
<2>葉には、アントラキノン誘導体を含有し、下剤や皮膚病の薬として用いられてきたのと同時に、吐き気・腹痛・出血性下痢のような症状を伴う中毒の原因植物。(講談社「天然毒」p30~31)



 アロニア
=ブルーベリーの仲間。バラ科
■道産
「アロニアはポリフェノールをブルーベリーの2倍含むといわれ、現在、北海道大滝村と北海三共(三共の農薬子会社)が組んで5000本を培養生産している。ジャムやチョコレートに加工して発売を目指す」2004.8.24《日経産業新聞》
2007年3/9朝のNHKで放映。食器の色づけにも使っている。



アワコガネギク

アワビ
◎春先のアワビの内蔵を大量に食べると皮膚炎を主徴とする特異な中毒を起こすことがある。(講談社「天然の毒」p130参照)
<1>東北地方で---「春先のアワビの内蔵を食べさせるとネコの耳が落ちる」と古くから漁民の間で言い伝えられてきた。
<2>光過敏症の一種で、ウルシにかぶれたようになる。内臓を食べた後、日光に当たると発現する。
症状:顔面・四肢の灼痛に始まり、
   発赤・腫脹・疼痛が現れ、
   重症の場合には、浮腫・やけど様の水泡が来る。
<3>原因物質はクロロフィルaの分解物の[ピロフェオホルバイド a]
(pyropheophorbide a)
<4>毒は俗に肝臓と呼ばれる中腸腺に局在する。2月~5月の有毒時期の中腸腺の色は濃緑黒色を呈する。無毒な色は灰緑色~緑褐色。
<5>強い毒性:

メガイアワビ Haliotis sieboldi
エゾアワビ H.discus hannai
トコブシ H. japonica
弱い毒性:サザエ Turbo cornatus
   



 アンコウ
=水揚げ量日本一は山口県下関市。
■低脂肪・ビタミンも豊富
「東のアンコウ(鮟鱇)西のフグ」とよくいうが、アンコウは日本各地のほか東シ海からインド洋まで広く分布している。日本では比較的北のアンコウ(キア ンコウ)と南に多いクツアンコウの2種に大別され、アンコウの方が美味。
皮・ひれ・胃・肝臓・卵巣・魚肉=柳肉など“七つ道具”と呼ばれる可食部があり、捨てるのは骨ぐらい。
肉は低脂肪、低カロリー。ビタミンA・D・E、亜鉛などが多く、
<1>眼疾患、
<2>味覚障害、
<3>貧血、
<4>カルシウム補給に良い。
  シーフードアドバイザー・百済一夫 1996.11.27《朝日新聞》

■バスク地方
「スペインのバスク地方でもアンコウを食べる。ぶつ切りにしたアンコウをオリーブ油で炒め、ワインなどを加えて煮込む料理法が一般的。」




アンズ(杏)
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : バラ目 Rosales
科 : バラ科 Rosaceae
亜科 : サクラ亜科 Prunoideae
属 : サクラ属 Prunus
種 : アンズ P. armeniaca
【英名】アプリコット
【別名】カラモモ(唐桃)
⇒「杏仁」
「アンズの種子である[杏仁]は、古くなら鎮咳・去痰の目的で使われてきた生薬である。有効成分はアミグダリンである。と公有の香りは共存する酵素エムルシンによってアミグダリンが分解されて生じたベンツアルデヒドによるもの。」
【効能・効果】
○心病に食べる。

■βカロチンたっぷり
「アンズという異色の果物がある。筆者の出身地である長野県北部では集団栽培されている。冬季五輪が終わって3月下旬になると、アンズの餅の花盛りがこの地域の人たちの次の楽しみになる。
東洋では古くから薬効果物とされ、西洋でも「黄金のリンゴ」と言われ珍重されてきた。実際、核の中のアンニンには強力な咳止め・鎮静作用が認められている。果肉のだいだい色はカロチノイド色素。なかでも抗ガン作用があるとされるβ-カロチンが、他の果物に比べて飛び抜けて多い。
アンズのβ-カロチン含有量は100g当たり平均1000マイクログラム。次いで、ビワ720、メロン(露地)450、スイカ380、柿と梅が120という具合である。熱帯果物のマンゴーは1600でこれは別格だが、色の濃いアンズでは4000を超えるものもある。

β-カロチン源として、ニンジン・ホウレンソウなどの緑黄色野菜に匹敵する。
アンズは熟しても渋みと強い酸味を留めている。この点でも他のバラ科果物と趣が違う。酸味は大部分がリンゴ酸であり、その含有量は酸味の強いリンゴと比べても2~3倍ある。渋みはタンニンによるもので、そのうちでも茶の渋み成分と共通するカテキン類は、目下、その抗ガン作用が注目されている。
筆者の研究室では、糖質消化酵素のグルコシダーゼをアンズがどの果物よりも強く阻害することを認めた。干しアンズでは特にその作用は強力。これもカテキン類の作用と推測される。糖質の消化吸収抑制による糖尿病患者の血糖値調節が期待される。新薬(グルコシダーゼ阻害剤)の副作用が報じられるなか、食後のデザートとしてアンズの効用を見直したい・。(五明紀春・女子栄養大学教授)1998.3.16《日本経済新聞》




 アンゼリカ
(参照→「狭心症」)
【学名】Angerilica archangelica
【英名】Angerilica
【和名】ヨロイグサ(ヨーロッパトウキ)
【分類】2年草、セリ科
【原産地】ヨーロッパ北部、アイスランド、中央ロシア。
【特徴】草丈は1~2mになって、茎は太くて中空で稜があり、葉はセリに似て、大きくて明るい緑色で、表面に光沢、周囲に鋸状の切り込みを持った小葉がある複葉で、葉柄の幅が広くてふくらみがある。
【使用部位】根・茎・種子。
【成分】精油(1%):フェランドリン
    ピネン:抗微生物作用
         去痰作用
    クマリン(大量に含有):
    ウンベリフェロン:抗真菌物質。
    植物酸
    樹脂
    デンプン
    糖類
【利用】茎:砂糖漬け
    葉:魚料理
【効能・効果】
〇消化不良:消化器を刺激し温める。
〇貧血
〇咳
〇かぜ
〇腹痛
〇疝痛
〇鼓腸
〇血液循環を促進し、冷たい手足を温める。
〇抗菌作用
〇抗真菌作用
〇抗微生物作用
〇去痰薬:全身を温める。
〇湿気や寒さで悪化した喘息・気管支炎
〇発汗作用:(熱湯で浸出)
〇泌尿器の感染症
〇生理痛の緩和
〇月経の開始を緩やかに促す
  

【参考】
チャイニーズアンゼリカ(シナトウキ A.sinensis)=「当帰」
①女性に対する薬用人参
②血液増強薬
③大量使用は要注意:光線に対する目の過敏症を引き起こす。
  

【ハーブ】
◎狭心症
「カルシウムチャンネル遮断剤は標準的な狭心症薬の1つです。アンゼリカはこのチャンネル遮断剤と極めてよく似た作用を持つ15の化合物を含有しています。

 


 

アンバーAMBER
=「琥珀」。
⇒絶滅した針葉樹林の樹脂が化石化したもの。

◎(D・L・メラ)
「熱と光を出し、強力な磁気エネルギーを持っている」。
「体液の過剰を去り、泌尿器系を解毒する助けをする」。
「胃の障害を和らげるために、粉末にし水を加え内服薬として処方。
さらに、蜂蜜やオイルと混ぜて、各種の痛み、傷を治す軟膏となった」。
「古代の呪術師は、恋以外のすべての病気を治す秘薬として尊んだ」。
「低い熱伝導性があって、触れると温かみを感じます。これが鎮静効果を出すため、ラビングストーンとして使われる」

◎効能:
<1>先ず粉にひき、それに水を加えて、悪寒・胃痛、肝臓・腎臓を活発にする。 又他の薬品と混ぜられて流産防止に使われた。
<2>吸入剤として、焼いた琥珀を出産時の妊婦の胎内につかわれ、その蒸気は 吸入するとすっきりさせ、リラックスさせる。
<3>琥珀のネックレスは、
喉を害するあらゆる病気、カタル、潰瘍、できもの、喉痛に有効。
さらに花粉症、喘息、その他の呼吸器疾患に。

◎治療効果
〇頭痛
〇歯痛
〇呼吸器系
〇伝染病
〇リウマチ

◎鎮静効果と鎮痛効果を出すために、焼いて用いた。
◎いつも指先でこするようにしましょう。
◎熱とエネルギーの伝導体ですから、「銀」とは相性が悪い。

◎応用:過剰なストレスがある。
    気持ちを高揚させる。

◎リーディング(ジュリア・ロルッソ)
「この美しい物質は化石化した植物という変わった発生のために地球の安性の鍵となっている。それは地軸が正しい秩序で回転し続けるのを助ける   錨のような働きをする。プラスとマイナスの力場に意識して働きかけるならば、琥珀は飲用、男性女性の原理を調和するものである。」
「琥珀は個々の脳細胞と、肉体、エーテル体の中心から放たれる電磁波に効果的に作用する。これは脾臓、心臓、脊椎基底部の注すを安定させる助けをする内分泌腺中枢に直接関係をもち、サーペント・ファイアー(クンダリーニ)の正しい上昇へと導いてくれる。」
「琥珀に時々含まれるシダや花、虫などは、その分子構造を変えるため効果を打ち消すというよりも追加する振動数となる。」

◎リーディング(D・メラ)Creative Wellaess
「副腎に積極的効果を及ぼす」
「アレルギー症で頭痛と副鼻腔炎がある女性で著効例」
「副腎は体の免疫を正し維持するために魚類、鳥類の動物性タンパク質を使っている。また、体が必要とするエネルギーを供給するために、穀類や野菜類からも単純な炭水化物を使っている。よって、穀類や野菜など繊維質の食物やタンパク質に富んだ食事は体の防衛系統にとって大きな治療的意味を有する。自然界の救援物質についてもそうで、貝や珊瑚、琥珀、真珠のごとき化石化した貴石類は弱まった副腎を病む人に必要な化学物質をよく与えてくれる。こうした有機物の化石は、体がイオン化を起こすのに使える電磁エネルギーを自由に与えてくれるのである」
      


アンボイナ
⇒巻き貝。貝の仲間で最強の毒を持つ。神経毒。
人間が刺されると、5分以内、遅くとも30分以内に、刺された部分の上の方(心臓に近い部分)を縛る。さもないと、意識はあるが、体は動かず、呼吸困難で死亡することになる。





亜鉛(あえん)
(参照→「ストレスと金属」「銅」「インジウム」)
亜鉛は青白色の金属。
生元素の1つ。微量の亜鉛は生体にとって不可欠であるが、(必要以上に)大量の亜鉛イオンがあると、中毒が起きる。このため、余分な亜鉛イオンが見つかると、比較的ゆっくりであるが、生体から尿や便として排出される。

亜鉛イオンは、人間をはじめとして、魚類・無脊椎動物・植物に至るまで、あらゆる生物に毒作用をもつ。

イオン化した亜鉛は、タンパク質と結合して複合体を作る。生体に大量の亜鉛が入ると、組織でのガス代謝が乱され、そのため細胞は酸素を摂取出来なくなり、酸欠状態になる。

亜鉛イオンが、炭酸脱水素酵素の働きを乱す。この酵素は[腎臓][赤血球][魚のエラ][植物の葉]などに含まれ[H2CO3⇔CO2+H2O] を触媒する酵素。酵素自体が金属成分として亜鉛を含んでいる。
炭酸脱水素酵素は、
・血球においては炭酸ガスと炭酸水素イオンの急速な転換
・胃においては塩酸の分泌
・一般に体液のpH(水素イオン濃度)の調節
などの役割を果たしている。

【亜鉛中毒】
▼亜鉛の精錬工場では、慢性中毒:
気管支の粘膜が炎症を起こし、また胃腸の調子が悪くなる。中毒患者は[いらだち][不眠][聴覚減退][記憶力減退][耳なり]に悩まされる
▼酸化亜鉛による中毒:
[口の中で甘みが感じられる]
[ノドがかわき]
[食欲不振]
[疲労感][空咳]
[胸部の痛み]
などの症状が出る。このような症状は、1~5時間続き、
その後、高熱のためひどい寒気を感じ、
[瞳孔が開き]、
[頭部が充血(頭に血が上り顔がほてる)する]
[尿の糖分が上昇する]
しばらくすると、[肝臓が肥大]する。
▼塩化亜鉛の慢性中毒・・・気管や気管支が損傷を受ける。
[胃腸の調子が悪くなる]
[十二指腸に潰瘍]
40%の塩化亜鉛溶液を飲み込んで、死亡例あり。

◎亜鉛メッキをした鍋
酸っぱいジュースや酢を入れたままにしておくと、亜鉛イオンが溶け出し、中毒の原因になる

【解毒】
中毒で高熱がでたら・・・・
・ソーダ(炭酸ナトリウム)水溶液を沸騰させ、その蒸気を吸わせる(アルカリ吸入)。
・牛乳と活性炭を飲ませ、濃いお茶またはコーヒーを与える。
心臓が弱っているようなら・・・・
暖かくして安静にさせ、新鮮な空気を吸わせ、グルコ-コルチコイドを投与する。必要なら、錯体を形成する薬物を調合する。
皮膚に触れた場合・・・・
重曹(重炭酸ナトリウム)2%溶液で、洗浄し、水をたっぷりかけてすすぐ。ふき取ってからん軟膏を塗布。

◎亜鉛は多くの酵素の働きに必須のミネラル
◎亜鉛が不足すると
①身長や体重の成長が遅れる
②性欲が低下する。
③暴力的になる
「暴力的行為で刑務所に収容されている135人の男性囚人と、暴力的行為の無い一般男性18人を対象に血液を調べたところ、暴力的な男性は、一般男性に比べて亜鉛の濃度が低く、その反対に銅の濃度が高かった。」
④味蕾の成長が遅れ、味覚異常が起きる。
⑤耳鳴り
⑥体臭がする
⑦皮膚が変質し、脱毛症状を起こす。

◎亜鉛不足の原因
<1>精製された原料を使うようになり、亜鉛が含まれていない。
<2>フィチンが亜鉛の吸収を阻害する。
 「フィチンはパンや小麦・インスタントラーメンなどに、大量に含まれている。そのため亜鉛は不足しやすいミネラルです。」
<3>ストレス:
「ストレスがシグナルとなって、肝臓では亜鉛を原料にしてメタロチオネインが生産される。もし亜鉛が不足すると、メタロチオネインが不足し、ストレスへの感受性が低下しない。このため精神的は疲れが高じてウツ状態になったり、極端な場合には、突発的な暴力行為に走ってしまうことがある。
ストレスがかかると、細胞内に蓄えられたセルトプラスミンが銅を抱えたまま血液中に放出され、ストレスで増えた活性酸素を分解する。このためストレスがかかればかかるほど血液中の銅の濃度が高まるのである。
又逆に、何らかの原因で銅の血中濃度が高まっても、暴力的になりやすい。

銅と亜鉛の必要量は、

体重60kgのヒトで、銅(70mg)、亜鉛(170mg)。亜鉛は銅の2倍近く必要なので、不足しやすい。」
■放出
「脳梗塞などの虚血状態やテンカン発作のときに亜鉛が放出される。」
■とりすぎガンの恐れ
「男性が亜鉛を摂りすぎると前立腺ガンになる可能性が高まるという研究結果を、米国立研究所(NCI)が7/1発表した。重要なミネラルの一種である亜鉛は不足すると味覚不全などを引き起こす。米国では引きはじめの風邪の症状を軽くしたり、勢力増強効果があるなどとして亜鉛のサプリメント(栄養補助食品)が普及しているが、摂りすぎの危険性はあまり指摘されていなかった。」2003.7.3《日本経済新聞》
【ハーブ】
○亜鉛を含有する
*ホウレンソウ(spinach)
*パセリ(parsley)
*コラード(collaeds)
*メキャベツ(brussels sprouts)
*キュウリ(cucumbers)
*さやマメ類(string beans)
*エンダイブ(endive)
*ササゲ(cowpeas)
*プルーン(prune)
*アスパラガス(asparagus)
*オクラ(okra)
*ピッグウィード(pigweed)
*キャベツ(cabbege)
*エンダイブ(endive)

◎中毒
症状は、悪心・嘔吐・下痢や頭痛。




阿魏(あぎ)
○性は温、味は辛、無毒。
[薬性歌]

“阿魏性温除癥結 却鬼殺蠱伝尸減”
“性温、癥を除き、結を破り、鬼を卻け、殺虫、伝尸滅ぶべし”

【効能・効果】
<1>伝尸・邪鬼・癥積・瘧疾を治し
<2>あらゆる虫を殺す
◎非常に匂いが強いが、人間の体臭をなくす奇物である。



阿膠(あきょう) ASINI GELATINUM
【処方名】:[阿膠][阿膠珠][陳阿膠]
【基原】ウマ科(Equidae)ロバEquus asinus L.の除毛した皮膚を水で煮詰めて製したニカワ。
「阿膠珠」:上のニカワを蛤粉で炒って玉にしたもの。
★阿膠の代用に:局方ゼラチン。
【性味】味は甘、性は平。「平・補・潤・降・収」
【帰経】肺・肝・腎経。
【分類】補血薬。
【薬性歌】

“阿膠甘温血欬膿宜 吐衂胎崩並虚羸”
“甘温、欬を止め、膿血、吐衂、胎漏、虚羸、啜る可し”

【効能・効果】(補血・止血・滋陰・潤燥)
◎虚労・羸痩を補う。
◎咳嗽膿血・吐血・衂血・胎漏・崩漏・泄痢を治す。
◎肺が弱り、咳をして膿血を吐くときに使う。
◎難産のとき使う。
◎小児の驚風のあと、瞳がはっきりしないとき使う。
◎滋陰養血、肺を潤し、血を止め、胎を安んず。

<1>陰虚心煩
<2>不眠
<3>虚労咳喘
<4>吐血・衂血
<5>崩漏

◎血友病:

「阿膠600g水少々焼酒」を火にかけて溶かし「水氷砂糖」を加えて、冷却したものをお湯で服用。15日~30日分。

◎慢性腎炎によるタンパク尿:適応する処方に加える。

【修治】
◎蛤粉にて炒って珠と成す。《万病回春》
◎(蛤粉炒):蛤粉とかき混ぜて炒り、珠となるを度とする。

【薬理作用】
<1>血中のヘモグロビン・赤血球を増加する。
<2>止血作用
<3>昇圧作用:動物実験
<4>血中のカルシウム濃度を増加。(吸収促進)
<5>進行性皮膚栄養障害を改善

【薬能】
①《神農本草経》
“心腹内崩労極、洒々として瘧状の如く、腰腹痛み、四肢酸疼、女子下血、胎を安んずるを主る”
“久しく服すれば身軽く益気する”
②《薬性提要》
“血を和し、陰と補い、喘嗽を定め、小腸を利す”
③《古方薬品考》
“補益、血液を固衛する”
④《薬徴続編》
“諸血症を主治す”
“故に心煩眠るを得ざる者を兼治する”
⑤《古方薬議》
“血液を滋潤する。地黄と同じく血分の要薬となす”
⑥《中薬大辞典》   
“滋陰、補血、安胎する”
“血虚、虚労咳嗽、吐血、衂血、血便、婦女の月経不調、崩中、胎漏を治す”
⑦《勿誤薬室方函口訣》
“阿膠は潤燥緩急の能ありて、肺部を潤し咳嗽を緩むるのみならず、痢に用いれば裏急を緩るめ、淋に用いれば緊迫を解き、その他諸失血、帯下に用いる、皆潤燥を主とするなり”

<1>白頭翁加甘草阿膠湯の阿膠:下利を止めるのを主とす。
<2>猪苓湯の阿膠:水を利するなり。
<3>人参養栄湯の阿膠:咳を止めるなり。

【薬対】
*阿膠+黄連』
*『阿膠+艾葉』=止血作用。出血に伴う不眠症、煩躁、各種の出血を治す。「芎帰膠艾湯」。
*『阿膠+地黄』=滋養強壮作用。陰虚証の羸痩、咳嗽、心煩、不眠、心悸亢進を治す。「炙甘草湯」
*『阿膠+大棗』
*『阿膠+麦門冬』
*『阿膠+白芍』
  

【配合処方】
■温経湯
■黄土湯
■黄連阿膠湯
■芎帰膠艾湯
■膠艾四物湯
■炙甘草湯
■大黄甘遂湯
■猪苓湯
■鼈甲煎丸
■補肺阿膠湯




阿仙薬(あせんやく)
【処方名】:[孩児茶][児茶][鉄児茶][珠児茶][阿仙薬]
【基原】マメ科
まめ科植物、児茶の枝幹の煎汁を濃縮乾燥したもの。阿仙薬タンニン酸20~50%、l-及びdl-カテキン2~20%、l-及びdl-エピカテキン、フロバタニン及びフィセチン、クェルセチン、クェルセタゲチン等のフラボノールを含む。



蛙黽(あいびん)⇒「蛤蟆」


亜ヒ酸
  (参照→「鴆毒」)
◎半数致死量:体重1kg当たり2mg。つまり成人の場合0.15g。

◎急性症状:
・激しい腹痛
・下痢
・嘔吐
これらはヒ素が消化管の粘膜を損傷するために起きる。ヒ素は排泄過程で腎臓や肝臓に集まるので重症の場合には腎不全や肝不全になって死亡する。摂取後数日後に減尿や無尿という症状が現れるのは、腎臓の細胞を破壊するから。これはスルフヒルドリル基(-SH)をもつ酸素とヒ素が結合し、細胞へのエネルギー供給が断たれてしまうからと説明されている。



悪実(あくじつ)
○性は温、味は辛、無毒。
【効能・効果】
       <1>目を明るくし
       <2>風傷をなくす
       <3>毒腫を治し
       <4>咽喉と脳膈を良くし
       <5>肺を潤して風を払い
       <6>風熱の瘡傷を治す
 

鴉胆子(あたんし)
【処方名】:[鴉胆子][苦参子]

【薬理作用】
<1>杭ガン活性:Bruceine Brusatol BruceosidA.B


泡盛(あわもり)
■カシジェー酢
「沖縄の地酒、泡盛。その副産物が最近、金色の酢に姿を変え、健康食品として人気だ。副産物とは蒸留酒の泡盛造りで、アルコール分を承気として飛ばした後に残るカス。カシジェーと呼ばれ、琉球料理に使われた伝統を持つ。
県内で唯一、昔ながらの瓶仕込みを続けている石川酒造場(西原町)。ここがカシジェーを使ったもろみ酢造りの元祖だ。
石川信夫社長が菜食取り組んだのが30年前。当時、カシジェー(泡盛の上流カス)は主に豚の餌や肥料になっていた。先代の父の「沖縄のブタはカシジェーを食べるから肉質が良く病気にかかりにくい」という言葉をヒントに、黒っぽいカシジェーを丁寧に濾し、透き通った酢として「復権」させた。之が最近、体にいい「飲む酢」として注目され、今では手がける醸造元が10以上。インターネット販売で人気を博し、県外の薬局などでも販売している。
いったいカシジェーとはどんなどんなものなのか?
具志川市の沖縄県工業技術センターを訪ねた。同センターでは技術開発のため、試験用の泡盛を醸造している。
「食べてみますか?」研究員の照屋亮さんが、寸胴鍋に似た容器を開けた。黒いお粥のようなものが、プツプツと音を立てている。黒いものは、蒸したタイ米に菌をつけてコウジにし、酵母や水を加えたもろみだった。それを約2週間発酵させ、蒸留すると泡盛になる。
もろみの段階ではヨーグルトのような酸味がある。「泡盛の味を左右する大きな要素」という黒コウジが、独特の色と酸っぱさをもたらす。照屋さんによると、黒コウジは清酒で使う黄コウジと違って、柑橘類や梅干しにも含まれるクエン酸を大量に作り出す。酸は雑菌を防ぎ、高温多湿な沖縄の酒造りを支えてきた。「風土に根ざした先陣の知恵です」
もろみを蒸留した後、残るのがカシジェーだ。沖縄出身の照屋さんは「昔はそのカシジェーを食べていたと祖母に聞きました」という。深層を探るべく、沖縄調理師専門学校(那覇市)に向かった。
琉球料理は古い記録がほとんど残っていないと言われる。校長の新島正子さんは伝統を保存しようと研究会を開いて古老たちに話を聞き、1970年に家庭用レシピ集を編纂した。
カシジェーは王朝時代の書物『御膳本草』に「カズザヘ」とあり、また「戦前は結婚式や出産祝いで、脚に振る舞う酒の肴に使いました」
泡盛のもろみ酢が注目されるようになったのは、健康志向による黒酢ブームで、飲む酢が認知されたのがキッカケ。現在は黒酢などの甘味をつけて加工したもろみ酢を、冷やして飲むのが一般的だ。もろみ酢は酢酸を主成分とする普通の酢と違い、クエン酸が豊富。クエン酸は代謝を促し、疲れの原因となる乳酸などの分解を進める働きがあり、摂取すると疲労回復などに効果がある。沖縄の泡盛はコメをすべてコウジにする「全コウジ仕込み」。一般の焼酎は黒コウジの変種を使うが、発酵過程でコメなど麹菌を付けていない材料を加えるので、泡盛の方がクエン酸が多いという。2002.8.17《日本経済新聞》


安息香(あんそっこう) BENZOINUM
【基原】「シャム(タイ)安息香」と「スマトラ安息香」があり、シャムが良品。
<1>シャム安息香:

エゴノキ科(Styracaceae)Styrax tonkinensis Craib et Hortwick 及びS.benzoides Craib.から得られる樹脂。
<2>スマトラ安息香:

エゴノキ科(Styracaceae)Styrax benzoin Drynderの樹脂。
     ★《新修本草》に収載。
【性味】味は辛苦、性は平、無毒。
【帰経】心・脾・肺・胃経。
【薬性歌】“安息香辛辟邪悪 逐鬼消蠱鬼胎落”

【効能・効果】
◎気血をめぐらし、悪気を祓い、孔を開く。
       <1>心腹悪気
       <2>婦人の血噤
       <3>産後の血暈(子癇)を治す。
       <4>卒中暴厥(脳溢血発作)
◎婦人の悪夢を治す。
「雄黄を合わせて丸を作り、焼いて薫製にする。」
  

【薬能】
①《新修本草》
“安息香、味辛、苦、平、無毒。心腹の悪気、鬼疰を主治する”
②《日華子本草》
“邪気、魍魎、鬼胎、血邪を治し、蠱毒を辟ける。霍乱、風痛を治し、男子の遺精に腎気を暖め、婦人の血噤びに産後の血運を主治する”
  

【配合処方】
安息香丸《全幼心鑑》

【参考】
<1>安息香は、タイ及びその近辺の島々に生育する安息香樹(Styrax benzoin)から得たものです。これは厳密に言うと精油ではありません。純粋な安息香は一種の樹脂で、使用する前に、まずお湯の上で熱して溶かさなければならないからです。
昔の植物学者が『ガム・ベンジャミン』と呼んだ粒状になったこのガムは、暗赤褐色をしており、よくポプリの保留剤をして用いられています。しかし、安息香のもっともよく知られている形は『フライヤーズ・バルサム』すなわち複合安息香チンキでしょう。
<2>純粋な安息香の活性成分には

[安息香酸]

[ベンゾレジノール]

[シレジノタノール]及び

[バニリン]

が含まれており、このバニリンのせいで、これが特徴的な「アイスクリーム」的な香りを発するのです。
<3>『没薬』および『乳香』と同様に、安息香は何千年もの間、薫香の成分として使用され、悪霊を追い出すと共に没薬・乳香と同じく、鎮静作用と刺激作用の療法の働きを示してきました。
<4>安息香は、非常に体を温めますので、[かぜ][インフルエンザ][せき]及び[咽喉痛]に特に役立ちます。
<5>安息香には刺激すると共に鎮静させる力がありますので、“体内のものを動かす”ように思われ、粘膜を綺麗にしたり、循環を刺激したり、ガスを排出したり、尿量を増大させたりします。これは腹部の急激な疼痛と泌尿器系の感染病を非常に楽にします。
<6>安息香は、ヒビ・あかぎれ・しもやけなど、様々な皮膚の障害を治すのみ用いられます。フライヤーズ・バルサムは、バレエの舞踊家たちがつま先のヒビを治し、又ヒビが切れないよいうに予防するために長い間使用されてきました。
<7>心理的な面でも、多くの精油と同じように、安息香は加温・鎮静および刺激という、その肉体面での特性と相等しいものがあります。
①悲しみに沈み、孤独でいる人
②抑鬱状態の人
③不安状態の人々を救うのに使うことが出来ます。
<8>安息香は『バラ』と相性が良い。

エゴノキ抽出物
(アンソクコウノキの分泌液から得られた、安息香酸を主成分とするものをいう。) 安息香 エゴノキ エゴノキ科アンソクコウノキ(Styrax benzoin DRY.)の樹脂より、エタノールで抽出して得られたものである。主成分は安息香酸である。 保存料 Japanese styrax benzoin extract




甘茶(あまちゃ)HYDRANGEAE DULCIS FOLIUM