血糖値を下げすぎると脳卒中のリスクが上がる

血糖値の管理には

過去1~2ヶ月の平均血糖値を反映する「HbA1c」を呼ばれる指標が使われる。

一般成人患者が
動脈硬化や目・腎臓などの合併症を防ぐには、HbA1cを7%未満に抑えるのが望ましいとされている。


日本糖尿病学会と日本老年医学会の合同委員会が2016年5月に公表した糖尿病管理指標は、

75歳以上:
(上限値)8%未満に緩和
(下限値)7%に設定


血糖値を下げすぎると、高齢者には(7%未満だと)重症低血糖が増えるとみられ、有害な場合がある。


「J-EDIT」研究
2001年~平均6年間、高齢者1000人あまりを追跡した研究。


東京都健康長寿医療センターの荒木厚・内科総括部長らが、そのデータを解析した結果、

 

HbA1cが7%~8.4%だと脳卒中の発症は少ないが、それより低くても高くても発症リスクが上がることが判明した。

 

 

2017年01月14日