男性は果糖に気をつけよう

堀田祐志・名古屋大学助教らのチーム

 

フルクトース(果糖)の過剰摂取が、男性の勃起機能の低下につながる恐れがあると、ラット実験で報告。

 

果糖が肝臓で代謝される物質が活性酸素や炎症を引き起こすタンパク質を増やし神経や血管を傷つけているという。

 

生後4週目のラットに
5%果糖液と10%果糖液を水の代わりに正誤12週目まで与えた。

 

その後、前立腺の裏側にある神経を電気刺激して人工的に勃起させ、陰茎の根元に針を刺して圧力を測定したところ、水を与えたラットと比べて果糖液を与えた方が有意に圧力が低下した。

また、濃度が濃い方がより圧力が低かった。

人に換算すると、4週目のラットが3~12歳、12週目が16~22歳に相当する。

 

果糖の代謝産物の影響で勃起機能の低下が起ったことを明らかにするために、10%果糖液に代謝産物を作らせないようにする化合物を混ぜ、4週目~12週目までラットに与えた。

勃起機能は10%果糖液だけを与えたときより回復し、海綿体中の代謝産物受容体や炎症に関わるタンパク質のメッセンジャーRNA量も低下した。



2016年07月26日