ウイルスでガンを破壊

東京大学の谷憲三朗特任教授らは、ガン細胞の中で増えてガンを死滅させるウイルスを開発した。

 

大腸などにいる「コクサッキーウイルス」を改良した。

 

ガンで活発に働く「チロシンキナーゼ」などの酵素を利用して増殖する。

サルを使った実験で成功した。

ウイルスのRNA(リボ核酸)に正常な細胞にだけある2種類の「miRNA」が結合すると、ウイルスが死ぬようにした。

正常細胞でウイルスが増える危険を避けるため。


抗ガン剤が効かなくなった乳がんの細胞をマウス移植した。

 

ウイルスを投与して約3週間後に腫瘍の大きさを調べた。

 

その結果、約1/4に抑えられた。


2016年08月29日