トップレベルで活躍する選手の第1条件

ほとんどの指導者が故障が少ないことを挙げる。

 

ケガに強い肉体を作るため、最近は科学的な筋力トレーニングの話題ばかり先行するが、その土台となる「骨」に関する知識・意識は驚くほど低いようだ。

 


最近の子供の骨はもろくなった、とよく指摘される。


その背景には「親の認識不足がある」と専門家は口をそろえる。

 

大手食品会社が、子育て中の母親に実施した調査結果がある。それによると

カルシウムが最も必要な年代は?(答え:7~19歳)・・・・3割母親が不正解

 

骨量のピークは?(答え:20歳前後)・・6割の母親が不正解だった。

 


700mg強とされる1日に必要な摂取量は7~14歳までは平均でクリアしているが、学校給食が弁当に切り替わる影響で15~19歳では577mgと急激に減少。

 

「骨」という観点から見れば、昨今の食卓が偏ったメニューであることが分かる。

実は、カルシウムは日本人の平均摂取量が所要量を一度も満たしたことがない、唯一の栄養素である。

 

ピークの20歳までに骨量を上げないと、それ以降では増やすのは困難で、少年期の食生活が骨の健康の一生を左右するといっても過言ではない。


特に中学生時代にカルシウムの摂取を怠れば、青年期にはケガをしやすく、高齢になると骨粗鬆症が待ちかまえている。

 


カルシウムが不足していてはトレーニングしても効果が上がらないばかりが、筋力をつけすぎて、骨が耐えきれずに骨折したという、笑い話のようなことが起きている。

 

 

2016年08月31日