筋膜をときほぐす

筋膜は

ラテン語fascia(帯、包帯)に由来。

皮膚の下で体を包む線維組織層を筋膜という。

 

筋膜は全身の筋肉をくまなく、巻き付くように覆いながら、となりの筋肉からその次の筋肉へと、連続してつながっている。

 

筋膜の柔軟性と伸縮性を取り戻すためにするのが筋膜リリース。

リリース とは、制限を解放する意味。

 

コラーゲン線維とエラスチン線維がねじれて寄り集まった状態を解きほぐすのが目的の1つ。

 

 

ストレッチとの違い

 

1つの筋肉を一定方向に伸ばすのがストレッチ。

 

筋膜リリースは、縦・横・斜めと様々な方向へつながっている筋膜を、連続的に伸ばしほぐしていく。

筋膜リリースの手法

肩甲骨回しと体の側面伸ばしを組み合わせる手法

 

①右腕を頭上に上げ、左腕を腰の後ろに回して、両ひじを直角に曲げる

②両方の肩甲骨を、後ろから見て反時計回りに腕を回してキープ。

③右足を左足の前で交差し、体を左に倒してキープ。

④鼻を左肩に近づけるように首を回してキープ。

⑤以上を、反対側も行う。

(竹井仁・首都大学東京大学院理学療法科学域教授)

 




筋膜の種類

「浅筋膜」
皮膚の下で体を包む結合組織・脂肪組織からなる。


皮下組織(subcutaneosu layer)とも呼ぶ。

 


「深筋膜」
筋を包む濃密な結合組織。

脂肪組織は含まない。


筋筋膜(musclar fascia)とも呼ぶ。

 

2016年10月22日