<ぬ>つらい症状

【病状ぬ】

ヌーナン症候群
■ミクログリア
「2009年、カナダのオンタリオがん研究所などのチームは、ミクログリアという脳や脊髄などの中枢神経に存在する細胞の新たな働きを解明した。
脳の発生過程において、ミクログリアが神経の元になる神経前駆細胞に働きかけて、大脳皮質の細胞を作り上げていることが分かった。
胎児の脳細胞を分析したところ、ミクログリアは神経前駆細胞がある場所に多く存在していた。さらにヌーナン症候群という先天性心疾患や精神遅滞などを引き起こす病気のネズミを使い、ある特定のタンパク質がミクログリアで増えると脳の正常は発達をジャマすることも分かった」


抜け毛
【処方名-五十音順】
■金珠緑雲油(髪が生える)

■柴胡加竜骨牡蛎湯

■五苓散

■三聖膏(髪の毛が抜ける)

■小建中湯

■滋栄散(毛髪を育て、抜け毛を防ぐ)

■生禿烏雲油(髪を生やす)

■大柴胡湯(実証、筋肉質、胸脇苦満、心下部緊張、便秘)

■通竅活血湯

■二仙丸(毛髪の脱落)

■人参養栄湯

◎抑える遺伝子発見
「発見したのは、線維芽細胞増殖因子(FGF)と呼ばれるタンパク質を作る遺伝子。細胞を増やす働きが知られているFGFにはいくつかのタイプがあるが、工技研とポーラの研究チームは『FGF-5S』というタイプの遺伝子に、抜け毛を抑える効果があることを見いだし、この遺伝子の物質特許と用途特許を出願した」2000.11.18《日本経済新聞》